2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(24) 子どもの底力

前のブログに、 「子どもたちは勝手に伸びるんだよ」というイモニイの言葉を書きました。 そのあと、子どもの底力を示す本を読みました。 『あなたが世界を変える日』(セヴァン・カリス=スズキ 学陽書房) この本は2021年6月に読んで、このブログにも書い…

【写真日記】府中市一周のお散歩

昨日19日(日)は、19時から、 やまねーさん御用達の府中本町の焼き鳥屋「たぬき」で、 「おもてなし府中」の飲み会兼初回の集まりがある予定だったので、 それまでに、府中を思いっきり体験することにしていました。 まずは、府中を知ることが大事だと思っ…

【写真日記】もったいないを形に

今日は、i-ze(いーぜ)のワークショップ、 「きりがみ&きりくずアート」@矢川プラスでした。 今日も、鍋焼きうどんさんとやまねーさんにサポートいただきました。 いつもありがとうございます。 会場の様子です。 13時半の開始と同時に、7人の参加があり…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(23) 勝手に伸びるんだよ!

『いま、ここで輝く。』(おおたとしまさ著 エッセンシャル出版社)は、 「イモニイ」について書かれた本です。 イモニイとは、 矢川プラス@国立の一周年記念イベントに登壇された井本陽久という方です。 【学びの時間】安心して学び合える園・学校をつくる…

味わい言葉ノート 118

「夢とは、今を生きる力」 今までは、夢や理想を理性で考えてきた。 今までは、目標を理性で考えてきた。 理性で考えた夢や理想では、命は燃えない。 理性で考えた目標は、命を苦しめる。 理性で作った計画は、実行しようとした瞬間から、辛く苦しい生き方が…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(22) ニーズに応えるマップ

『体験格差』(今井悠介著 講談社現代新書)を読みました。 「体験」とはこんなものです。 これまで見過ごされてきた「格差」について、 チャンス・フォー・チルドレン(CFC)という団体がフォーカスしています。 -----------------------------------------…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(21) 快か不快か

「ゆとり教育」とは何だったのかについて、しばらく学んできました。 文科省の文字いっぱいの指針などを読んでも、つまんないですね。 それよりも、子どもたちに生身で接している人たちの物語の方が、 ずっとずっと楽しいです。 『それでも、ゆとり教育は間…

【写真日記】母の日の花育ワークショップ

今日は、i-ze(いーぜ)の花育ワークショップ 「母の日 ーBox flowerを作ってプレゼントしようー」 に参加しました。 いつものように、開始前にはみんなで準備をします。 ホワイトボードに、「きりがみアート」を貼って宣伝しました。 今日はこんなBox Flowe…

第5回 ちいハモ(地域ハーモニー)の集い

今日は、府中の「ちいハモ(地域ハーモニー)」の集まりがありました。 私がメンバーのi-ze(いーぜ)は、この会のまとめ役をしています。 ちいハモについて、このブログに書いたのはこの2つだけです。 i-ze(いーぜ)ひとりの笑顔が地域の笑顔に!! - Sol C…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(20) 「ゆとり教育」②

『それでも、ゆとり教育は間違っていない』(寺脇研著 扶桑社) では、「ゆとり教育」とは何かがよくわからなかったので、 『もう一度考えたい「ゆとり教育」の意義』(辻村哲夫・中西茂著 悠光堂) を読んでみたのですが、こちらは素人には難しい本だったの…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(19) 「ゆとり教育」①

まずは寄り道します。 フィンランドやオランダには塾がないと言われています。 塾のいらない教育システムであるからとも言えます。 それは受験戦争がないのと、いい学校に入っていい就職をするという、 横並びの幻想的な目標がないからです。 逆の日本では、…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(18) フィンランドの教育②

『子どもが自立できる教育』(岡田尊司著 小学館文庫) から、引き続きフィンランドの教育について学びます。 メモが箇条書きなので、その形で出します。 ------------------------------------------ フィンランドでは、かつて習熟度別学習が行われていた。…

【写真日記】GW最後の一日を心豊かに過ごす

5月6日の今日は、朝から、最近日課になっているブログの投稿をしたり、 これまで作ってきた「きりがみアート」の作品や素材の整理などをしました。 一昨日、6月のきりがみアートのサンプルの準備ができましたが、 「ゆっくりもしてられないな、すぐに7月…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(17) フィンランドの教育①

『子どもが自立できる教育』(岡田尊司著 小学館文庫)から、 フィンランド教育について学んでいきます。 ------------------------------------------- 日本がかつて、学力テストで世界トップの座にあったとき、 フィンランドは、経済的にも低迷し、そうし…

6月23日(日)の「きりがみ&きりくずアート」@矢川プラスに向けて

矢川プラスで、「きりがみ&きりくずアート」を始めてから2年目に入って、 少しずつ形ができてきました。 これまで自分で作って、コンビニプリントしてきたチラシも、 i-ze(いーぜ)のメンバーの協力で、デザインしていただき、 まとまった数を印刷すること…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(16) マルチフォーカスな教育

昨日、Sol Cafe ノートが新しくなりました。 最近日々のことは、ほとんど書くことがない状態です。 その意味では、日記ではなくなっています。 No.34は、これまでで一番たくさんの読書メモを書いたと思います。 そのメモをベースに、 この「子どもたちの将来…

【写真日記】日向和田⇒日の出山⇒つるつる温泉

昨日は、チャックとのお散歩・銭湯・お食事コースでした。 青梅から奥多摩方面に向かって2駅目にある日向和田で下車。 青梅街道、多摩川、吉野街道を渡り、梅の公園を横に見て、 日の出山へのハイキングコースに入りました。 途中、木の葉っぱ越しに、すごい…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(15) いい会社の出発点

「子どもたちの将来は大丈夫なのか?」として、 この内容を書くつもりではなく書き始めたのですが、 結果として、その散歩道のひと時の道草のようになったので、 投稿前にタイトルを変えました。 この物語も、それにつながっています。 【学びの時間】誰も置…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(14) 基礎より前に応用?

『子どもが自立できる教育』(岡田尊司著 小学館文庫)は、 これまで学んできた 『なぜ日本の若者は自立できないのか』(岡田尊司著 小学館) を文庫化したものです。 文庫化するにあたって、大幅に書き換えたと著者は言っていますが、 私が読んだ限り、大半…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(13) 早期発見の大切さ

『なぜ日本の若者は自立できないのか』(岡田尊司著 小学館) には、牛乳アレルギーのほかに、 やせている子にも太っている子にも、同じ服を着せようとするもの、 という表現もされていました。 では、どのようなやせた子や太っている子がいるのでしょうか。…