想いを綴る
『遊びと利他』(北村匡平著 集英社新書)から引き続き引用します。 --------------------------------------------- 私も幼い頃、レゴでよく遊んだ。 新しく買ってもらうたびにブロックが増えていき、 建物やロボットを作っては分解し、 再び作っては壊して…
前回の(149)エンタテインメント化(?)する「体験」で、 -------------------------------------------------------- 昨日今日で読んだ本のまえがきのこの言葉が目に入りました。 ” 最近「偶然性」がなくなりつつある " ================================…
『子どもの人生が変わる放課後時間の使い方』(島根太郎著 講談社+α新書) は、正直すごい本でした。 しかし、この本を読んで撮ったメモは、この一文だけです。 「親が手をかけすぎない方が、子どもは育つ」 子どもの非認知能力を育てる、主体性を育むこと…
一昨日、川崎市内の小学校の6年生向けにドリームマップ授業をしてきました。 朝8時過ぎに学校に到着、学校を出たのは、15時半くらいだったでしょうか。 丸一日のボランティアです。 2017年にはじめて、今回が84回目のドリームマップ授業でした。 コロナのと…
『不登校のあの子に起きていること』(高坂康雅著 ちくまプリマー新書) から、今回が最後の学びとなります。 学校の先生に、不登校への支援を求めるのは困難です。 前回、知人に聞いた話を書きましたが、不登校の子どもの事情は複雑です。 学校に来ている子…
『不登校のあの子に起きていること』(高坂康雅著 ちくまプリマー新書) から、引き続き学びます。 スクールカウンセラーには、 公認心理師(国家資格)や臨床心理士(民間資格)があり、 子どもや親の心理支援を行ったり、先生との情報共有、 コンサルテー…
『不登校のあの子に起きていること』(高坂康雅著 ちくまプリマー新書) から、これまでにないくらいの量のメモを取っています。 夏休みのハードワークの日々が終了したので、 これから少しずつ向き合ってみたいと思います。 すでに、本の結論の部分は、味わ…
『やりがいのある仕事という幻想』(森博嗣著 朝日新書) から、まず引用します。 ---------------------------------------------- とにかく若者の多くが「仕事」というもので悩んでしまうのは、 それまで仕事をしたことがないからにほかならない。 子ども…
今日はこの日でした。 今回は初めての「色紙」で作るきりがみアートでした。 サンプルは3つ用意しました。 この二つともう一つ。 夏休み最後の土曜日、国立市は外気温38℃の猛暑日でした。 矢川プラスには、子どもたちは、そこそこいます。 しかし、親子連れ…
『コレステロールは下げるな』(和田秀樹著 幻冬舎新書)に、 サミュエル・ウルマン(アメリカの実業家・詩人)の言葉があります。 ------------------------------------------- 年を重ねるだけでは人は老いない。 理想を失うとき、初めて老いが来る。 ====…
今日は、午前中、ブログのネタ作りに思いのほか時間が取られました。 読書メモを、パソコンのメモ帳に入力する作業ですが、 内容が琴線に触れたのか、自分の想いもそこにインプットしていくと、 かなりの時間が過ぎていました。 それだけではなく、おかげで…
『思いどおりなんて育たない』(アリソン・ゴブニック著 森北出版) に興味深い実験のことが書かれていました。 実験① 著者アリソン・ゴブニッツ、アンディ・メルツォフ、 アナ・ワイズマイヤーの生後24か月の子どもを対象にした実験 テーブルの上におもちゃ…
前回の5月27日には、こんなことを書いています。 淡々と過ぎていく日々にありがとう - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 そしてこのノートを書き始めてから、12年が過ぎています。 毎日回続けてきたノートです。 Sol Cafe ノートの起源 - Sol Cafe 『幸せの…
『思いどおりなんて育たない』(アリソン・ゴブニック著 森北出版)は、 もう1か月以上前に読んだ本で、いくつかのメモが残っています。 時間が開いたので、どう向き合ったらいいのかを考えながら書き始めました。 ----------------------------------------…
『家事労働ハラスメント』(竹信三恵子著 岩波新書)から、 引き続き引用します。 巌さんとは対照的に、松田さんはとてもかわいそうな状況にあります。 有無を言わせてもらえる雰囲気ではないですね。 ---------------------------------------------- 「送…
