【写真日記】日向和田⇒日の出山⇒つるつる温泉

昨日は、チャックとのお散歩・銭湯・お食事コースでした。

青梅から奥多摩方面に向かって2駅目にある日向和田で下車。

青梅街道、多摩川、吉野街道を渡り、梅の公園を横に見て、

日の出山へのハイキングコースに入りました。

途中、木の葉っぱ越しに、すごいスピードで下っていく人を見ました。

マウンテンバイクだったと思います。

根っこが縦横無尽に張っているこの道を自転車とは考えられない

と思っていたら、その先は、歩きやすいこんな道でした。

その自転車は、このような道の続く二俣尾方面に下って行ったのでした。

しかし、この先にも、ところどころ少し根の張った場所もあり、

よくこんな道を自転車で来るよなって思いました。

いったいどこから来たのかと思っていたら、

その先に、ハイキングコースと舗装された道が交差する場所がありました。

途中三室山という場所に上がってみましたが、何もなく何も見えませんでした。

その先にある高峰山は登らず、日の出山への歩きやすい山道を通りました。

日出山に向かう道は急坂です。

「老人向け巻き道」を通って行きましたが、

最後には、心臓破りの急坂がありました。

それでも、初心者向けの歩きやすいコースです。

高尾山の稲荷山コースと似ています。

日向和田を出てから2時間20分で、日の出山山頂に着きました。

御岳山方向からは何度か来た見晴らしのいい場所です。

そこから、3.6Km 下って、最後330mを少し上った先にあるのは、

生涯青春のお湯「つるつる温泉」です。

外装の工事中でした。

日向和田駅から日の出山登山!下りはつるつる温泉へ! - 2021年03月10日 [登山・山行記録]-ヤマレコ (yamareco.com)

私たちは、全行程を3時間25分で歩きました。

 

 

途中出会った花はそんなに多くありません。

マムシグサ

チゴユリ

ヒメウツギ

マルバウツギ

ホウチャクソウ

その代わり、いっぱい葉っぱたちと出会いました。

 

最後の食事は、例の「福生のビール小屋」です。

【写真日記】夏日の昭島界隈お散歩で分かった驚きの事実 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)

ここに書いたように、支払いカウンターのすぐそばに座っていましたが、

電話が鳴ってもだれも取りません。

ビールは多摩の恵、ワインも石川酒造で作っていて、両方ともおいしいです。

食べたのは、

  • 生ハムとルッコラのサラダ
  • 真ダコと野菜のオリーブオイル煮
  • 塩麹サワラのロースト
  • 福生産ソーセージの盛り合わせ
  • アンチョビとキャベツのペペロンチーノ

でした。

おしゃれな雰囲気と、おいしいお酒、そこそこの料理、

それほど高くないお値段など、

不便な場所にあっても人気のお店になっています。

しかし、最後にペペロンチーノを食べたときに、

私がここに来るのは今日が最後だと確信したのです。

  • まず電話に出ないという常軌を逸した姿勢
  • おもてなしの気持ちの感じられない店員の態度
  • 心がこもっていると感じられない料理

店員は若い人が何人かいますが、ちゃんと注文は取り、

間違いなく運んでくれますが、それ以上がないのです。

淡々と動くロボットのようで、表情の豊かさや声掛けはありません。

おいしいお酒も、出てくるのが遅く、

特にワインを注ぐのは、店長だけのようです。

空のグラスと見ながら、イライラして店員を呼ぼうかと思っていると、

お待たせして申し訳ないということもなく、しらっと店長が持ってきます。

料理は、新鮮な野菜や魚、シュトーベンオータマのハムやソーセージなど、

素材がすばらしいので、そこそこおいしくいただけます。

しかし、サラダのドレッシングはいまいち、

最後のペペロンチーノに至っては、塩辛く、おいしくないというより、

麵のゆで方も含めて、まずいと感じたほどです。

私は、おもてなしにもお料理にも心がこもっているTONYを知っているだけに、

今回、接客もお料理も機械仕掛けの表面的なものに感じてしまったのです。

 

最後は残念な形で終わりましたが、しっかり歩いた充実した一日となりました。

一日の歩数計は、3万歩を超えました。