Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

「ここいまタウン」への歩み

2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(141) 学校はオワコン?③ オワコンの先にあるもの?

『教師の本音』(静岡の元教師すぎやま著 SB新書)からの学びです。 ---------------------------------------- 「教育の未配置4700人超!」 「不登校生徒数34万人超!」 「給特法、廃止せず!」 (中略) 学校教育はもうオワコンなんじゃないか? そう思い…

【写真いっぱい日記】意外と暑くなかった昭和記念公園のお散歩

今日は、特に予定のない日曜日、午前中は日曜日の日課に加えて、 7月26日の「きりがみ&きりくずアート」@矢川プラスに向けて、 きりがみ素材の整理をしましたが、 午後も冷房をつけて室内できりがみする気にならなくて、 昭和記念公園を歩くことにしました…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(140) 地域の大きな家

「学校はオワコン?」について書いていますが、少し寄り道します。 おおたとしまさサロンで、この内容について意見を求められました。 【小学生の長期休みの過ごし方|独自調査結果発表】高学年の61.9%が自宅で留守番。 友達と遊んでいない子どもは40.8%、…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(139) 学校はオワコン?② いい教師

名古屋市の小学校の教員ら2人が、盗撮した女子児童の画像などを、 SNS上のグループで共有したとして逮捕された。 昨日こんなニュースが飛び込んできました。 「なんということを!」と思いますが、 これはそのまま、学校の先生がみんなそうだということには…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(138) 学校はオワコン?① いじめ問題は難しい

『教師の本音』(静岡の元教師すぎやま著 SB新書)は、 元公立中学校教諭・教育系YouTuber・作家・文化人&ゲイという、 なんだか怪しい人の書いたとってもマジメな本です。 この著者は、この本をある想いをもって書いています。 --------------------------…

夏の思い出をきりがみアートする Create Kirigami Art of your summer memories

来月の「きりがみ&きりくずアート」@矢川プラスは、7月26日(土)です。 Next month's "Kirigami & Kirikuzu Art" @Yagawa Plus will be held on Saturday, July 26th. 実は、この準備はまだ始まっていません。 この週末から徐々にやっていく感じです。 Fr…

【学びの時間】医者は万能ではないということ

『死が怖い人へ』(久坂部羊著 SB新書)の」言葉は、 味わいことばノートに引用しました。 味わいことばノート 165 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 さらに引用します。 ------------------------------------------- 医者は一般の人より病気や健康に詳し…

【感じる時間】思い出の品を孫たちへ Things full of memories for our granddaughters

今日は、こんな大きな荷物を抱えて、 じーばー二人で孫娘たちに会いに行きました。 Grandpa and grandma went to see our granddaughters, carrying such a large baggage yesterday. 開けて、なかの家具類をお家に並べました。 We opened it and set the fu…

味わいことばノート 165

『死が怖い人へ』(久坂部羊著 SB新書)より 医者は誰でも知っているが、医療で死を止めることはできない。 人間の身体がいったん死に向かい始めたら、 医療は無力なだけでなく、有害になる。 死にゆく人に、腕や足に針を刺して血を採ったり、 点滴という水…

【感じる時間】思い出の品

50歳を過ぎての人生の転換点の直後、カナダに単身赴任することになりました。 人生の価値観が変わった後の2008-2011年の3年弱の期間、 カナダの現地法人の社長としての体験は、これまた、人生の糧になるものでした。 トロント郊外のとある市にある本社オフィ…

味わいことばノート 164

『謎の香りはパン屋から』(土屋うさぎ著 宝島社)より -------------------------------------- 手元のフランスパンを見ながら、 私はふと福尾さんに教えてもらった話を思い出した。 19世紀末、パリでは地下鉄建設のために多くの労働者が集められた、 出身…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(137) 広くて狭い見えない世界&脳の発達が止まるデバイス

『子どもが自ら考えだす引き算の子育て』 (おおたとしまさ 宮本哲也 井本陽久著 Gakken) から引き続き学びます・ (136)からの続きです。 もう一つの大事な問いがあります。 相談: オンラインでのコミュニケーションをそう教えればいいか? 回答: 教え…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(136) 棚に上げないで子どもを見る

『子どもが自ら考えだす引き算の子育て』 (おおたとしまさ 宮本哲也 井本陽久著 Gakken)から、 前回「味わいことばノート」を書きました。 味わいことばノート 163 ヘッケルの法則のあとの人類の進化が危い? - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 今回は、…

【写真日記】「きりがみ&きりくずアート」@矢川プラス(6月15日)

今日は、この日でした。 前回は、こんなにも盛況でしたが、 【写真いっぱい日記】盛況だった「きりがみ&きりくずアート」@矢川プラス - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 今日は、開始時間の13時半になっても、誰も来ません。 会場はしっかりできています…

味わいことばノート 163 ヘッケルの法則のあとの人類の進化が危い?