遅ればせながらの母の日 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 これを書いているときに、ふと出てきたのが、「朴念仁」の息子でした。 実は、最初に浮かんだのが「唐変木」でした。 調べてみると、「唐変木」は、気の利かない偏屈な人に対する悪口なので、 「…
『家事労働ハラスメント』(竹信三恵子著 岩波新書)を読むと、 「働く」は「傍を楽にする」ことなはずなのに、 働く本人は、楽にさせてもらえない、それどころか、 苛め抜かれているとしか思えないようなことが書かれています。 これから書くことは、昨日の…
『ルポ父親たちの葛藤』(おおたとしまさ著 PHPビジネス新書)では、 父親の本音の言葉、母親の率直な言葉が数多くルポされています。 そもそも、ルポとは「ルポルタージュ」の略で、 現場取材を基にして書かれる報告文や記録文のことを指す。 直接取材した…
丹野さんは、39歳でアルツハイマー型認知症と診断された人です。 若年性認知症と診断されたあの日から10年 〜認知症当事者 丹野智文さんの歩み〜|SOMPO笑顔倶楽部 『丹野智文 笑顔で生きる』(丹野智文著 文藝春秋)から引用します。 -----------------…
味わいことばノート 171&172 生身かどうか - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 の続きです。 『生きる言葉』(俵万智著 新潮新書)から引用します。 ------------------------------------------------ その後、中学2年生から、縁あって沖縄の石垣島に住む…
最近も本を読んでいます。 適当に読み飛ばしたり、途中でやめたりするものもありますが、 考えさせられる内容のものがいくつもあります。 ただ、この夏休み期間中は、 勤務時間が1.5倍という長時間労働(?)で、 慣れない通勤ラッシュなどで、時間的にも心…
『河合隼雄の幸福論』(河合隼雄著 PHP文庫)からこの内容を、 味わいことばノートとして書き出しました。 味わいことばノート 169 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 ここにはこういう言葉がありました。 ------------------------------------------- 親…
『河合隼雄の幸福論』(河合隼雄著 PHP文庫)より 味わいことばノート 169 子どもがそれほど取り立てて「問題」を起こさずに生きている家では、 親たちは「子育て」にそれほど苦労せず、 あるいは、それを楽しんでいるかというと、そうでもなさそうである。 …
これまでずっと、投票は欠かしたことはありません。 しかし、いつも思うのは、投票することに意味はあるのか?です。 この問いの答えは、永遠に出ないかもしれません。 国政は遠い感じがしますが、市議会議員の人は、 市民団体の活動に参加したり、顔の見え…
『テクノ専制とコモンへの道』(李舜志著 集英社新書)は、 こう続いていきます。 -------------------------------------- 分けあうことで豊かになる社会では、AIの発展が私たちの集合知の進歩であり、 多様な価値と信頼関係を育む。 オードリー・タンとグ…
『テクノ専制とコモンへの道』(李舜志著 集英社新書)には、 怖ろしいことが書かれています。 --------------------------------- VRの父とも呼ばれるコンピューター科学者ジャロン・テニアーは、 魅力的なサービスと引き換えにデータを提供させ、 AIを訓練…
歩くことの大切さに関する本を2冊読みました。 『百歳まで歩ける人の習慣』(伊賀瀬道也著 PHP新書)から、 気になった部分を書き出してみました。 血管に関することです。 イギリスの医師トマス・シデナムの言葉:「人は血管とともに老いる」 「血液は1分弱…
1週間前にこの投稿をしました。 スーパー「おかんむり」を創る - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 そのあと2-3回使う機会に恵まれて(?)いますが、 その場のみんなに受けています、 今日も、たまにしか来ない子たちが、ちょっと羽目を外しすぎました。…
【学びの時間】「福音=呪い」「快楽的ダルさ」「やわらなか昏睡状態」① - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 の続きですが、書いていると、子どもの将来に思い至ったので、タイトルを 【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか? に変更しまし…
『スマホ時代の哲学』(谷川嘉治著 ディスカヴァー携書)より ------------------------------------- 現代人が、どんな悩みや問題にも「自分の内面」の掘り下げを通じて 対処しようとしているということは、すなわち、 自己啓発的なサービスや物語、商材の…