一年生になったら、こんな学校行きたいね!

https://solcafe.hatenablog.com/entry/2020/08/08/112403

「原人生」の続きです。

 

もっと自然に「原人生」を生きようよ!

といっても、ほとんどの人は、そんな「原人生」なんか生きていないでしょう。

私自身も、50歳を過ぎて、やっとそのことに気づきました。

気づいて、還暦を過ぎた今、それを生きようとしているだけでもラッキーです。

 

本来生きるはずの人生を生きられなくなるのは、

世の中、社会全体のせいだと言ってしまえば身も蓋もないけど、

言ってしまえば、その主原因は、

学校であり、現代の教育システムであるというのは、

外れてはいないと思っています。

 

『不登校になって伸びた7つの能力』吉田晃子・星山海琳著に

驚くようなことが書かれています。

 

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「学校が魅力的だったら行く」と言っていた海琳、

公の学校の先生が当時6歳の彼女に

「どんなのが魅力的な学校?」

と聞いたとき、次のように答えました。

  • 教室を、1年1組とか、2年2組とかで分けるのではなくて、この教室は算数の部屋、こっちは国語の部屋っていうふうに、科目で教室を分ければいい。
  • 算数の部屋に入るのは、算数を学びたい子だけ。
  • 算数の教室はなん個があって、各教室には先生がいてる、算数を学びたいなっておもって算数を選んで、どの先生に教えてもらうかも子どもが選べる。
  • 時間も1時間目とかじゃなくて、チャイムもないねん。だから、何時間でもやりたいだけ算数ができる。チャイムがなったらもうそこで終わりとかと違うから、読みたい本もずーっと読んどける。図工や絵を描いたりもそう。
  • 先生だけじゃなくて、いろんな人がいて、いろんなことを教えてくれるねん。将棋やったり、パソコンやったり、編み物やったり。
  • 入り口の入ったとこに大きな掲示板をおいて、今日はどんなクラスがあるのか。それがみんなの時間割。
  • 教えるのは先生や大人だけではなくて、6年生の子が2年生の子に教えてあげたり、5年生の子が3年生の子に教えてもらったり、いっしょにしたりする。
  • 静かにする教室とわいわいおしゃべりできる教室がある。
  • 教室、あんなにあまってるねんから、設備も整っているんだし。
  • 花の好きな子は花壇にいつだって行ける。うさぎが好きな子だって、ウサギに会える。
  • 運動場だって、いつでも使える。

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「ここいまタウン」をつくろう!で、私が考えようとしていることを、

25年も前の小学校一年生(6歳)が、すでに考えていました。

 

なんともすごい!

そして、私は、この方向でいいんだと思う次第です。

https://www.facebook.com/groups/749658085842163

 

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