ペアレント・トレーニングを受けて

今日は、息子の通う就労支援の施設の

ペアレント・トレーニングに参加しました。

4月から設ける保護者向けトレーニングのお試しに招待されたのでした。

株式会社Kaien - 発達障害の⽅のための就労移行支援・自立訓練・ニューロダイバーシティ社会実現を推進 (kaien-lab.com)

 

冒頭のペアトレのルールには、こう書かれていました。

  1. 時間を分かち合いましょう
  2. 個人情報を大切にしましょう
  3. 否定や批判をせずに傾聴しましょう
  4. 「私」を守護にして話しましょう

 

私は、ファシリテーション塾で、傾聴、Yes and、I-messageなどを学びました。

すずりんさんのカウンセリングコースも受け、

共感、オウム返し的手法、傾聴を学んだことがあります。

今回それらが、すべて盛り込まれていました。

ただ、知識としてはあっても、実際にそれを使うのはほんとうに難しいのです。

特に、家族に対しては。

 

資料¥¥の中には、

発達障害の子どもを育てるコミュニケーションというのもありました。

  1. 明確な指示
  2. 選択肢の提供
  3. 予測可能なルーティーン
  4. 感情の理解
  5. 視覚支援
  6. 共感的な態度
  7. 体験や感覚を活かす
  8. 休息やリラックスの機会
  9. 肯定的なフィードバック
  10. コミュニケーションツールの活用
  11. 完結で具体的な言葉
  12. 継続的な学び

資料そのものの写真のアップは憚れると思ったので、

ルールやコミュニケーション手法を書き出してみましした。

 

これらは、正直、達障害児の子育てに限ったものではありません。

発達障害のない子たち、ひいては、

大人にも使える根本的なことではないかと思います。

 

日々通っている職場でてこずっているのは、発達障害のある子ではなく、

いわゆる普通の子、いや、やんちゃが過ぎる子たちです。

その子たちに接する時に大事なことが、全部入っているのです。

 

Kaienは、発達障害の青年への生活改善や就労支援をやっています。

新たな試みとして、保護者のトレーニングに目が向いたことは、

とっても大事なことではないかと感じています。

 

そんなことを感じて帰ってきました。

今日は食事当番でしたが、料理はせずに、家族3人でMotoに食事に行きました。

 

まだまだ、すんなりとはいかない息子ですが、どうなっていくのでしょう。

息子のことは、できるだけ、否定はしないようにしているのですが、

イライラする理由には事欠かないのが正直なところです。

もっとちゃんとしてよと思う、今日この頃です。

 

Yes and 、I-message、共感、傾聴は忘れてはいけません。