2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【学びの時間】自己から独立した知識

『まともバカ』(養老孟司著)大和書房)より 敬体を常体に替えて引用します。 --------------------------------------- 今の若い人にとって、「自己」と「知ること」は別になっている。 ものすごく細かいレベルまで、 さまざまな知識をコンピュータで得る…

【写真日記】自由で楽しい「切り紙・きりくずアート」とはいうものの

この週末は、孫娘が来ていたので、2月4日の準備はあまりできませんでした。 加えて、放課後子ども教室では、2月2日に、 「赤鬼・青鬼玉入れゲーム」をすることにしています。 参加した子たちみんなに、「鬼の豆入れ箱」を上げようと思って、 たくさん作って…

【学びの時間・感じる時間】さあ、どうする?

『国谷浩子と考える気候危機 脱炭素社会』文溪堂より ------------------------------------------- 地球温暖化を止めることは大事なことです。 しかし、私たちはこの社会に生きています。 食べることをやめる必要がないように、 必要なモノの消費を楽しむこ…

【学びの時間・感じる時間】臭いにおいは元から絶たなきゃダメ

『何があってもだいじょうぶ!』芳村思風より -------------------------------------- 「人生は解釈力で決まる。 あんなことがあったからこそと思えたとき、未来だけでなく、過去も変わる」 出来事には、プラスもマイナスもない。 自分が「いい・悪い」と判…

【学びの時間・感じる時間】雨を降らすことができるのは誰?

お仕事して帰ってきて食事をつくり、 食べながらュースウォッチ9を観ていました。 能登地震の被害者のために、さまざまな支援活動が行われています。 尊いことをしている人たちがいることが分かります。 自民党の幹部の人たちがやっていることに比べて、 何…

【写真日記】当てのない試行錯誤?

「貼り絵」と「はりえ」 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com) 昨日のブログに書いたのは、 ---------------------------------- 1月8日の矢川プラスのあと、 「きりがみ&きりくずアート」にタッチできていません。 明日の日曜日も、お天気…

「貼り絵」と「はりえ」

今年の「きりがみアート」は「きりくずアート」でいってみようと思い 1月の矢川プラスに臨みました。 準備段階で思いついた、その試みの一つが「はりえ」でした。 【写真日記】11連休の最終日を飾る一日 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)…

【学びの時間】悲しいいまの社会の状況:不寛容な格差社会②

『反貧困』『湯浅誠著 岩波新書 2008年出版)からの学びの続です。 貧困状態に至る背景としての「五重の排除」 ------------------------------------------------- 第一:教育課程からの排除 この背景にはすでに親の貧困がある。 第二:企業福祉からの排除 …

【学びの時間】悲しいいまの社会の状況:不寛容な格差社会①

最近、ちょっと重たい本を何冊か読んでいます。 その一つが『反貧困』『湯浅誠著 岩波新書 2008年出版)です。 一億総中流という時代もありましたが、いまの日本は、 不寛容な格差社会と言ってもいいでしょう。 あまりにも過酷で無慈悲な現実があった(ある…

【感じる時間】悲しいと思える世の中の状況

先日、都内で小学6年生にドリームマップ授業をしてきました。 オシャレで人気のある町の一角にあるので、 なんとなくリッチな家族が住んでいるのでしょう。 中学受験する子も多く、学校をお休みしている子が何人もいました。 3クラスあって、欠席者数にはば…

【写真日記】花育「春咲きの球根植物の Early Spring アレンジメント

1月14日は、はやっしーの花育ワークショップでした。 久しぶりの生花を使った作品をつくりました。 球根植物いっぱいでした。 チューリップ アネモネ スイセン ヒヤシンス フリージア これはネットから取ったチューリップの球根ですが、 球根と言えばこんな…

味わいことばノート 109 成長の先にあるもの

人生において「成功」を掴みたい。 それは、誰もが願うことですが、 一方で、人生には、一つの冷厳な真実があります。 人生において、「成功」は約束されていない。 その真実です。 ほんの小さな出来事や、わずかなトラブルで 目の前の「成功」が逃げて行っ…

ペアレント・トレーニングを受けて

今日は、息子の通う就労支援の施設の ペアレント・トレーニングに参加しました。 4月から設ける保護者向けトレーニングのお試しに招待されたのでした。 株式会社Kaien - 発達障害の⽅のための就労移行支援・自立訓練・ニューロダイバーシティ社会実現を推進 …

【学びの時間】 没頭することで自己実現できたチューラパンタカ

これを書くときに、チコちゃんに叱られるをやっていました。 学校で掃除をするのは「チーラパンタカのようになってほしいから」でした。 ------------------------------------------- その昔お釈迦様の弟子に賢くて努力家な兄のマハーパンタカ、 そして物覚…

【学びの時間】医者という「オッサン」病

この本を読んで、たくさんのメモを書きました。 それを、パソコンに入力したあとに、この本の中でとっても興味深かった 「夕張パラドックス」をネットで調べてみると、 プレジデントオンラインに記事がありました。 財政破綻、病院消滅の夕張で老人が元気な理…

