【学びの時間】カライドサイクル

今週は、学童クラブに3日間ヘルプに入りました。

学校の夏休み中は、学童クラブ、放課後子ども教室は、

朝から夕方までフル稼働で、スタッフのシフトのやりくりが大変です。

このコロナ禍でも、子どもたちは元気にやってきます。

逆に、旅行やお出かけは控えているのか、

お盆近くになっても、参加する子どもたちの数はそれほど減りません。

 

放課後子ども教室は、今週11-13日は学校閉庁日のため、

つかの間のお休みとなっていますが、

一方、学童クラブはお盆も関係なくやっています。

 

そんな11日に、ふと牛乳パックで何かをつくってみようかと思い、

ネット検索すると、雪印メグミルクのサイトにヒットしました。

商売柄ですね、公募したりして集まった、

たくさんの牛乳パックの工作作品がありました。

そのトップにあったのが、カライドサイクルでした。

簡単!牛乳パックで作ろう 楽しい工作一覧|雪印メグミルク株式会社 (meg-snow.com)

この小さな動画を見て、これおもしろいな!と思い、すぐに作ってみました。

 立岡 里司 | Facebook

 

今日13日は、学童クラブの応援も遠慮して、つかの間のお休みです。

そんな午前中、気の向くままにカライドサイクルをつくってみました。

来週、放課後子ども教室に持って行って、子どもたちの反応を見るためです。

きっとやりたいというので、できるだけ簡単な方法を試すためでもあります。

 

昨日は午後からの勤務だったので、

午前中に、このサイトから型紙をダウンロードして、

普通紙と画用紙に印刷して、作ってみました。

 

くるくる変わる絵「カライドサイクル」を作ろう (a-maze.co.jp)

牛乳パックで作ったものより、多面体が一つ少ないので、

折ったり組んだりするのが、少し楽です。

 

普通紙は弱すぎるし、画用紙は折りにくいので、ハサミを定規に当てて、

軽く折り目の筋をつけておくと折りやすくなりました。

昨日午後、学童クラブに行くと、ほかのスタッフの人が折り紙で、

カライドサイクルを、子どもたちと一緒に作っているのを見て驚きました。

子の学童クラブ、工作が好きな子は幸せな場所です。

 

一昨日お休みしていた女の子たちがつくりたいというので、

午前中に仕入れておいたものをやってみると、いい感じでした。

そこまでの準備をするのが大変で時間はかかりますが、

子どもたちは型紙に絵を描き、色を塗り、折って組むことができました。

一つだけ残念なのは、ノリではのりしろがくっつかないので、

どうしてもセロテープで補強することになります。

 

今朝は、もっと硬いボール紙を使い、絵も描きました。

これはちょっと硬すぎだねと思ったので、

来週はやはり画用紙でしようと思います。

この3連休に、型紙をいくつも作っておく必要があります。

 

このカライドサイクル、どうしてくるくる回転するのか、

見ていてもよくわかりません。

その筋では結構知られたもののようで、論文まで出ていますし、

いろんな種類もあるようです。

折り紙で作る動画も見ましたが、組んでいくのが複雑でわからないので、

すくなくとも簡単なものが見つかるまでは、

チャレンジする意欲は湧いてこないでしょう。

 

カライドサイクルは、こんな感じで、いま、

子どもたちが楽しむためにやっていますが、

いまのところ、好きになって続けたり、深めたりすることはなさそうです。

今回、その存在を知ることができ、実際に作ることができ、

楽しい学びとなっています。

f:id:solcafe:20210813114901p:plain