『子どもが自ら考えだす引き算の子育て』 (おおたとしまさ 宮本哲也 井本陽久著 Gakken)より 胎内で子どもは、魚類や虫類のような形状を経て、 生命の進化の歴史をたどります。 有名なヘッケルの法則です。 おぎゃーとこの世に生まれてからは、人類の進化…

味わいことばノート 162 自らを癒す力

田坂広志 「風の便り」 第98便 永年、多くの人々へのカウンセリングを行ってきた、 臨床心理学者の河合隼雄氏が、 かつて、心に残る言葉を述べています。 「カウンセラーが、相談者を癒しているのではない」 この言葉の深い意味を思い起こさせてくれる、 …

【学びの時間・感じる時間】自分にとって有益なものと有害なもの?

『「風の便り」六季 第97便/「長所」の定義』より ----------------------------------------------- 牛乳を「発酵」させると「ヨーグルト」ができる。 牛乳を「腐敗」させると「腐った牛乳」ができる。 では、「発酵」と「腐敗」の違いは、何か。 教科書…

味わいことばノート 160 & 161 わからないは希望 & すみません

『能力で人を分けなくなる日』(最首悟著 創元社)より 味わいことばノート 160 「人間」は「ひとのあいだ」と書きます。 もとは「人た人といる場所」という意味です。 そこから人そのものを意味するようになった、ということは、 人にとって「あなた」がも…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(135) 「謝る」ということ④

『いつもの言葉を哲学する』(吉田徹也著 朝日新書)から学びます。 謝罪が謝罪であるために必要なものについて、 著者の想いが表されています。 ------------------------------------------- 「謝る」というのは、まずもって、当該の出来事を、 いま自分が…

【写真日記】花育ワークショップ 「父の日ギフト 〜サンセベリアをギフトラッピングしよう〜」

今日は、毎月恒例の「花育ワークショップ」@プラッツに参加しました。 結果的に、私個人としては、あまり楽しいものにはなりませんでした。 なぜか? 結論から先に言うと、やり方がわからないままやっていたからでした。 まず、いつものように、会場設営と…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(134) 「謝る」ということ③

『いつもの言葉を哲学する』(吉田徹也著 朝日新書)から、 引き続き引用します。 ---------------------------------------- 有名人が大きな不祥事を起こして、謝罪会見を行ったり、 謝罪コメントを発表したりするとしよう。 その際に、皆の顰蹙を買いがち…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(133) 「謝る」ということ②

「謝る」ということについて、3回に分けて書くと前回書きましたが、 このブログと「おおたとしまさサロン」で、 学校関係の方お二人からフィードバックがあり、再度考える時間があったので、 追加で、前回の続きを書くことにします。 私も毎日子どもに接して…

「きりがみ&きりくずアート」@矢川プラスの準備をしながら感じていること

10日後の矢川プラスの準備をぼちぼち始めています。 今回のテーマは、新たな試みです。 毎回思いつきでやっていますが、今回は少し深みがあり、 そのいきさつなどをここに書いています。 【写真日記】「きりがみ&きりくずアート」@矢川プラスの新たな試み …

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(132) 「謝る」ということ①

『いつもの言葉を哲学する』(吉田徹也著 朝日新書)の言葉は、 味わいことばノートにも引用しましたが、ここから、「謝る」ということを、 3回くらいに分けて学び、考えていきます。 ---------------------------------------------- 謝罪するということを…

味わいことばノート 158 & 159 「○○感」&「ケア」

『いつもの言葉を哲学する』(吉田徹也著 朝日新書)より 味わいことばノート 158 ○○感 --------------------------------------- 「○○感」という言葉が、いつから猛威を振るうようになったのだろう。 たとえば、2019年に行われた消費税率の引き上げに絡んで…

【学びの時間】ドイツの学校に関する誤解、日本の学校の実態

ファッソーネ 牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ風 今日は、昨日に続いて、昭島の誇る「TONY」へ。 うちの奥さんの誕生日です。 家族の誕生日は、必ずTONYで食事するのが、 もう15年以上続く我が家の習わしです。 ということで、今日はふだん食べないメイ…