2020-01-01から1年間の記事一覧

ボランティアの原点は?

『ボランティアの一番大事なこと』の続きでは、自分の想いを書きたい。 『あなたの夢は何ですか? 私の夢は大人になるまで生きることです』 の著者、池間哲郎さんは、 「一番大事なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きることなのです」 と言われている…

ボランティアの一番大事なこと

この本は、平成16年に出版されているが、私はこれまで、 沖縄発のアジアチャイルドサポートの存在を知らなかった。 認定NPO法人 アジアチャイルドサポート (okinawa-acs.jp) この本の最後に「ボランティアの大事な3つのこと」が書かれている。 一つ目は、わ…

コロナ禍でもドリームマップ授業

この新型コロナウイルス感染の状況の中でも、 7月からドリームマップ授業は再会されて、 すごく多くの学校が実施しています。 私も9月から、コロナ前と同様に、 できうる限りの時間をドリームマップ授業に割いています。 9-12月で11回参加し、1-3月で7校に…

琴線に触れるとは?

25日は、終業式でありながら給食あり、5時間目は大掃除、 そんな令和2年の小学校の締めくくりの日、 20人近い子どもたちが、放課後子ども教室「けやきッズ」にやってきました。 こんなコロナ禍にありながら、毎日30人近い子どもたちがやってきます。 6月から…

本当に好きなこと

先日ゴルフに行ったとき、ゴルフって好きでやってきたんじゃないんだよね、 そう感じたことで、「好きなことって何だろう?」というテーマで、 このブログを書こうと思った。 5日くらいして、書こうとすると、何も改めて特別なことはないなと感じる。 そこで…

大脳新皮質シンドローム②

『教育の完全自由化宣言!』天外伺朗著で、 さかなクンのコラムが紹介されています。 --------------------------------------- 彼は、魚が好きが高じて、 水槽と間違えて吹奏楽部に入ったというエピソードが インターネットに載っていましたが、 そこで、ひ…

大脳新皮質シンドローム①

7月にこんなことを書きました。 吐露: 人災 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com) 最近、時事問題に関することは書いていませんが、 夏にこのブログを書いて、その通りにならなかったので、 そんな願いも込めて、より厳しくなっている冬の今…

子どもらしさとは?

「子どもらしさとは?」 なぜ、この問いについて書こうと思ったかは、よくわかりません。 いつものようにゆっくりお風呂に浸かっていたときに、 何かが湧いてきて、書こうと思ったのでしょう。 たぶん、このブログの続きのようなものを書こうと思ったのかも…

前を向き、夢を持つことの大切さ

12月1日のドリームマップ授業で、子どもたちに伝え始めたものがあります。 明日のドリームマップ授業でも使います。 これです。 ------------------------------- 落水洋介さん 百万人に一人の難病PLS(原発性側索硬化症)患者 私は、PLSという病気になって…

子どもなんてだいたいこんなもの!?

『わからなくても、こころはある』山登敬之著という本を読みました。 発達障害に関する本です。 このなかに、書かれていることをシェアします。 ------------------------------------ 昭和も真ん中頃までなら、家にも近所にも子どもがごろごろいたし、 身近…

ドリマ授業で感じた本当に「期待する」ということ

『期待するということの重さ』の続きです。 先週、ドリームマップ授業で訪問した小学校でのことです。 私が受け持った6年生のクラスの担任の先生は、 本当に「期待する」ことを実践されている先生でした。 先生の子どもたちへの「期待」は、 「子どもたちが…

期待するということの重さ

今回「期待」について書こうと思ったのは、これらの本を読んだからです。 『あふれでたのはやさしさだった』は、以前に図書館で借りて読んで、 すごいインパクトとがあったので、買ってそのままにしていたものです。 それを今回読み、他の2冊の詩集も図書館…

ドリームマップ授業を続けてきて

今週の金曜日に、比較的近い地域の埼玉県の小学校に、 ドリームマップの授業をするために行きます。 その準備をしているときに、 Solは、ドリマ授業をする際に、何を大事にしているのか? を改めて考えてみようと思いました。 そして、これまでずっと考え続…

教育って何だろう?

10月のはじめに、これを書いた。 勉強、教育、指導、学習、... なんだか楽しくなさそう - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 今回は、教育について、もう少し考えてみたい。 まずは、教育基本法。 第1条 (教育の目的):文部科学省 第1条(教育の目的) 教育…

後悔するって?

『確実に自分を変えていく法』マーシー・シャイモフ著に書かれていた フレッド・ラスキン博士(スタンフォード大学 許しのプロジェクトの指導教官) の言葉です。 ------------------------------- 後悔は、良心や善意にもとる行動をしたことを告げてくれま…

いい教師とは?

今の学校教育システムの中で言われる教師、 すなわち、子どもを教え導く存在は必要と思っていない私が、 この問いを持ったのは、この本を読み、ある言葉に接したからです。 Summerhill Schoolの創設者、A.S.Neill(ニイル)は不思議な人です。 いや、おもし…

子育ての極意!

