今年の誕生日を迎えて、気持ちがざわつくこともあります。
昨年、お誕生日メッセージをいただいた人から、
メッセージが来ないな、どうしてだろう?
そう思うと気持ちがざわつきます。
一方、昨年とは違う方から多くのメッセージをいただき、
素直に「ありがとう」と感じています。
私は、自分の弱点を知っています。
知っていると思っています。
元々、「超自己中」「薄情」な人間であるということです。
そこに気づいたのが、たぶん2008年の秋だと思います。
それ以来、「最幸」を重ねるために、自分にできることをやってきました。
その当時は、「最幸」ということは思ってはいなかったにせよ、
「人に期待せず、自分のできることをしよう」
と思ったのです。
2012年5月から、「会社人」から「社会人」へと巣立ちするわけですが、
そこではじめて、会社関係以外の多くの人たちに出会いました。
それは、ご縁だと思い、そのご縁を大切にすることが、
自分にとって「大切なこと」だと思ってきました。
具体的には、「ご縁の宝物箱」というファイルをつくり、
Facebookでつながっている人のリストをつくり、
ずっとこれまで、アップデートしてきました。
そのおかげで、ちょっと思い出せなくなっても、
それを見ると、そうだ、あのときにお会いした人だというのがわかります。
誕生日の表示がでると、いつも同じメッセージだけれど、
必ず、おめでとうを伝えるようにしています。
もともと、「超自己中」で「感謝を知らない」人間だったので、
心をこめるということはできているとは思えません。
「ありがとう」には、心をこめなくてもいい、
ただ、「ありがとう」を唱えるだけでいい
ということが書かれていた本を読んで、気持ちが楽になりました。
だから、心がこもっていなくても、意識を向けるだけでいい、
そう思っています。
近しい人から、「お誕生日おめでとう」というメッセージが来ないと
やはりさみしいですね。
昨年メッセージをいただいた人からお祝いが届かないと、
まず思うのは、「嫌われたのかな」ということですね。
でもまあ、たぶんそんなこともなかろうかと思うので、
いろいろと考えることになります。
私は人の投稿を見つけたら読むけど、わざわざ見に行かないので、
正直よくわかりませんが、最近投稿が少ないなとか、
いいねがなくなったなとかでも、思うことは同じです。
何かあったのだろうか?と思います。
- Facebookをあまりやらなくなったのだろうか?
- もっと他に夢中になれることを見つけたのだろうか?
- 体調を崩しているのだろうか?
- ストレスでつらいのだろうか?
いろいろです。
それはそれとして、来ないメッセージを憂うより、
届いたメッセージを大切にすることが、何倍も大事なんですね。
また、ご縁を大切にするということは、
「自ら意識を向けて行動すること」だと思っています。
今年は、タイムラインやメッセンジャー、メールでいただいた
お祝いのメッセージには、「ご縁の宝物箱」を見ながら、
その人とのご縁を思いうかべながら、丁寧にご返事しました。
誕生日が土曜日で、今日の日曜日にそれをする時間を持てたことも、
とてもありがたいことです。
ありがとうございます。