Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

「ここいまタウン」への歩み

2024-01-01から1年間の記事一覧

2024年大晦日のひととき

今朝、味わいことばノートを投稿して、 これで2024年のブログを終了することにしていました。 そして今日午前中、家を出て、孫のもとにやってきました。 買っていったお弁当をお昼にいっしょに食べました。 すみれは、元気にかわいく育っています。 最近字を…

味わいことばノート 147 & 148 道楽、そしてプラスのイメージ

『展望と開運 2025』より 味わいことばノート 147 -------------------------------- 大人の勉強は道楽。 やりたいことをやればいい。 ものにならなくても、プラスになりますよ。 -------------------------------- これは、若宮正子さんの言葉です。 若宮正…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(98) 子どもの権利条例

一昨日、矢川プラスに行ったとき、これを見ました。 子どもの権利については、強い関心を持っています。 日本の対応が、あまりにも悠長だからでもあります。 このブログを「子どもの権利」で検索すると、12個ヒットしました。 そのうちの9個が、【学びの散…

【写真日記】今年の「きりがみ&きりくずアート」

年の瀬、昨日年賀状作成して投函したことで肩の荷が下りたので、 ゆったりした時間のなかで、 今年の「きりがみ&きりくずアート」を振り返りをしています。 ライフワークとなった「きりがみ&きりくずアート」 2023年4月の矢川プラスオープンをきっかけに、…

【写真日記と想いの徒然草】今日お仕事を納めました

今日が今年最後のお仕事でした。 丸1日子どもたちを預かる冬休みは、今年は、昨日と今日の2日間だけです。 今年も、事故もけがもなく、無事終了できました。 帰ってきて、ビールを飲んで、ワインを飲みながら食事をしたとき、 今日書いておこうと思って書…

【学びの時間】理解しがたい最近の若者たち② バーチャルな社会の産物?

『Z世代化する社会』(舟津昌平者 東洋経済新報社) から引き続き書き出します。 ------------------------------------------ 若者の生活は極度に友達に依存しており、孤独は恐怖である。 友達ができないことや、イケてない友達ができてしまうことは、なに…

【学びの時間】理解しがたい最近の若者たち① 重い、イタい、自己満

『Z世代化する社会』(舟津昌平者 東洋経済新報社)を読みました。 私には理解できない世界があります。 何もコメントできないので、ひたすら書かれていたことを出していきます。 まずは、「現代の若者コミュニケーション」についてです。 -----------------…

【写真日記】金豆(きんず)と南天の苔玉のお正月飾り

昨日22日(日)は毎月恒例のi-ze(いーぜ)の「花育ワークショップ」でした。 花育ワークショップがスタートして、早4年が過ぎようとしています。 来年は、花育ワークショップの5年目に入ります。 ということは、私が本格的にi-ze(いーぜ)に関わり始めて…

【写真日記】子ども食堂ときりがみアート

昨日、12月21日は、SOMPOケア ラヴィーレ府中さんの SOMPO流「子ども食堂」とi-ze(いーぜ)とのコラ部企画でした。 「ちいきハーモニー」でご一緒している土日はフルに防災関係他、 様々な活動で地域に貢献されているオレンジカラーがトレードマークの 林田…

【写真日記】TONYのクリスマスディナー

昨日の金曜日から明日の日曜日まで、この週末は盛りだくさんです。 今日は、お昼には「きりがみ&きりくずアート」をやりました。 それは後で、書きますが、 その前に、かっちゃんとのクリスマスディナーの記録です。 私たちの目の前の風景です。 クリスマス…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(97) 学校とは何か⑤ 子ども時代を子どもとして生きる

『子どものリアリティ 学校のバーチャリティ』(浜田寿美男著 岩波書店) から引き続き学びです。 これでいったん「学校とは何か?」にういては、終了します。 -------------------------------------- 私たちは、「子どもたちのいま」をどう取り戻すかを 真…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(96) 学校とは何か④ 敷かれたレール

『子どものリアリティ 学校のバーチャリティ』(浜田寿美男著 岩波書店) からの学びを続けます。 ------------------------------------- むかし学校は、地域における知的権威であったが、 子どもたちの人生を左右する制度としての権力性は小さかった。 そ…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(95) 学校とは何か?③ ゲーム機より怖い?

『子どものリアリティ 学校のバーチャリティ』(浜田寿美男著 岩波書店) から引き続き学びます。 (94)のキーワードは、 ------------------------------------ バーチャルでしかない制度的意味が、 子どもたちのその後のリアルな人生を左右する。 -------…

塵も積もれば

昨日のブログに、昭島市の中神駅そばの Book&Cafe Mulberry Fieldに行ったことを書きました。 この場所は、チャックに教えてもらいました。 今日は、国立市の矢川駅そばにある’「矢川プラス」に用事があり、 その用事を済ませた後、少し時間に余裕があった…

【写真いっぱいの写真日記】一人で歩く昭和記念公園、チャックとのお湯と食事

今日は、立川でダイソーとセリアに行く予定があり、 その用事を済ませて、昭和記念公園を歩きました。 立川口から入ります。 一週間前の昭島のイチョウはこんな感じだったのに、 昭和記念公園のイチョウ並木は、すっかり葉が落ちていました。 水鳥の池のほう…

【学びの時間・感じる時間】 悩まない人って?(モノローグ)

『悩まない人の考え方』(木下勝寿著 ダイヤモンド社)より --------------------------------------- 「悩まない人」は「問題を問題でなくする思考アルゴリズム」と同時に、 「問題を具体的な課題に昇華させる思考アルゴリズム」を併せ持っている。 この2つ…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(94) 学校とは何か?② 大人になったときのため?

