昨日、第4回「イエナプラン教育を語ろう」会を開催しました。
前回は、9月20日でした。
『イエナプラン教育を語ろう』@府中(2021.09.20) - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)
前回の参加者は7名、今回は11名で、まったく初めての人が5名おられました。
いろんな経験や思いを持った方々で、最初の自己紹介だけで50分が経過、
一人5分話をしている勘定です。
いろんな想いが場に出てきました。
きっとそこから何かが生まれてくると聞いていて感じました。
これだけ想いのある人が集まれば、
一人一人の想いや活動がつながっていくのではないでしょうか。
共通して言えるのは、
いまの社会、いまの子どもたちを取り巻く環境に愁いを持っている
子どもたちがのびのび、イキイキ楽しめる社会になってほしい
そういう想いです。
子どもが輝く場とは - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)
そのために大事なのは、ここに書いたように、
大人がのびのび、イキイキ楽しめることだと思っています。
一方で、普段私が感じていないことも出てきました。
このコロナ禍で、貧困と格差の度合いはさらに広がっているようです。
困窮する子どもたち、そして大学生が増えているのです。
市会議員の方も参加されていて、
このようなこともシェアされる場になっていています。
長い目だけではなく、今すぐどう動いていったらいいのかを、
考える必要があるし、情報がシェアされることによって、
動ける人も出てくるでしょう。
ここが、この集まりの大事なところだと思います。
昨日紹介されたイベントがあります。
子どもたちのためにこそ、大人の幸せを本気で考えよう | Peatix
「子どもたちのためにこそ、大人の幸せを本気で考えよう」
残念ながら、予定があって参加できないのですが、
このタイトル、まさにそれが大事、とってもいいなと思います。
このなかに、こうも書かれています。
「子どものために大人に出来るいちばん大切なことは、
子どもたち自ら育つ力を信じて待つこと」
実は私も、待ち続けています。
いつまで待ったらいいのか、わかりません。
もう子どもじゃないんだけどなって、思うこともあるのですが、...。
昨日の会で、印象に残ったひとつが武蔵野学園です。
むさしの学園小学校 (musashino-gakuen.com)
動画を見ると、イエナプランではないですが、
それに近いものが、府中のこんなに身近にあったことに驚かされます。
<校長ブログ038>子ども達の様子を直接、見ること。 | むさしの学園小学校・ひまわり幼稚園 (musashino-gakuen.com)
保護者の方は見学自由だそうです。
外部の人も見学できないのかなって思う次第です。
昨日、「多磨」関連のお話がいくつかされました。
その時、ちょっと驚いていました。
西武多摩川線の多磨は、私にとってはほとんど無縁の場所です。
それでも、野川や野川公園などは何度か歩いたことはあります。
実は今日、知り合いと月に一度の銭湯に行く会を再開します。
その起点が、多磨駅なのでした。
なんとも奇遇だなと思って聞いていました。
野川に出て、野川公園、武蔵野公園、多磨霊園、浅間山、
府中の森公園を歩き、桜湯に行く予定でした。
そして、今日行ってきました。
野川公園の十月桜も少しだけ咲いていました。
桜は春、それだけじゃないんです。
10月にだって立派に咲く桜がある。
この桜、異端児かもしれませんが、見る人の心を和ませる力を持っています。
次回の、「イエナプラン教育を語ろう」は、11月20日(土)です。