想いを綴る

【学びの時間・感じる時間】雨を降らすことができるのは誰?

お仕事して帰ってきて食事をつくり、 食べながらュースウォッチ9を観ていました。 能登地震の被害者のために、さまざまな支援活動が行われています。 尊いことをしている人たちがいることが分かります。 自民党の幹部の人たちがやっていることに比べて、 何…

「貼り絵」と「はりえ」

今年の「きりがみアート」は「きりくずアート」でいってみようと思い 1月の矢川プラスに臨みました。 準備段階で思いついた、その試みの一つが「はりえ」でした。 【写真日記】11連休の最終日を飾る一日 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)…

【学びの時間】悲しいいまの社会の状況:不寛容な格差社会②

『反貧困』『湯浅誠著 岩波新書 2008年出版)からの学びの続です。 貧困状態に至る背景としての「五重の排除」 ------------------------------------------------- 第一:教育課程からの排除 この背景にはすでに親の貧困がある。 第二:企業福祉からの排除 …

【学びの時間】悲しいいまの社会の状況:不寛容な格差社会①

最近、ちょっと重たい本を何冊か読んでいます。 その一つが『反貧困』『湯浅誠著 岩波新書 2008年出版)です。 一億総中流という時代もありましたが、いまの日本は、 不寛容な格差社会と言ってもいいでしょう。 あまりにも過酷で無慈悲な現実があった(ある…

【感じる時間】悲しいと思える世の中の状況

先日、都内で小学6年生にドリームマップ授業をしてきました。 オシャレで人気のある町の一角にあるので、 なんとなくリッチな家族が住んでいるのでしょう。 中学受験する子も多く、学校をお休みしている子が何人もいました。 3クラスあって、欠席者数にはば…

ペアレント・トレーニングを受けて

今日は、息子の通う就労支援の施設の ペアレント・トレーニングに参加しました。 4月から設ける保護者向けトレーニングのお試しに招待されたのでした。 株式会社Kaien - 発達障害の⽅のための就労移行支援・自立訓練・ニューロダイバーシティ社会実現を推進 …

【学びの時間】 没頭することで自己実現できたチューラパンタカ

これを書くときに、チコちゃんに叱られるをやっていました。 学校で掃除をするのは「チーラパンタカのようになってほしいから」でした。 ------------------------------------------- その昔お釈迦様の弟子に賢くて努力家な兄のマハーパンタカ、 そして物覚…

【学びの時間】医者という「オッサン」病

この本を読んで、たくさんのメモを書きました。 それを、パソコンに入力したあとに、この本の中でとっても興味深かった 「夕張パラドックス」をネットで調べてみると、 プレジデントオンラインに記事がありました。 財政破綻、病院消滅の夕張で老人が元気な理…

【学びの時間】「オッサン」から「おっさん(おじさん)」へ

『オッサンの壁』(佐藤千矢子著 講談社現代新書) 題名に惹かれて読んでみました。 納得の「オッサン」の定義がありました。 ---------------------------------------------- 私が思うに「オッサン」とは、男性優位機設計された社会で、 その居心地の良さ…

【学びの時間】しわ寄せる社会とその時代を経て⑤ 子育てを楽しむことの難しさ

『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?』山田昌弘著 光文社新書から 引き続き学びます。 今回は、②に書いた日本の特徴のあと二つについて学びます。 ----------------------------------------------------- 恋愛感情は重視されない。愛情であれば配偶者よ…

【学びの時間】しわ寄せる社会とその時代を経て④ 女性の置かれた環境

『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?』山田昌弘著 光文社新書から 引き続き学びます。 今回、②に書いた日本の特徴の一つ、このことについて学びます。 ----------------------------------------------------- 仕事による自己実現を目指す女性は少数であ…

【学びの時間・感じる時間】お二方からの新年のメッセージに想う

年が明けて、二つのメルマガが届きました。 そのひとつ、田坂広志『風の便り』六季24便「繊細な無意識」 のメッセージをそのまま引用します。 ------------------------------------------------------ かつて、キリスト者の内村鑑三が、 我々の胸を衝く、次…

【学びの時間】甲・辰・三碧木星の年

今年もまた、この本を買ってみました。今年は、甲・辰・三碧木星の年です。 天の気:甲(きのえ) 甲は、硬い殻をかぶったものの象徴。 春先に芽吹く植物の新芽は、冬の間、鱗状の硬い皮に守られている。この状態が甲で、やがて新芽が出るということから、甲…

【学びの時間】しわ寄せる社会とその時代を経て③ 若者が置かれた状況

引き続き『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?』 (山田昌弘著 光文社新書)から学びます。 ②で書いた日本の特徴について、ひとつずつ考えてみます。 まずは、これについて。 結婚前の若者は、親と同居している人が多い。 大卒、大都市在住、大企業勤務で…

【 味わいことばノート】110, 111, & 112

芳村思風先生の言葉を3つ。 味わいことばノート 110 & 111 味わいことばノート 112 -------------------------------------- 言葉との出会いで人生は変わる。 しかし、人生を変える言葉はない。 人生を変えるキッカケになる言葉がる。 人生を変えるには、行…

