『イエナプラン教育を語ろう』No.4 @府中(2021.10.23)

昨日、第4回「イエナプラン教育を語ろう」会を開催しました。

前回は、9月20日でした。

『イエナプラン教育を語ろう』@府中(2021.09.20) - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)

前回の参加者は7名、今回は11名で、まったく初めての人が5名おられました。

 

いろんな経験や思いを持った方々で、最初の自己紹介だけで50分が経過、

一人5分話をしている勘定です。

いろんな想いが場に出てきました。

きっとそこから何かが生まれてくると聞いていて感じました。

これだけ想いのある人が集まれば、

一人一人の想いや活動がつながっていくのではないでしょうか。

 

共通して言えるのは、

いまの社会、いまの子どもたちを取り巻く環境に愁いを持っている

子どもたちがのびのび、イキイキ楽しめる社会になってほしい

そういう想いです。

子どもが輝く場とは - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)

そのために大事なのは、ここに書いたように、

大人がのびのび、イキイキ楽しめることだと思っています。

 

一方で、普段私が感じていないことも出てきました。

このコロナ禍で、貧困と格差の度合いはさらに広がっているようです。

困窮する子どもたち、そして大学生が増えているのです。

市会議員の方も参加されていて、

このようなこともシェアされる場になっていています。

長い目だけではなく、今すぐどう動いていったらいいのかを、

考える必要があるし、情報がシェアされることによって、

動ける人も出てくるでしょう。

ここが、この集まりの大事なところだと思います。

 

昨日紹介されたイベントがあります。

子どもたちのためにこそ、大人の幸せを本気で考えよう | Peatix

「子どもたちのためにこそ、大人の幸せを本気で考えよう」

残念ながら、予定があって参加できないのですが、

このタイトル、まさにそれが大事、とってもいいなと思います。

このなかに、こうも書かれています。

「子どものために大人に出来るいちばん大切なことは、

 子どもたち自ら育つ力を信じて待つこと」

 

実は私も、待ち続けています。

いつまで待ったらいいのか、わかりません。

もう子どもじゃないんだけどなって、思うこともあるのですが、...。

 

昨日の会で、印象に残ったひとつが武蔵野学園です。
むさしの学園小学校 (musashino-gakuen.com)

動画を見ると、イエナプランではないですが、

それに近いものが、府中のこんなに身近にあったことに驚かされます。

<校長ブログ038>子ども達の様子を直接、見ること。 | むさしの学園小学校・ひまわり幼稚園 (musashino-gakuen.com)

保護者の方は見学自由だそうです。

外部の人も見学できないのかなって思う次第です。

 

昨日、「多磨」関連のお話がいくつかされました。

その時、ちょっと驚いていました。

西武多摩川線の多磨は、私にとってはほとんど無縁の場所です。

それでも、野川や野川公園などは何度か歩いたことはあります。

実は今日、知り合いと月に一度の銭湯に行く会を再開します。

その起点が、多磨駅なのでした。

なんとも奇遇だなと思って聞いていました。

野川に出て、野川公園、武蔵野公園、多磨霊園、浅間山、

府中の森公園を歩き、桜湯に行く予定でした。

そして、今日行ってきました。

 

f:id:solcafe:20211024211703j:plain

 

野川公園の十月桜も少しだけ咲いていました。

桜は春、それだけじゃないんです。

10月にだって立派に咲く桜がある。

この桜、異端児かもしれませんが、見る人の心を和ませる力を持っています。

f:id:solcafe:20211024212104j:plain

 

次回の、「イエナプラン教育を語ろう」は、11月20日(土)です。