新型コロナウィルス感染の広がりと私

7月17日にこのブログ「吐露:人災」を書きました。

https://solcafe.hatenablog.com/entry/2020/07/17/102816

 

いいか悪いかではなく、正直、私は、

8月には目を覆うような状況になると思っていました。

多くの人が、PCR検査を集中的に行うことの必要性を主張し、

どう考えても、それをする以外に効果的な方法はない、

ということが、世界的にも明らかになっているのに、

こういった肝腎の政策は一切やらず、

「細心の注意」とか「徹底した対策」としか言わない政府。

何もしないだけでなく、

この時期に「Go to Travel」を決行するという愚行を行う政府。

それを見ていると、東京では、感染者が500人を大きく超えていき、

全国的にも、あちこちでクラスターが発生し、

収拾がつかなくなってしまうのではないか、

そう思えたのです。

 

それが、そうはなっていません。

日本人って、本当にすごいなと感じます。

まだ、安心はできませんし、また、されに大きな波がやってくる、

そう思っています。

 

一方、私はと言うと、感染が怖いとかと言う感覚はなく、

毎日、普通に過ごしています。

いまの新型コロナウィルス対策はやりすぎだと思っているくらいです。

だから、適当でいいとは思っていません。

 

コロナ事情もあって、

4月に生まれた横浜の向こうにいる初孫にも、まだ会えていません。

ただ、お宮参りをすることになれば、

そこでは初対面できればと思っています。

5月に予定されていた甥の結婚式・披露宴も、9月に延期され、

それも当面なくなりました。

 

かといって、過度な自粛はしないので、

週末は、ひとりで散歩に行ったり、山歩きをしたりする以外に、

ほぼ2人、多くても4人程度の「よんなー銭湯部」「裏山でSol Cafe」、

それぞれ月1回ずつの、「歩き」「お湯」「食事」をやっていますが、

それ以上の活動はありません。

あらためて現状をみると、けっこうおとなしくしているよねって感じです。

 

そんな私の週日は、毎日三密のなかにあります。

6月半ばにやっとスタートした「放課後子ども教室」は、

ある意味盛況と言ってもいいでしょう。

短い夏休み中の参加者は、少なくなったとはいえ、木金は20人を超えました。

これまで2か月で、いちばん多いときで52人の子が参加し、

平均すると毎日30人前後の子どもたちがやってきています。

小学校の一つの教室を借りている「けやきッズ」に、

低学年の子たちを中心にそれだけの人数が集まって遊んだら、

どういうことになるか、容易に想像できるでしょう。

 

おまけに、梅雨明け後は連日の猛暑で、外へ出ることもままならず、

体育館も使えるときは限られているので、ずっと室内にいるのです。

 

8月に入ってからは、以前通っていた学童保育の人員不足を補うため、

午前中学童@国分寺、午後放課後子ども教室@府中をかけ持ちしていました。

 

まさに、多くの子どもたちに密接にかかわっています。

 

もう一つのライフワークである「ドリームマップ授業」も

先日、9月の日程が決まりました。

こんな厳しい状況にありながら、

丸一日の「ドリームマップ授業」を実施する小中学校が、

9月に3校あり、10-11月も予定が入りつつあります。

 

こういう状況に身をおいているので、

子どもたちから移るのはやむを得ないとしても、

こちらから移すわけにいかないと思っています。

 

 

なので、普段接点のない複数の人たちと一堂に会することは、

できるだけ避けたいと思っています。

 

 

ただ、いつまでもというわけにもいかないでしょう。

 

リスクをどう見るか、家族に対する責任、

子どもたちに対する責任を思いながら、

自分の興味と大事なご縁のつながりは、

大切にしていこうと思っています。

 

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写真は、特に意味はありませんが、

リンクしてシェアしたときに、写真があった方が見栄えがいいので、

散歩中に撮った写真を適当に貼っています。