Solの思う「ご縁を大切にすること」 - Sol Cafe 『幸せの栖（すみか）』

「一期一会」という言葉がありますが、正直、好きな言葉ではありません。

一生に一度会うこと、また一生に一度限りであるということ。
茶道の精神性を説いた用語の一つ。今日の一会は、生涯に二度とない会だと思い、主客ともに親切実意をもって交わることが肝要であるという心得。

二度と会えないというのではさみしく、茶道の心得はかたぐるしいのです。

私は、それより、一度会ったご縁がずっと続いていくこと、

ご縁を大切にすることを大事にしていきたいと思っています。

何度も書いていますが、私の人生は、2008年秋に劇的に変わりました。

それまでの人生を、感謝のない人生、

そのあとの人生を、感謝することのできる人生と表現しています。

そのおかげで、2012年5月19日に、

「会社人」から「社会人」への第一歩を踏み出すことができました。

その少し前にFacebookも始めました。

それまでの人生は、ご縁に無頓着な人生、

その後の人生を、ご縁を感じ大切にしようとする人生ということができます。

ご縁に無頓着だったことで、私には過去から続く親友がいません。

高校までの友だち、学生時代に得た知己は、

ごくわずか年賀状をやり取りする程度です。

会社の仲間も同様で、職場、仕事という枠の中でしか交わることのなかった

とても表面的なつながりだと感じています。

しかし社会人になってはじめて、ご縁を感じるようになりました。

ただ、多くの人に利害関係なしにお会いしただけでは、

その多くは、ご縁にはつながらなかったと思います。

私にとって大切なご縁は、Facebookでつながるということです。

当然、Facebookをされていない人もいて、

そのご縁もおろそかにしているわけではありませんが、

会わなくても、ネットの先でつながっているということの意味は、

とても大きいと感じています。

一度つながったら、それをおろそかにしてはいけないと思っていて、

会うことはなくても、一期一会にならないように、

ネットでつながっていることを大事にしたいと思っています。

丁寧なメッセージをいただいて、ネットだけでつながっている人も、

わずかながらおられますが、

私の場合は、Facebookでつながるのは、

原則、一度お会いした人だけとしています。

だから余計に、ご縁は大切にしたいと思っているわけです。

「またお会いしましょう」「またやりましょう」と言って、

とってもいい雰囲気で、楽しかった、いい出会いだと思って別れても、

誰かが動かなければ、それが実現するケースはほとんどありません。

Facebookでつながっていなければ、それで一期一会です。

だから、私にとって、ご縁を大切にするということは、

能動的に自ら動くということなのです。

この辺りを書こうと思っていましたが、

このブログを「ご縁を大切に」で検索すると21個ヒットして、

そこにすべて書かれていることがわかりました。

なので、新たに書くことはしないで、

4つの過去のブログのリンクを貼ることにします。

私は、しかたなく、ネット上でミーティングに参加したりしていますが、

ネット飲み会などは、好きではないので、一度も参加したことはありません。

やはり、リアルがいい、そう思っています。

今それが許されない状況ですが、またリアルの場でご縁をつないでいく、

深めていくことができる日は必ずやってきます。

そうなったとき、大切にしたご縁によって、さらに進化・成長できると信じ、

その時が来るのを心待ちにしています。

ご縁を大切にするキャッチボール - Sol Cafe 『幸せの栖（すみか）』 (hatenablog.com)

大切なのは、ご縁ができたらそのままにしないで、相手とキャッチボールをするように心がけるということが一つ、そして、相手のボールは必ず受け止めるということ。
自分が相手のボールを受け止めるのをやめれば、そこでご縁は途絶えてしまう。それはしてはいけないし、したくないことです。
逆に、相手が受け止めるのを止めるということは、何らかのやむにやまれぬ事情がない限り、こちらのボールの投げ方がよくなかったということになります。それはそれで、受け止め、信じて待つということをしていきたいです。

SOLの「ご縁の宝物箱」 - Sol Cafe 『幸せの栖（すみか）』 (hatenablog.com)