子育ての最大のコツは何ですか? 「まず自分自身が育つことですよ!」 子育て金言集① 「親が子供を教育しよう、子どもを変えようと、 子どもに向けていた視線を、自分の内面に向けたとき、 子どもははるかに光り輝いてきます。」 この本の冒頭に書かれていた…

「禁止する」って、どういうこと?

いじめにつながる「あだ名」「呼び捨て」を ある小学校が禁止したというニュースを NHKの「おはよう日本」で見たことで、 禁止についてすこし考えてみることにしました。 「禁止」とは、 ある行為をしないように命令すること。 なぜ、命令するのかというと、…

息抜きの散歩中に「視覚」に入ったものたちを思う

この週末は、土曜日に多摩丘陵を歩いて銭湯に行った。 日曜日は静かに家にいて、やる必要のあるものをひとつずつやっていった。 それでも、ずっと家にこもっていることはできない性分なので、 午後、息抜きに近くを歩いてみることにした。 ただ歩く、気の向…

迷子のSol@ひとり裏庭でSol Cafe

今日はもともと鳩ノ巣渓谷を歩く「裏山でSol Cafe」の予定でした。 しかし、パートナーのかっちゃんが都合が悪くなり参加できないので、 そのコースは1か月後に延期して、一人で別の場所を歩くことにしました。 まず先に、歩いた後に行く銭湯を決めました。 …

「のどかさ」 の中にある大きな謎

この画像の中に、驚きと果てしない謎が存在しています。 昨日、昭和記念公園のいつもの桜の木の下のベンチに座って、 ぼーっとしていました。 木の上に広がる果てしない空の大きさと青さ。 それを見上げていたとき、何やら白く光るものがありました。 桜の木…

楽しませてもらいたい!?

この本のあとがきのようなところに、こんな言葉がありました。 「人々は教えられるよりも、楽しませてもらいたいのだ」 ウィリアム・ランドルフ・ハースト(署名な出版業者) 子どもたちが楽しく遊び、また夢を描いていく中で、 自ら体験し、気づき、学んで…

自己治癒力を実感した一晩

今週の月曜日、どう考えてもわけがわからない状態になりました。 その時の状態は、Facebookに書いています。 簡潔に(?)いうと、 放課後子ども教室「けやきッズ」で、17時に子どもたちが帰ったあたりから、肋骨の下からおへそにかけて、お腹が全体的に痛い…

葛きりを思う

なぜか、「葛きり」ってすごいな、美しいな、そしておいしいなと思うんです。 私が葛きりというものを知ったのは、ドイツに家族で行っていたときです。 鍋物をするときに、わが家では糸こんにゃく(しらたき)を入れるのですが、 ドイツにはそれがないので、…

夢は時計回り

夢とは、辞書的には「将来実現させたいと思っている事柄」となっています。 意味としてはその通りだけれど、これではまさに、夢がないですね。 ドリームマップは「夢への地図」。 こうなったらいいな! こんなことしたいな! こんなおとなになりたいな! と…

今日の「うれしい」

毎日、放課後子ども教室けやきッズで、 子どもたちの「楽しい」から、たくさんの「うれしい」をもらっています。 今日は、とても大きな「うれしい」がありました。 今日は、運動会に代わる合同体育発表会の日、 午前は、各学年で練習してきた学年ごとの課題…

勉強、教育、指導、学習、... なんだか楽しくなさそう

勤務とは、「勤めて務める」と書きます。 教育は、「教え育てる」と書きます。 指導は、「指し示して導く」と書きます。 これらは、子どもの視点から生まれたものではない、 大人目線での、ある意味子どもを見下した言葉のように感じられます。 勉強は、「勉…

好きなことができる日々、そしてこの週末

Solの「好き」は、「自然を歩く散歩」と「小さないのちの撮影」です。 定年退職の前に買ったSONYのミラーレス一眼α6000 w/16-70mmアポテレズームレンズを持って歩いては写真を撮ります。 今日も多摩川べりを、昭島から立川まで歩きました。 いつもはFacebook…

<本当にいい会社があった> ⑩ 石坂産業での学び(5) 学びを活かす

これは、2017年に作ったものを毎年更新し、 昨年末につくった一番新しい3つ目のSolのドリームマップです。 基本は同じ夢、それを徐々に具体化してきました。 漠然と「幸せの栖」と呼んできた、 ”みんなが人間らしい豊かな人生を生きている場” これをこのドリ…

<本当にいい会社があった> ⑨ 石坂産業での学び(4) 石坂好男 ゴミ屋への想い

引き続き『未来教室』石坂典子著から引用します。 ---------------- ある日、友だちの家へ遊びに行ったときのことです。 友だちの家は、大きくて立派な家でした。 友だちのお母さんが小さな声で 「ああいう所の子と遊んじゃだめよ」 といっているのが聞こえ…