【学びの時間】「オッサン」から「おっさん(おじさん)」へ

『オッサンの壁』(佐藤千矢子著 講談社現代新書) 題名に惹かれて読んでみました。 納得の「オッサン」の定義がありました。 ---------------------------------------------- 私が思うに「オッサン」とは、男性優位機設計された社会で、 その居心地の良さ…

【写真日記】11連休の最終日を飾る一日

今日は、矢川プラスでの「きりがみ&きりくずアート」の日でした。 昨年5月以来毎回、ここでは楽しい時間を過ごしていますが、 今日は、新たな嬉しさがこみ上げてくるステキな時間となりました。 写真は、そんな時間のあとの笑顔です。 手にしているのは、柄…

味わいことばノート 117 & 118

『老いと創造』(横尾忠則著 講談社現代新書)より 味わいことばノート 117 流れずにと滞った水は、その場でじわじわと腐ってきます。 悩みも同じです。 悩みとは、心のなかに溜まってできてしまった澱のようなものです。 それを吐き出せば、悩みの大部分は…

【11連休の10日目】「きりがみアート」が好きなんですね

今日は、11連休の10日目です。 毎日Facebookに【11連休の〇日目】として、毎日の様子を書いてきましたが、 今日は、総括的にブログにしてみようと思います。 12月28日に仕事納めをしてから、1月9日の仕事始めの日まで11連休です。 今日までは、何の予定もな…

【写真日記】お礼を兼ねて八王子⇒昭島を歩く

気学の2024年は立春から始まります。 2023年の恵方は、二つありました。 その一つ、中央に位置する昭島の日枝神社は、 恵方詣りの他、何度もお詣りしています。 しかし、南に位置する神社は、昨年2月の恵方参り以来ご無沙汰状態です。 今日、2024年に入る前…

【学びの時間】しわ寄せる社会とその時代を経て⑤ 子育てを楽しむことの難しさ

『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?』山田昌弘著 光文社新書から 引き続き学びます。 今回は、②に書いた日本の特徴のあと二つについて学びます。 ----------------------------------------------------- 恋愛感情は重視されない。愛情であれば配偶者よ…

「きりがみ・きりくずアート」@矢川プラス準備中

1月8日(月・祝)の準備中です。 昨年と同じにするのは、準備が大変すぎるのと、 新たな試みもしたいこともあって、いろいろ模索してきました。 模索中の様子は、先月に2回、ブログに書いています。 継続することの難しさ - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』…

【写真日記】小平⇒立川⇒昭島を歩く

昨日、気学の方位のアプリと多摩情報地図とにらめっこしていました。 今年(立春以降)の恵方は、東の北寄り10度の範囲です。 この方向は、歩いて行けるところに神社がないのです。 2019年も同じ方角でした。 その時は、小平駅まで行き、武蔵野神社にお詣り…

【学びの時間】しわ寄せる社会とその時代を経て④ 女性の置かれた環境

『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?』山田昌弘著 光文社新書から 引き続き学びます。 今回、②に書いた日本の特徴の一つ、このことについて学びます。 ----------------------------------------------------- 仕事による自己実現を目指す女性は少数であ…

【写真日記】学びのあとのゆるいお散歩

今日は、きりがみアートはお休みにして、少し歩いてみることにしました。 午前中、かなり短め(150ページ程度)の小説を読み終えてから、 いわゆる初詣に行きました。 いまの私にとって、初詣という概念はありません。 月に何度も神社に「ありがとう」のお詣…

【学びの時間・感じる時間】お二方からの新年のメッセージに想う

年が明けて、二つのメルマガが届きました。 そのひとつ、田坂広志『風の便り』六季24便「繊細な無意識」 のメッセージをそのまま引用します。 ------------------------------------------------------ かつて、キリスト者の内村鑑三が、 我々の胸を衝く、次…

正月2日目にして、心ははや節分?

1月8日の次は2月4日に、 矢川プラスで「きりがみ(きりくず)アート」をやる予定。 12月の経験から得た教訓として、1月8日には、 2月4日のチラシを準備して、来てくれた人に渡したいので、 今日、2月のイメージを形にしてみました。 よく考えると、2月4日は…

味わいことばノート 113, 114, 115 & 116 愛とは?

『何があってもだいじょうぶ!』芳村思風より 味わいことばノート 113 味わいことばノート 114 「愛」と「恋」の違いとは何か? 長所に惚れるのは恋。 恋しいという心情は離れているために生じる。 短所も含めてすべてを受け入れ許すのが愛。 恋は相手を理想…

【写真日記】きりくずアート模索中

晦日、大晦日、元旦の3日間で、5作品作ってみました。 1月8日(月)成人の日に、「きりがみアート」@矢川プラスでやるのは、 新しい試みの「きりくずアート」です。 12月16日の花育ワークショップ、 17日の「きりがみアート」@矢川プラスには、 早々とこの…

【学びの時間】甲・辰・三碧木星の年

今年もまた、この本を買ってみました。今年は、甲・辰・三碧木星の年です。 天の気:甲(きのえ) 甲は、硬い殻をかぶったものの象徴。 春先に芽吹く植物の新芽は、冬の間、鱗状の硬い皮に守られている。この状態が甲で、やがて新芽が出るということから、甲…