2020-01-01から1年間の記事一覧

行き着くところは感謝!

『薬は異物』の続きです。 同じく『薬剤師は薬を飲まない』で、著者の宇田川久美子さんは、 自分の体験を、このように伝えてくれています。 (書き方は少し変えています) ---------------------------- かつて私は「痛みは悪いもの」と考えていた。 肩が凝…

<本当にいい会社があった> ⑧ 石坂産業での学び(3) 石坂典子社長

石坂産業の石坂典子社長の著書、3冊目を読んでみました。 ”まずは、実現したい未来を思い描いてください。 子どもでも、大人でも、誰にでもできます。 未来を描いて、行動を選択することで、現実がぐぐっと動く。 そのとき、想像もしなかったパワーが自分の…

薬は異物、石油からできた化合物の王様

『定期健康診断を受けない私』の続きです。 引き続き『薬剤師は薬を飲まない』宇田川久美子著に書かれていることで、 考えてみます。 薬は異物 薬は石油から作られた化合物 薬は合成品の王様 という刺激的な言葉が書かれています。 「酵素」がないと、私たち…

<本当にいい会社があった> ⑦ 石坂産業とは(4)環境とともに、人とともに

石坂産業の会社案内のダイジェスト版の見開きが、これです。 「五感で学ぶ、サステナブルフィールド」 石坂産業が位置する三富(さんとめ)地域は、江戸時代に開拓され、 人と自然が共生して暮らしてきた里山です。 ところが、時代変化とともに里山は荒廃し…

定期健康診断を受けない私② 自分のことを知っているのは自分

『薬剤師は薬を飲まない』宇田川久美子著に書かれているのはこんなことです。 ------------------------------ 血圧やコレステロール値、血糖値などについては、 多少基準値からはみ出していたとしても、 当人がこれといった不調を感じず、日常生活を快適に…

定期健康診断を受けない私① 生活習慣病には原因がある

世の中には、自分にとって本当に大切なことを、他人に任せてしまっている、 一方、本当は弱い自分なのに、無意識で強く見せようとしまっている、 そんなことが多々あると感じています。 他力の典型、自分を大切にしていない典型が、健康ではないかと思えます…

<本当にいい会社があった> ⑥ 石坂産業とは(3)きれいじゃないけど汚くない

本社ビルや三富今昔村にいると全く想像もつかないけど、 石坂産業は、産業廃棄物処理会社です。 こんなものを処理・分別してリサイクルしようというのですから、 けっしてきれいな仕事であるはずもありません。 しかし、汚くはないんです。 それが、工場見学…

天職を見つけるには

天職はどうしたら見つかるのでしょう? 奥平亜美衣さんが、講演会などでよく聞かれる質問です。 『自分を愛すると夢はかなう』(吉本ばなな・奥平亜美衣対談) には、このようなことが書かれています。 天職とは、「自分が生まれる前に決めてきたこと」。 そ…

<本当にいい会社があった> ⑤ 石坂産業とは(3)全天候型独立総合プラント(見学順路)

石坂産業には、限られたスペースの中にいくつものプラントがあります。 廃コンクリートプラント 廃プラプラント 減量化プラント 分別分級プラント 木材チップリサイクルプラント 有機物プラント そのプラントを巡っていく工場見学は、見学する人のために作ら…

<本当にいい会社があった> ④ 石坂産業とは(2)全天候型独立総合プラント(外側)

石坂産業の会社案内のダイジェスト版のパンフレットのページを開けると まず、この言葉に出会います。 「100年先を見すえて、技術を貫く」 そして、こう書かれています。 ゴミにしない。 創業から50年以上、毎日たゆまず貫いてきた技術は人にも自然にもうれ…

瞑想できないSolにとって

私は、これまで、いわゆる瞑想、改まった瞑想ができたことがない。 ある形をとって、ただ、静かに呼吸を整えるって、できない。 過去、何度か、瞑想の場面には遭遇している。 まず問題は、正座以外はきちんと座れない。 正座では長く持たない。 だから、背筋…

<本当にいい会社があった> ③ 石坂産業とは(1)

石坂産業は、リサイクル率100%を目指す産業廃棄物処理業者です。 売り上げを伸ばすために小手先の戦術はとらない 真に持続可能な社会を創造するための活動を推進している会社です。 だから適切な価格で、廃棄物を引き受け、処理します。 適切な価格は、ほか…

<本当にいい会社があった> ② 石坂産業での学び(2)

東京に近いとはいえ、住民から目の仇にされた一地方の産廃業者、 いわゆるNIMBY (not in may back-yard) そして、経営の危機に陥った産廃業者が、いまSDGsの最先端を走っている。 ほぼすべての項目に関係しているが、その中で 12番の「つくる責任、つかう責…

<本当にいい会社があった> ① 石坂産業での学び(1)

知ったからといって、どうなるものでもないけど、 やはり、知ることで何かが意識だけでなく、 無意識に落ちていくのではないかと思えることが、 石坂産業を訪問していくつもありました。 その一つが、RPFです。左が紙とプラスチックごみ、右が、それらが再生…

