今日は、きりがみアートはお休みにして、少し歩いてみることにしました。
午前中、かなり短め(150ページ程度)の小説を読み終えてから、
いわゆる初詣に行きました。
いまの私にとって、初詣という概念はありません。
月に何度も神社に「ありがとう」のお詣りをしているので、
たまたま今日が、今年初めてのお詣りだったというだけです。
なので、おみくじなどを売っているような神社には行きません。
恵方詣りでお世話になっている近くの神社に行きました。
誰もいないかと思いきや、私の前に、2組の参拝の人がいました。
今日は、しっかりと私の想いを綴ったブログを書いて、投稿しました。
田坂広志さんと芳村思風さんの新年のメルマガを読んで、
自分の思いと夢を新たに感じることになりました。
それを含めて、読書メモなど、今日のSol Cafe ページは、
6ページになろうとしています。
そんな学びのあと、近くをゆっくり歩いてみることにしました、
この時期、お花はあまりありませんが、明日につながる実がなっています。
そして、春を待つ芽やつぼみがあります。
それでも、花壇には、色とりどりのお花がありました。
そのうちのいくつかを撮ってみました。
これは、ツバキ? サザンカ?
PictureThisによると、これはツバキでした。
私は、瞬時に違うぞ、これはサザンカだと思いました。
<気まぐれ雑学>を実行して、違いを調べてみました。
椿(ツバキ):
- 花が散る時に、花首から落ちる
- 開花時期:12月~4月
- 花がやや筒状で立体的で厚みがある
- 中心の葉脈がクリア
- 鋸歯(葉の淵のギザギザ)が浅い
- 葉を裏返してもほとんど毛がない
山茶花(サザンカ):
- 花が散る時は、花びらが落ちる
- 開花時期:10月~12月
- 花がツバキから比べて平面的で薄い
- 中心の葉脈が黒っぽい
- 鋸歯がツバキから比べて深い
- 葉を裏返すと葉脈に沿って毛が生えている
花首が落ちてはいなくて、花びらだったような気がします。
開花時期は、いまだから、どちらとも言えます。
葉もよく見ていないので、思い立ってもう一度見に行ってきました。
葉の特徴からして、葉脈がクリアで黒くはなく、
葉の裏に毛も履いていないのでした。
葉のギザギザは、あまりなさそうですが、
写真で見る限り、しっかりあるようにも見えます。
比べてみないとわかりませんが、
葉の特徴だけからすると、これはツバキのように思えます。
しかし、低い生け垣のようなしつらえになっていて、
落ちていたのは、花首ではなく、花びらだったのです。
このことからすれば、私は、これはサザンカだと判断しました。
人間にもいろんな人がいるように、
ツバキにも、サザンカにもいろんなタイプがあるでしょう。
特に、さまざまな品種改良がおこなわれてきているので、
ネットに書かれていた違いも、これが正しいというものではないでしょう。
結論としては、白黒ハッキリさせる必要もなく、
どっちかに決めつけるようなことはしたくない、
これはツバキでもあり、サザンカでもある、
どっちだっていいじゃないか、そんな感じです。
学校のテストだったり、入試のテストだったりすると、
○とか×とかがついてしまいますが、
そんなものは、何の役に立つのだろう、そんな感じなんです。
答えが正しい(誰かが正しいと決めたこと)かどうかより、
自分で調べた結果として、こう判断したというプロセスこそが大事なんだ、
今は、本当にそう思えるのです。
ただ、私は個人的に、どちらであっても、好きな花ではないのです。
花がすぐに汚くなるし、全体としてきれいな花だなと感じられないからです。
過酷な冬に咲く、我慢強い花なんですけど。
なぜ、ツバキやサザンカは冬に咲くのでしょう。
そこには、きっとなんらかの意味があるはずです。
これ、ソメイヨシノ???
これもPictureThisによると、ソメイヨシノと出てきます。
それは、どう考えても間違いでしょう。
このサクラは毎年、この時期に咲いているのを知っているからです。
寒桜、冬桜といってもいろんな種類があるので、よくわかりませんね。
この時期に咲く可憐なサクラなんです。
そんな今日のお散歩でした。