2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

味わい言葉ノート 112 & 113 「政治」、そして「配慮」

『つながり続けるこども食堂』(湯浅誠著 中央公論新社)より 味わい言葉ノート 112 「政治」 政治とは、「答えを出す」営みではない。 政治とは、人々がすでに出している答えを引き出し、汲み上げ、形にし、 地域と社会に投げ返すことを通じて、より多くの…

【学びの散歩道】思考を耕す読書とノートの使い方

今日、朝出かける前に、写真の本を少し読んで、 日課となっている通勤時間の読書をして、着くまでに読み切りました。 昭島駅10:39発の東京行きの電車で行くと、 立川、分倍河原の2回の乗り換えで、 多磨霊園駅に11:13に着きますが、これだとちょっと早すぎま…

【学びの散歩道】逃げ場のない小さな世界

『生きるぼくら』(原田マハ著 徳間文庫)を読みました。 この小説に、息子についての父親のつぶやきがありました。 ------------------------------------ 大学受験でも就職活動でも、 一度失敗したらもう取り返しがつかないと尻ごみしてしまう。 だから、…

【写真日記】寒く冷たい雨の日曜日の「きりがみアート」

昨日と打って変わって、今日は、時折用事で外出はしたものの、 ずっと家の中で過ごしました。 ブログネタを書いたり、読書したり、きりがみしたりです。 思いつくままに、3月のきりがみアートを作ってみました。 3月は基本、「おひなさま」、そして、ウメに…

【学びの散歩道】万能感の喪失

将来への不安を感じながら歩を進める散歩道を、もう少し歩いてみます。 『依存症のすべて』(廣中直行著 講談社)より ------------------------------------------ 小さな子どもは、どんなことでも自分の思い通りになると思っている。 それは一種の万能感で…

【写真日記】おしゃれなカフェから始まる春の兆しを感じるお散歩

この3連休の最大の課題であった確定申告を、 午前中にネットでやりきることができました。 なにがしかの還付が得られてご機嫌麗しく、いいお天気でもあるので、 昼食がてらお散歩に出かけました。 昭島の観光のパンフレットかなにかに載っていた 「旅人木」…

【学びの散歩道】AIと将来への不安

AIは将来への不安、スマホは将来への恐怖といえる、そんな感覚があります。 それは、AIは未体験、まだ初期段階にある、 スマホはすでに現実であるからかもしれません。 両方とも、とても気になる存在です。 スマホについて書く前に、AIについて、いくつかを…

【遊びの散歩道】百均という驚異

来月で3学期も終わり、間もなく子どもたちはそれぞれ、 上の学年に進級していきます。 この一年元気でありがとうという気持ちを込めて、 3月中旬に、「お楽しみ会」をやることを決めています。 まだ何も具体化していませんが、 楽しいゲームをやって景品も…

味わいことばノート 110 & 111 慣れることの怖さ

『あなたの「眠っていた力」が目を覚ます生き方』 (野口嘉則著 サンマーク文庫)より 味わい言葉ノート 110 『眼力』(斎藤一人著)のことば ------------------------------------------ 日本で一番最初に養鶏場をはじめた人がいます。 その人は、はじめ、…

【学びの散歩道】書く、書き続けるということ

今日、Sol Cafe ノートが新しくなりました。 数行の日もありますが、読書メモなどたくさんのメモを取ったので、 100ページがちょうど2か月でなくなりました。 最後の昨日は、山盛りのメモで6ページも使ったのです。 『ハッとする言葉の紡ぎ方』(堤藤成著 …

【学びの時間】生きづらい社会を生きていくために② さざ波から始まる

『ここがおかしい日本の社会保障』(山田昌弘著 文春文庫)に、 労働経済学者ロバート・ライシュのこの言葉がありました。 「資本主義が高度化すると、低賃金労働者が大量に出現する」 いま、まさにその通りになっています。 この本から引用します。 -------…

【写真日記】府中満載の週末

Faccebookと重なる部分がありますが、ブログにも残しておきます。 まず、昨日の土曜日です。 府中競馬場そばのカフェ菩提樹で、 お昼過ぎに、やまねーさん、おーさんと合流しました。 こんなステキな場所が、ひっそりと存在しています。 中にいたのは、80代…

【学びの散歩道】ムダな時間

前回の【学びの散歩道】で、ムダとは何かを考えてみたいと書きました。 【学びの時間】不機嫌に囲まれる待てなくなった私たち - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com) ここに、こういう言葉があります。 「愛とは、相手のために時間をむだにす…

