子どもが輝く場とは

  1.  今やっているお仕事は楽しいですか?
  2.  子どもがのびのび、すくすく育ち、楽しくイキイキしている場とは、どんな場で、どうしたらそれができるのでしょうか?

FacebookのSol Cafe ページにあげたこの二つの問いは、

同じ想いの表れだと気づきました。

 

私の夢、具体化された「幸せの栖」である「ここいまタウン」をつくる、

この夢に向かう第一歩の行動だと思っている府中市で開催中の

「イエナプラン教育を語ろう」の会は、今週土曜日23日が第4回となります。

先月の3回目から参加者が増え、今回もさらに増えると思われます。

月一度のその会を、より実りあるものにするために、

LINE上での対話を試みています。

 

その問いが、2.の問いでした。

何人もの方から想いを出していただきました。

 

実は、この問いを出すにあたって、私には確証めいたものがあったのです。

それがあったからこそ、1.の問いをFacebookに書きました。

 

その私の答えはそのまま、ほかの方からその場に表現されました。

同じ思いを持っている人がいる、心強い限りです。

 

私は、以前から何度も、子どもの問題は大人の問題であると、

このブログにも書いてきました。

たとえばこれです。

夢に向かう力 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)

 

2.の私の答えは、そのまま、大人がのびのび、楽しくイキイキしている場です。

 

1.の答えは、難しいですね。

もし、働いている自分が辛く苦しいと思っているとすれば、

その会社が提供する製品やサービスを買うお客さんは、

本当の満足をえられるでしょうか?

 

ここ何十年も、働くとは、過剰なストレスを抱えながら、

我慢を重ねるものだと、誤解されてきているように思えます。

あまり勝手なことは言えませんが、いろんな報道を見聞きするにつけ、

また、さまざまな本を読むにつけ、さらに自分の実体験からも、

顧客満足度アップという大目標のために、

従業員が犠牲になっている会社は少なくないようです。

 

しかし、世の中には、顧客満足度より従業員満足度を

上げることを大切にする会社があります。

従業員満足度が上がれば、自然に顧客満足度が上がり、

結果的に業績はアップするのです。

私が知っているそんな会社は、中小企業ばかりです。

ムリな成長は望んでいません。

志は高く保ちながら、身の丈に合った経営が行われています。

石を投げればいい会社に当たる - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)

このあと石坂産業を訪問し、感銘を受け、たくさんのブログを書きました。

 

しかし、いまもまだ、世間では成長が叫ばれています。

何のための成長か、誰のための成長か、なぜ成長する必要があるのか、

それが問われているのが、いまだと思います。

 

話は戻って、2.の問いについてですが、

  • 大人が輝けば、子どもは自然と輝くのです。

これが私の確証です。

 

「イエナプランを語ろう」の会に自主的に参加される方々は、

みんな自分なりの輝きを持っている人たちだと思います。

そこから生み出されてくるものは、大人にとっての1.の問いの答え、

子どもにとっての2.の問いの答えとなる活動や場となる。

そう信じています。

 

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写真には、特に意味はありませんが、

リンクしてシェアしたときに、写真があった方が見栄えがいいので、

散歩中に撮ったものを適当に貼っています。