Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

「ここいまタウン」への歩み

2026-01-01から1年間の記事一覧

【学びの時間】人が人を排除する社会③ 自己責任の行きついた先

『ルポ 支援という生き方』(室谷明津子著 ちくま新書) からの学びについて書いているときに、 田坂塾のメルマガが届き、その内容が、ぴったりはまった感があったので、 味わいことばノート 214を書きました。 これだけ情報であるれる社会になりましたが、 …

味わいことばノート 214 他者の悲惨に目を閉じ、見捨てていくとき

「目を閉じる」ことの帰結 海外のウェブサイトに、 「グローバル・リッチ・リスト」と称するサイトがあります。 自分の年収を入力すると、自分が、いま、世界の全人口の中で、 何番目に裕福な人間かを教えてくれるサイトです。 そして、このサイトは、もし、…

台風6号の日は学びの日

昨日のニュースです。 --------------------------------------- 台風6号の影響で、都内の公立の小中学校や高校など合わせて728校が臨時休校となりました。始業時間を繰り下げた公立学校は合わせて55校で、191校がオンラインに切り替えて授業をしたというこ…

【学びの時間】人が人を排除する社会② なぜ支援するのか?

『ルポ 支援という生き方』(室谷明津子著 ちくま新書)は、 「つくろい東京ファンド」のメンバーの活動のルポです。 第1章から5章まで、スタッフそれぞれの想いと活動の様子が、 丹念に取材されたルポになっています。 こんな人たちです。 佐々木大志郎 大…

【学びの時間】人が人を排除する社会① 弱者をよってたかって叩く社会

『ルポ 支援という生き方』(室谷明津子著 ちくま新書)は、 見えていなかったものを見えるようにしてくれる本です。 ブログとしては、最初からちょっと過激です。 明らかにおかしなことが、堂々と行われ、 国民は、それを支持しているように見えるのは、私…

【学びの時間】不読社会ならぬ非読社会 ー 能動的に没入 vs 受動的に消費 ー

『本を読めなくなった人たち』(稲田豊史著 中公新書ラクレ) の冒頭には、こんなことが書かれています。 ------------------------------------- 文章というものの経済価値が劇的に下がりつつある。 もはや多くの現代人には、ネットでニュースや記事を読む…

【写真日記】行った甲斐のあった今日という日

まず、今日5月30日については、私の手元にこの2つの情報がありました。 まずは、日野市の百草団地の「つながるマルシェ」ですが、 百草LABO主催なので、行ってみることにしました。 百草LABOの理事3人が企画運営し、出店を募り、 ボランティアの協力で今回…

味わいことばノート 212 & 213 「あいさつ」&「聴す」

味わいことばノート 212 『あいさつ ライオンの物語』(羽仁進文 あべ弘士絵 光村教育図書) えものをとりそこなったあとの、とてもがっかりした表情。 そんなライオンを見つけて、近寄っていく仲間の姿。 仲間になめられているうちに、 いつかその顔がやわ…

【学びの散歩道】子どもたちのいまは(186) 学校制度の限界④ やればできる!は本当?

『「過干渉」をやめたら 子どもは伸びる』 (西郷孝彦・尾木直樹・吉原毅 小学館新書) この本の写真を撮り忘れました。 基本的には「学校制度の限界③」の 『校則をなくした中学校 たった一つの校長ルール』(西郷孝彦著 小学館) と同じ内容が、こと桜丘中…

【学びの散歩道】子どもたちのいまは(185) 学校制度の限界③ 典型的な(?)小中学生を育てる

「子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?」 というタイトルが長く、ちょっと違うかなと思ったので、 「子どもたちのいまは」に変更します。 『校則をなくした中学校 たった一つの校長ルール』(西郷孝彦著 小学館) この本は、とってもステキだったので、…

【写真日記】有意義な今日という日@いきプラ・ゆめたま・PAL国際保育園

昨日は、運動会の代休でお休みで、散々歩きました。 今日はシフトを組むときに入れていたお休みで、連休となりました。 それがうまくフィットして、i-ze(いーぜ)関係の用事が2つできました。 まずは、分倍河原の「いきいきプラザ」に行きました。 7月4日の…

【写真いっぱい日記】前半無駄歩き、後半ワクワク歩き@清瀬

今日は、運動会の代休でお休みです。 何の予定もない平日は、どうしても動きたくなります。 そんな日のやることは、 「きりがみ」「読書&読書メモ」「ブログ」くらいですから。 今日は、とてもいいお天気で、暑いとはいえ、まだ27℃程度。 結局歩くことにし…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(184) 学校制度の限界② 学校は小さすぎ、かつ大きすぎる

『フリースクールという選択』(おおたとしまさ著 講談社+α新書) に、おおたとしまささんのこの言葉があります。 ------------------------------------ 学校は人生を学ぶには小さすぎる。 しかし、人生の最初の階段としては大きすぎる…。 ---------------…

【写真いっぱい日記】親子会話のはずむ「お花畑のきりがみアート」@矢川プラス

今日は、「きりがみ&きりくずアート」@矢川プラスでした。 「ちいきハーモニーの会議」と重なったものの、 しっかりサポートを得て、予定通り1時半にスタートできました。 事前予約で、少し広くて少しお値段の高い多目的ルーム(大)しか取れず、 いつもと…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(183) 学校制度の限界① 学校は子どもの成長を支援する場なのか?