長生きすることの意味

『イーグルに訊け』天外伺朗・衛藤信之著にこういう言葉がありました。 ひとびとの心に、真の平和が宿るまで、国と国との間に平和はやってこない。 スー族長老の言葉 そんな平和はいつやってくるのでしょうか? 誰がもたらしてくれるのでしょうか? 私はどう…

本当にいい会社がある

今週、じゅんちゃんの大人の遠足で、本当に「いい会社」を訪問します。 これまで、じゅんちゃんのおかげで、 いくつもの本当に「いい会社」を目の当たりにすることができました。 直近で、そのことに触れたのが、このブログです。 https://solcafe.hatenablo…

自立とは

自立とは、「独り立ちすること」ですよね。 さらに、「他からの支配や助力を受けずに存在すること」、 とも辞書には書かれていますが、これって生半可じゃないですね。 いまの世の中、支配を受けないってことは、まずありえません。 子どもは学校に行くし、…

ドリームマップ授業をつづける理由

先週の金曜日に、都内の中学校で、ドリームマップ授業をしてきました。 このコロナ禍で、学校のカリキュラムを組むこと自体が大変な中、 いくつもの学校から、総合学習の一環として、 丸一日を要するドリームマップ授業実施の要請があります。 9月も3校予定…

無邪気とは

田坂広志さんの著書『運気を磨く』に、「無邪気」という言葉があった。 表面にポジティブな想念を引き出しても、 無意識の世界にネガティブな想念が生まれてくる。 それがないのが、無邪気な子どもだと、田坂さんは言われている。 ------------------ 「君は…

鳩ノ巣渓谷を歩く

今日、お気に入りの鳩ノ巣渓谷を歩いてきました。 いつものコースは、古里駅がスタート。 しかし、渓谷への入り口が、昨年の台風19号の影響で、 ずっとクローズされていたので、今日は、鳩ノ巣駅から、 古里駅のほうに逆に向かってみました。 想定としては、…

社会性ってガマン?

「社会性」という言葉、よくわからない言葉ですね。 多くの人がいろんな意味で使っているのかなと思います。 辞書によると、こんなことのようです。 集団を作って生活しようとする、人間の根本的性質。 他人との関係など、社会生活を重視する性格。また、社…

今日の「嬉しい」

学校自体になじめない3年生の女の子が、今日もやってきた。 夏休み以降ずっと来るようになっている。 その子は、5年生の女の子と一緒に遊びたい。 でも、それを妨げるのが2年生の女の子と思って、 その子がいるといつも心穏やかではない。 今日はその3人がい…

「いい子」と「悪い子」を考えてみる

世の中には、「いい子」「悪い子」がいるらしい。 そして、それは微妙に違うけど「優等生」「問題児」とも言い換えられる。 サドベリー・バレー校では、「問題児」と「優等生」が入れ替わるようだ。 『世界一素敵な学校』ダニエル・グリーンバーグ著に書かれ…

新型コロナウィルス感染の広がりと私

7月17日にこのブログ「吐露:人災」を書きました。 https://solcafe.hatenablog.com/entry/2020/07/17/102816 いいか悪いかではなく、正直、私は、 8月には目を覆うような状況になると思っていました。 多くの人が、PCR検査を集中的に行うことの必要性を主張…

「自分らしく」、そして「楽しい」と「嬉しい」

つづいて、 『あるがままの自分を生きていく インディアンの教え』松木正著 からの引用です。 ----------------------------------- 「あなたらしい」とか「あなたらしく」と言われて、 カチンときたことはないだろうか。 「私のことなんて知りもしないくせ…

「信じる」について

私は、「信じる」という言葉をよく使いますし、 好きな言葉でもあります。 ただ、それは、そんなに簡単なことではないようです。 この本からの引用です。 ------------------------------- 分かち合うとは、相手と自分を「分かつ」ことだ。 つまり、自分にと…

お勉強してがんばって、どんないいことあるのだろうか?

この『僕らしく 君らしく 自分色』は、 フリースクールの「東京シューレ」に通う何人もの子どもたちが、 それぞれの体験や想い、気づきを、書いた本です。 そのなかに増山絢子さん、当時15歳のこの文章があります。 --------------------------- マスコミな…

Solの「たいせつなこと」

今年の誕生日を迎えて、気持ちがざわつくこともあります。 昨年、お誕生日メッセージをいただいた人から、 メッセージが来ないな、どうしてだろう? そう思うと気持ちがざわつきます。 一方、昨年とは違う方から多くのメッセージをいただき、 素直に「ありが…

最幸の誕生日

本日、63回目の57歳の誕生日を健やかに迎えることができました。 還暦を折り返しと考え、毎年一歳ずつ若返っています。 自分本来の人生を歩みつつある中、ここ数年、 強いて言えば、人生の大転換点の2008年秋以来、 毎年、最幸の誕生日を迎えるようになりま…

才能とは

なぜ、才能ということについて書こうと思ったのか? それは、学童保育と放課後子ども教室を掛け持ちする中で、 その両方で、子どもたちの驚くほどの才能を目の当たりにしたからです。 それは今に始まったことではありません。 これまで、子どもたちはすごい…