今日、朝出かける前に、写真の本を少し読んで、
日課となっている通勤時間の読書をして、着くまでに読み切りました。
昭島駅10:39発の東京行きの電車で行くと、
立川、分倍河原の2回の乗り換えで、
多磨霊園駅に11:13に着きますが、これだとちょっと早すぎます。
いつもは、1本後の昭島駅10:49発の立川行きに乗り、同じ2回の乗り換えで、
多磨霊園駅に11:33に着く電車で通勤しています。
これがどの電車も空いていて快適です。
待ち時間が長いので10分余分にかかりますが、これがいいんです。
10分余分に本が読めるのです。
この『思考を耕すノートのつくり方』(倉下忠憲著 イースト・プレス)
にこんなことが書かれていました。
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メモを取るようになると、細かいことに気がつくようになる。
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Q: 記入量を増やすにはどうしたらいいでしょうか?
A: 見返しと追記をセットに考えましょう。
「書いたときに見返す」「見返したときに書く」やりかたをする。
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私にとっては、ノートの種類から始まり、
ノートに何をどう書くかというこの本は、さっと流して読む本でした。
私は自分で思ったようにノートを書いているので、
この本が何を言おうと、ほとんど関係がないからです。
ただ、上に引用した言葉で、気づいたことがあります。
【学びの散歩道】書く、書き続けるということ - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)
このブログの中で、
「手で書くこと、それは紙の上で思考することです」
に対して、
「私は、ノートに書きながら思考することが少なく、パソコンに向かって、
キーボードで打ち込みながら思考しているほうが圧倒的に多い」
と書きました。
私の場合、ノートに手で書いたら、ほとんどが書きっぱなしです。
ただ、書くことは重要です。
- 読書メモについては、それをパソコンのメモ帳に入力する。
- 手書きのメモには、稀に書き間違いがあるので、入力時に気づいたら修正する。
- ブログには、メモ帳からメモ書きをコピペして、本文を書くときに、結構タイプミス、変換ミスが多く出る。
- だから、少なくとも2-3回は何度か読み返す。
- それで、先に書いたもののタイプミスや変換ミスは修正できる。
- しかし、読み返すと、どうしても書き加えたり、書き直したりが出る。それもかなり多く。
- それも、読み返しはするのだが、時折、できたと思って投稿すると、読み返してない部分にミスが残ったりしているので、愕然とすることがよくある。
上にリンクしたブログもそうでした。
「ノートに書きながら思考することが少なく、パソコンに向かって」
の思考が、試行になっていることに、今回気がつきました。
ブログを書いた時に、「試行」というタイプミスに気がついて、
「思考」に直して投稿したにもかかわらずです。
それはさておき、手書きするよりパソコンに直接書くほうが、
いろんなことを思いつきやすいと書きましたが、
その理由がわかった気がします。
- 読書メモについては、一度手書きしている。
- 気づきがあれば、それもメモしたりしている。
- パソコンンに入力したときに、思わぬミスが多いので何回も読み返している。
- そのことがいろんな気づきや発想を生むのだと思う。
- その意味でも、紙の上で同じようにすれば、アイデアは出てくるかもしれない。
ちなみに、添付写真の意味するところは、職場に着いた後にやったことです。
左側は百均のダイアリー、右側はLoftで買ったメモパッドです。
メモパッドに、上記の言葉を書き、思ったことを書きました。
通勤中の読書で、響いた言葉があり、着いた後に時間があれば、
メモパッドに、書きとるということをしています。
Sol Cafe ノートに家でメモるのがほとんどですが、
ノートは持ち歩かないので、出先でメモパッドに書いたときは、
帰ってからSol Cafe ノートに貼るのです。
これがSolの、思考を耕す読書とノートの使い方です。