『子どものリアリティ 学校のバーチャリティ』(浜田寿美男著 岩波書店) から、引き続き引用します。 --------------------------------------------- 学校での学びが、テストクラシーのなかの勉強でしかないとき、 リアルであるべき実質的意味は横に押しや…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(93) 学校とは何か?① 時代は変わった

この本、とても興味のあるタイトルでしたが、冒頭から延々と、 「佐世保の小学6年生が同級生をカッターナイフで切り付けて殺すという事件」 を深堀りする内容が続きました。 それを読み続けるのは、少ししんどいと感じましたが、 最後まで読んでよかったです…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(92) 他人事ですか? 

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(87) 不登校について考える① ホームスクール - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 このブログにリンクした 「不登校の小中学生 過去最多34万人余に 11年連続で増加 文科省」 というNHKの記事にこう…

来年2月までの「きりがみ&きりくずアート」

今月は、SOMPOケアさんの子ども食堂とのタイアップで、 「きりがみ&きりくずアート」をやることは何度か書きました。 府中の広報誌にも載りました。 1月は13日に矢川プラスでやります。 先日このブログに書いています。 今日から師走、もういくつ寝るとお正…

【学びの時間】タイムマシン・クエスチョン

『考える。動く。自由になる。」(工藤勇一著 実務教育出版) を読んで、このブログを書きました。 【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(80) 「将来」のために「いま」を失うと - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 そして、この本から…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(91) 不登校について考える⑤ 無機的な勉強

小・中学校の不登校が過去最多34万人―23年度文科省調査 : 学校生活にやる気が出ない32% | nippon.com このリンクには、不登校の原因についてこのように書かれています。 ------------------------------------------- 不登校児童生徒について学校側が把握し…

味わいことばノート 145 & 146 夢の魔力

昨日、「味わいことばノート 143 & 144」を書きました。 そして、今日たまたま持っていって、行き帰りに読み切った本の最後に、 夢に関する「これだ!」という言葉がありました。 最近、いろんなことがつながっているなと感じることが多くなっています。 『1…

味わいことばノート 143 & 144 物差しと夢

『最新の研究でわかった! 自律する子の育て方』 (工藤勇一・青砥瑞人著 SB新書) 第3章 「メタ認知とは何か」青砥瑞人 より 味わいことばノート 143 ------------------------------- 相田みつをさんの言葉で、私が好きな次の言葉があります。 他人の物差…

本を読むということ

毎週日曜日の日課の一つが、図書館の分室に行くことです。 私の奥さんも、国立市のふう学校の図書室に勤務していることもあるので、 二人で、本をたくさん図書館で借ります。 幸いにも、昭島市民図書館の分室が、 マンションを出て50mくらいのところにあるの…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(90) 不登校について考える④ 何のために勉強するの?

学校というものについての少し辛口の表現があります。 『いまこの国で大人になるということ』(苅谷剛彦編 紀伊国屋書店)より ---------------------------------------- みんなのなかで、 「毎日の授業が楽しくてしょうがない。 先生の言っていることがス…

今日から師走、もういくつ寝るとお正月?

予定のなかったこの週末は、丸2日間、 買い物以外は、ずっと「きりがみ」をしていた感じです。 11/29のブログ「不揃いのサンタたち」に書いたように、 月曜日以降、子どもたちのクリスマス工作に使うために、 クリスマスの「きりがみ」をたくさん準備する必…

不揃いのサンタたち

月日が過ぎるのが速いというのは、感じてはいますが、 あまり意識したことはありませんでした。 しかし、今年はなんだか、「光陰矢の如し」ということを強く感じます。 ついこの間、10月になって、あと今年も3か月かと思っていたら、 11月もあっという間に…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(89) 不登校を考える③ 自己学習

宿題をなくした学校もいくつもあるようですが、 私自身も、一律の宿題はいらない、と思っています。 私の職場である放課後子ども教室は、 子どもたちがやってい来ると、まずするのは宿題です。 やらなければいけないということはないので、 半数くらいはすぐ…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(88) 不登校を考える② 現場の努力

(87)には、学校や自治体は努力していると書きました。 『学校とは何か』(汐見稔幸編 河出新書)に書かれているものは、 そんな努力の数々です。 横浜市立の小学校の宮下章先生 ------------------------------------ 大人だって忘れることありますよね。 …