この本を読んで、たくさんのメモを書きました。
それを、パソコンに入力したあとに、この本の中でとっても興味深かった
「夕張パラドックス」をネットで調べてみると、
プレジデントオンラインに記事がありました。
財政破綻、病院消滅の夕張で老人が元気な理由 心疾患と肺炎の死亡率が大きく低下 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
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でも、その下に、ヤフーニュースに取り上げられたプレジデントオンラインの
まさにこの本に書かれている内容が要約されていたのです。
町から病院がなくなったら死ぬ人が減った…医師・和田秀樹が指摘する「日本の高齢者医療」の深すぎる闇(プレジデントオンライン) - Yahoo!ファイナンス
これを読めば、私が取って入力したメモは、ほとんど不要です。
この中にある「がんもどき」については、
私もかつてブログに書いています。
【学びの時間】「がん」というものを知る② がんの性質 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)
【学びの時間】「がん」というものを知る④ 第3の性質のがんとは? - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)
和田秀樹先生も、健康診断やがん検診は受ける必要はないと言われています。
私の想いを支えてくれています。
際のに貼ったリンクの中には書かれていなくて、
私が取ったメモにあるのが、悪玉コレステロールです。
そもそも、善玉とか悪玉とか、そんなに単純なものなのでしょうか?
誰かが、偏見で勝手につけた名前でしょう。
悪玉コレステロールはなくしたらよいかというと、そうではないはずです。
体にとって意味があるから存在しているはずです。
人にはたくさんのいいところがあるのに、
目立つ悪い所だけを見て、○○なやつだと決めつけて、
レッテルを貼ってしまうようなものだと思います。
悪玉コレステロールは、動脈硬化の原因となると言われています。
一方で、細胞や免疫細胞を元気にする働きがあり、
がんやインフルエンザなどへの耐性を上げることが分かってきました。
幸せホルモンのセロトニンを運ぶ作用があり、
うつ病などを防ぐ効果があると主張する人もいるようです。
また血圧についても触れられています。
血圧は、年齢が高くなるとどうしても高くなっていくものです。
年をとると動脈硬化が進み、血管の壁が少しずつ厚くなっていくので、
血圧をある程度高くして血流をよくしないと、
きちんと脳まで酸素やブドウ糖が行き渡らなくなるのです。
『医者と病』(和田秀樹著 扶桑社新書)は、
歯に衣着せぬ物言いで書かれた、ある意味過激な本ですが、
内容はいちいち納得できます。
医者の病は、やはり権威・権力を手にした人が罹っている病です。
昨日書いたオッサンの壁(病)と同じだと思いました。