【学びの散歩道】若者について

読書メモを持て余しながらも、 「デフォルトモードネットワークの喪失」では、 大事な時間を持てなくなっているのではないかという現状に、 思考を巡らせてみました。 「生きづらい社会を生きていくために」も、とりあえず、 ①「希望の喪失?」を書いてみま…

【写真日記】ミモザのスワッグ@花育ワークショップ

2月12日は、i-ze(いーぜ)の花育ワークショップでした。 「ほっこりお日様カラーのスワッグをつくろう」 いつものように9時から会場のセットアップです。 今回はなぜホワイトボードがあったので、i-ze(いーぜ)の宣伝、 そして、私の「きりがみアート」の…

【学びの時間】お雛祭りはなぜ桃の花?

今朝、これを作りました。 手元にあった紙に貼ったので、 もう少し薄い色にすればよかったと思っています。 これは、この本にあったものです。 この本には、桃の花ではなく、梅の花の切り方が書かれていたのです。 おひなさまって、桃の節句であって、梅の節…

【学びの時間】デフォルトモードネットワークの喪失④ スマホより楽しいこと

『スマホ廃人』(石川結貴著 文春新書)の最後のメモです。 公益社団法人 日本小児科医会が、こんなキャンペーンを行いました。 スマホに子守をさせないで smh_leaflet.pdf (jpa-web.org) smh_poster.pdf (jpa-web.org) スマホ時間 私は何を失うかsumahonoji…

【写真日記】チャックと歩く多摩丘陵

【写真日記】小平⇒立川⇒昭島を歩く - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com) 1月のはじめに下見をした、小平の日枝神社に、恵方詣りをしました。 ぽかぽか陽気の日でした。 梅も抱いています。 そのあと、玉川上水駅まで歩き、多摩モノレールで…

【学びの時間・感じる時間】サークルから生まれる

昨日10日に、この会に参加しました。 前回は、孫と一緒だったので参加していません。 ちょうど2年前の「イエナプランを語ろう」の会の講師、 くわちゃんこと「桑原昌之」さんをお迎えしての会でした。 くつろぎユニッツ&ヴィオラ主催、i-ze(いーぜ)は協力…

【学びの時間】デフォルトモードネットワークの喪失③ 無駄な時間の出現

パソコンの命が風前の灯火になったので、 今週新しいパソコンを、下見した後にネットで買いました。 MicroSoftのパソコンを買ったのは、2017年くらいだろうと思います。 とても薄くて気に入ってのですが、バッテリーが古くなって膨張し、 だんだん本体の…

【学びの時間】生きづらい社会を生きていくために① 希望の喪失!?

何も悲観しているわけではなく、私自身は将来に希望をもって、 日々生き、活動しているわけですが、 実際には、私たちは、なんとも理不尽な社会を生きていると思っています。 それを裏付ける本を何冊も読んできて、重ねてそう思います。 「デフォルトモード…

【学びの時間】デフォルトモードネットワークの喪失② 超便利な道具を越えて

スマホは、超便利な利器です。 今日も、それが大活躍しました。 まずは、この写真。 2月1日に行った都内の西の端の方の小学校のドリームマップ授業のあとの お楽しみ会の様子です。 それに続いて、今日の2月6日は、 神奈川県の東の端の方の小学校でドリーム…

【写真日記】踊り場のきりがみ&きりくずアート

今日は恒例の矢川プラスでの「きりがみアート」でした。 昨年は、毎月のイメージをきりがみして準備し、 それを貼ってもらうことをやってきました。 今年は、そこから脱皮しようとして、もがいています。 昨年12月から試行錯誤しています。 ナイストライを形…

【学びの時間】デフォルトモードネットワークの喪失① 不自然さに気づかない人たち

読んだ本のメモがかなり溜まっています。 それによって、どう学びを深めていくのかがよくわからなくて、 そのまましばらく置いておくと、よりイメージが湧かなくなっていきます。 メモを取ったときの新鮮さや印象が薄れていく感じがしています。 読んだとき…

【学びの時間】鬼のパンツ

節分クイズ1: 鬼がはいているパンツの模様は、トラ、それともヒョウ? これは、明日、放課後子ども教室でやる節分クイズの一つです。 節分イベントとして、 豆まきに見立てた赤鬼・青鬼玉入れ大会をするのですが、 最初にクイズを出そうと思っています。 …