今日は、息子の通う就労支援の施設の
ペアレント・トレーニングに参加しました。
4月から設ける保護者向けトレーニングのお試しに招待されたのでした。
株式会社Kaien - 発達障害の⽅のための就労移行支援・自立訓練・ニューロダイバーシティ社会実現を推進 (kaien-lab.com)
冒頭のペアトレのルールには、こう書かれていました。
- 時間を分かち合いましょう
- 個人情報を大切にしましょう
- 否定や批判をせずに傾聴しましょう
- 「私」を守護にして話しましょう
私は、ファシリテーション塾で、傾聴、Yes and、I-messageなどを学びました。
すずりんさんのカウンセリングコースも受け、
共感、オウム返し的手法、傾聴を学んだことがあります。
今回それらが、すべて盛り込まれていました。
ただ、知識としてはあっても、実際にそれを使うのはほんとうに難しいのです。
特に、家族に対しては。
資料¥¥の中には、
発達障害の子どもを育てるコミュニケーションというのもありました。
- 明確な指示
- 選択肢の提供
- 予測可能なルーティーン
- 感情の理解
- 視覚支援
- 共感的な態度
- 体験や感覚を活かす
- 休息やリラックスの機会
- 肯定的なフィードバック
- コミュニケーションツールの活用
- 完結で具体的な言葉
- 継続的な学び
資料そのものの写真のアップは憚れると思ったので、
ルールやコミュニケーション手法を書き出してみましした。
これらは、正直、達障害児の子育てに限ったものではありません。
発達障害のない子たち、ひいては、
大人にも使える根本的なことではないかと思います。
日々通っている職場でてこずっているのは、発達障害のある子ではなく、
いわゆる普通の子、いや、やんちゃが過ぎる子たちです。
その子たちに接する時に大事なことが、全部入っているのです。
Kaienは、発達障害の青年への生活改善や就労支援をやっています。
新たな試みとして、保護者のトレーニングに目が向いたことは、
とっても大事なことではないかと感じています。
そんなことを感じて帰ってきました。
今日は食事当番でしたが、料理はせずに、家族3人でMotoに食事に行きました。
まだまだ、すんなりとはいかない息子ですが、どうなっていくのでしょう。
息子のことは、できるだけ、否定はしないようにしているのですが、
イライラする理由には事欠かないのが正直なところです。
もっとちゃんとしてよと思う、今日この頃です。
Yes and 、I-message、共感、傾聴は忘れてはいけません。