緊急事態にきちんと機能するコミュニティ

 日々、子どもたちと接しながら感じることを

最近、ブログにもよく書いています。

 

そこで思うのは、

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子どもが子どもである時期にある間は、

子どもの問題は、子どもの問題ではなく、

親の問題であるということ。

そして、子どもには責任はないということ。

 

子どもが親の意にそわないことをしてイライラする。

それは、親が自分の子どもをそんな風に育ててしまったから。

 

でも、親を責めることは難しい。

これは、親だけでは解決できないことだから。

子どもの問題は、親の問題であり、延いては、社会の問題だから。
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こういうことです。

 

緊急事態宣言により、子どもと自宅にこもりつづけていたときに、

DVが増えたり、家庭の不和が起こったり、

はじめて子どもに手を出したという親もいたりということが、

ニュースで言われています。

 

これは、親子の関係、そして夫婦関係、家庭そのものが、

家族だけで閉じてしまっていては成り立たない

ということを表していると思えます。

 

だからこそ、コミュニティの存在、その力が必要なんです。

 

また、本来のコミュニティが機能すれば、

緊急事態でも家に閉じこもることはありません。

みんなが検査をして、陽性の人は隔離するなり、

手厚い対応や看護をして、陰性の人は普通に活動できる、

そんな仕組みがあるからです。

 

それは、「ここいまタウン」では実現しています。

いちばん大事なことに重きを置き、私欲に振り回されず、
人びとがいちばん大事なものに向かって、
ベストを尽くして貢献し合うコミュニティだからです。

https://www.facebook.com/groups/749658085842163

 

残念ながら、いまの巷ではこの想定通りになってきつつあります。
https://solcafe.hatenablog.com/entry/2020/07/17/102816

 

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写真は、特に意味はありませんが、

リンクしてシェアしたときに、写真があった方が見栄えがいいので、

散歩中に撮った写真を適当に貼っています。