【学びの時間】しわ寄せる社会とその時代を経て② 少子化対策を考える

『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?』(山田昌弘著 光文社新書)は、 とても示唆に富む内容でした。 この本から、なるほどなと思われる部分をたくさん書き留めています。 ほとんど引用に近い形で書き出しながら、理解を深めていきたいと思います。 まず…

継続することの難しさ

ナイストライを形に - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com) このブログに、こんなことを書きました。 ----------------------------------------------- ただ、当然、これを子どもたちとやるのは無理です。 1月8日に何をやるかは、これから時…

【学びの時間】大きな壁にぶつかったとき

「しわ寄せる社会とその時代を経て」を深く考える前に、 昨日読んだ本から学んだものを書いてみます。 「その時代を経て」という部分で、「希望」は一つのポイントとになります。 『希望のつくり方』(玄田有史著 岩波新書)に、こう書かれています。 ------…

続ける学び

今日で、Sol Cafe ノートが、また新しくなりました。 前回から、表紙に、きりくずを適当に貼っています。 これも、何も考えず手を動かすだけで、気持ちのいいものです。 いま今日の時点で、図書館から借りている本が、手元に24冊あります。 今週末に返さなけ…

【学びの時間】しわ寄せる社会とその時代を経て①

この本は、ほぼ1か月前に読んで、1か所だけメモを取っていました。 それが、今日読み終えた本とつながってきた感じがあるので、 ここに書きだすことにしました。 お風呂に入っている時、出てきたイメージで書き始めています。 タイトルは、お風呂で出てきた…

今年最後のドリームマップ授業

今日は、お仕事はお休みして、いつもより3時間早く起きて、 都内23区内の小学校のドリームマップ授業に行ってきました。 卯年最後のドリームマップは、活発で利発な6年生に囲まれて、 すごく楽しい6時間授業となりました。 4組のドリマ授業を無事終えて、み…

【学びの時間】子どもは誰の所有物でもない

『百年の子』(古内一絵著 小学館)を読みました。 この小説の中で、「子どもは誰の所有物でもない」 という言葉が、私には一番重く感じられました。 子どもはひとりの人間であり、人格なんですから。 子どもの人権は、認めらえてまだ百年にも満たないという…

【学びの時間】クリスマスとは?③ ドイツのクリスマス

ドイツの12月はとってもステキです。 独特な雰囲気があります。 クリスマスツリーについても、他の国とは違うようです。 ドイツではクリスマスツリーは、 12月24日までは基本的に部屋に飾らないらのです。 「昔からそういう伝統だから」ということのようです…

【学びの時間】クリスマスとは?② クリスマスツリーの秘密?

クリスマスツリーには、モミの木を使用しますが、 常緑樹のモミの木は冬でも葉が落ちず、 永遠の生命を象徴するものとして崇拝の対象とされていたのです。 そのクリスマスツリーの飾り物にも、それぞれ意味があるんですね。 先端の星: クリスマスツリーの先…

【学びの時間】クリスマスとは?① サンタの秘密?

実は、12月6日に私の職場で「クリスマス会」をやります。 子どもたちのために、3つくらいゲームを用意していますが、 冒頭はクリスマスについてのクイズです。 ネット検索で「クリスマス クイズ 子ども」と入れると、 いくつも出てきますが、なんだかつまん…

【感じる時間】アウトプット > インプット 

今朝、Sol Cafe ノートに書き取った短い言葉があります。 『大還暦 ー人生に連例の「壁」はない』(島田裕巳著 ちくま新書)より ---------------------------------------------- アウトプットにまさるインプットはない ----------------------------------…

味わいことばノート 108 人間にだけ白目がある

引き続き、『不自由な社会で自由に生きる』 (ウスビ・サコ著 光文社新書)から引用します。 味わいことばノート 108 ------------------------------------------------------------ ゴリラからテナガザルまで、いろいろな類人猿がいるけど、 どれも目は黒…

【味わいことばノート】106 & 107 人類について最も驚くべきこと

『不自由な社会で自由に生きる』(ウスビ・サコ著 光文社新書)より 味わいことばノート106 ダライ・ラマ14世 -------------------------------------------------- 問い:人類について最も驚くべきことは何か。 ダライ・ラマ14世の答え: 現代人の生き方で…

【味わいことばノート】102, 103,104 & 105 想像力、多様性、...

『池上彰が大切にしているタテの想像力とヨコの想像力』 (池上彰著 講談社+α新書)から4つの言葉をシェアします。 <味わいことばノート 102> 有名な経済学所の言葉に 「クールヘッド(冷静な頭脳)とウォームハート(温かい心)」 という表現があります…

育自の魔法@江東区男女共同参画フォーラム:「好き」はエネルギー

今日は、「江東区の男女共同参画フォーラム」で、 「育自のための小さな魔法 Part2 自分の好きを語る)の ワークショップをやってきました。 今回も、おまつさんとのコ・ファシリでやりました。 12月並みの寒さとあいにくの雨模様の午前中でしたが、 キャン…