『ケーキの切れない非行少年たち』(宮口幸治著 新潮新書) この本は、7年前に出された本です。 それを最近読んでみました。 幼稚園、小学校、中学校で、学校コンサルテーションや 教育相談をやっている著者が受ける相談のケースとしてよく出てくるものは、…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(182) 子どものための教育のありかた④

『デンマークのすごい教育』(ニールセン北村朋子著 青春新書) からの最後の学びです。 前回は、<9つの教育基盤>について触れました。 それを、現場で実践していくための<6つのカリキュラムテーマ>についても、 わかりやすい形になっています。 私もド…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(181) 子どものための教育のありかた③

『デンマークのすごい教育』(ニールセン北村朋子著 青春新書)から、 デンマークの教育について学びます。 デンマークのような小国で、 国民が心身ともに豊かになるために取った政策は、 国民一人ひとりの生活の時間、 人生の時間を大切にするという軸のも…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(180) 子どものための教育のありかた②

『デンマークのすごい教育』(ニールセン北村朋子著 青春新書)から、 デンマーク人がなぜ「幸せ」だと感じるのかについて、学びます。 以下は、デンマークの幸福研究所による 2014年「The Happy Danes(幸せなデンマーク人)」レポートです。 -------------…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(179) 子どものための教育のありかた①

『デンマークのすごい教育』(ニールセン北村朋子著 青春新書) からの学びです。 デンマークについては、1か月前に3回に分けて書きました。 私自身も好きな国であるというのは、ここに書いています。 【学びの時間・感じる時間】いまを楽しむ人たち① 幸福度…

【写真いっぱい日記】もう夏だわ! 羽村から昭島へ 花育お散歩

今日もまた、「きりがみアート」をしましたが、 やはり、お散歩することにしました。 青梅線の下りに乗ろうと思っただけで、行先の選択肢は3つほどありました。 武蔵五日市、羽村、青梅です。 駅に着くと、武蔵五日市行ではなく、青梅行きがきたので、 まず…

今日という日にありがとう!

今日もまた、自由な週末の一日でした。 今年の七赤金星の運勢は、来るものは拒まず「みな受けろ」ということなので、 やまねーさんからのお誘いに応えて、アスク片町保育園に11時に入りました。 移動動物園をやっています。 そこで初めて知ったのは、やまね…

【学びの時間】暗さの中の光

『なぜ人は挨拶するのか』(鳥越覚生著 ちくまプリマー新書)より。 -------------------------------------------- 人間だけの世界とは別に豊かな自然が残っていれば、 辛く悲しいときにも、木々たちと沈黙の挨拶を交わせました。 事実、強制収容所のなかの…

「聴く」「待つ」、それは「認める」ということ

幸いにも、私が通う学校は、「いい学校」です。 考え方がいいのと、それを実践しているように思えるからです。 学校の目指す姿: 「Well-Being溢れる学校 ~みんなの「たい」を大切に~」 子どものWill-Being: やりたいことを見つけ、行動できる子ども 教師…

味わいことばノート 211 信頼のつくり方

『デンマークのすごい教育』(ニールセン北村朋子著 青春新書)より 私の息子は、子どものころから 幼稚園や学校であったことを帰ってくるとよく話してくれました。 それは高校になってからも続いていました。 ところが、個人事業主の私は、 彼が家に帰って…

【学びの時間・感じる時間】教育現場に見る社会の歪③ 行きつく先

『学校のメンタルヘルス』(伊藤美奈子著 岩波新書) からの学びと思考の続きです。 私が勝手に思うのは、このようなことです。 高度成長期に大家族制が崩れ、核家族化が進み、 子どもの数が少なくなり始めました。 私の約10年上の世代が「団塊の世代」と言…

【学びの時間・感じる時間】教育現場に見る社会の歪② 自分が育っていない

『学校のメンタルヘルス』(伊藤美奈子著 岩波新書) を読んで感じたことは、社会の歪を如実に表しているのが、 学校という教育現場ではないか、ということです。 ①でも取り上げた「問題行動」という言葉があります。 -------------------------------------…

【写真いっぱい日記】花育ワークショップお手伝いとお邪魔虫

今日は、毎月おなじみのi-ze(いーぜ)の「花育ワークショップ」です。 テーマ「母の日 ~ランの苔玉を作って贈ろう~」 鉢植えや苔玉のように根のある植物は、わが家には合わないということで、 そういう日はお手伝いだけにしています。 一方、私はいま、 5…

【学びの時間・感じる時間】教育現場に見る社会の歪① 死んでも生き返る?

『学校のメンタルヘルス』(伊藤美奈子著 岩波新書)には、 まず、子どもたちや教師の厳しい現状について書かれています。 ------------------------------------------ 学校現場は、いつからこんなに息苦しい場になったのだろう。 著者が高校教師だった1980…

【写真日記】enトビラ(扉)再会

かつて、もう10年も前の頃、私はファシリテーション塾に入っていました。 情けないことに、その頃のことは、ほぼ忘却の彼方へ行ってしまっています。 乏しい記憶をたどっていくと、基礎1チーム、 実践4チームの時間を過ごしたのではないかと思われます。 そ…

【学びの時間】「愛」は落ちない、上がるもの

『私とは何か』(平野啓一郎著 講談社現代新書)のメモは一つだけです。 ------------------------------------------------ 誰かのことが好きになれば、それは即恋だ。 fall in loveは「恋に落ちる」と訳されたが、「愛に落ちる」とは訳されなかった。 恋は…