【学びの時間】「自分ファースト」が許されない社会の中で
というブログを、2週間くらい前に4回に分けて書きました。
その内容は、
『Z世代の頭の中』(牛窪恵著 日経プレミアシリーズ)
という本に基づいています。
その本から取ったメモは、まだ二つ残っています。
なんだか、唐突感があって、以前のブログには載せられなかったからです。
それは「毒親」についてでした。
その一つが、2019年の精神科医斎藤学さんの「毒親」の分類です。
以下の4つです。
- 過干渉、統制型過干渉、統制型
- 無視親(含 ネグレクト=育児放棄)
- ケダモノのような親(含 暴力、暴言、性的虐待)
- 病気の親(含 精神障害)
そのあと、1週間前くらいに「親ガチャ」について書いたこともあり、
その続きという形で書いてみようと思いました。
ネットで調べると、「毒親の行動特性」というのがあります。
- 「支配・操作」タイプ: 子供の言動に制限をかけ、自由を奪うことで有能感・万能感を得る
- 「依存」タイプ: 寂しさやで悲しさで空いた心の隙間を埋めるため、子供にべったりくっつく
- 「劣等感」タイプ: 失敗や挫折の経験から自信が持てず、子供を攻撃することで自我を保っている
- 「自己愛」タイプ: 多様性が受け入れられず、自分の価値観を正義だと思い続けている
- 「ネグレクト」タイプ: 子供に無関心で必要な養育をせず、ほったらかしにする
似通っていますが、いろんな見方があるようです。
一つ言えるのは、親自身が自立していない、自己中であるということです。
正直、こんな「毒親」の下に生まれたら、たまりませんね。
「毒親」というのは、現代社会が生み出したものであるということも、
認識から外してはいけないのですが、
最大の被害者は、まちがいようもなく、その子どもたちです。
もう一つのメモは、病気の親(含 精神障害)の下で育った
平井登威(トオイ)さんについてもエピソードです。
メモは、こんな内容です。
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「同じ傷を持つ人たちを救いたい」との思いを具現化。
- こうした親(精神疾患)を持つ子どもの多くは、「親を傷つけたくない」と考え、なかなか親との距離を取れないし、SOSの声も上げられない。
- 精神疾患を持つ親のほうも、金銭的・精神的に追い込まれているケースも多い。
2020年12月任意団体として「CoCoTELI(ココテリ)」を立ち上げ、
2023年5月、NPO法人格を取得。
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単純なメモなので、ネットで調べてみました。
ココテリのホームページです。
NPO法人CoCoTELI | 精神疾患の親をもつ子ども・若者支援
その中に、以下のリンクがありました。
父に包丁を向けられたことも。“精神疾患をもつ家族に悩む人”の居場所をつくる「親を悪者にはしたくない」 | Business Insider Japan
これを読むと、自分がそうだったから、同じ境遇にある人たちを助けたい、
というトオイさんの思いが伝わってきます。
オンラインもあるので遠方からでも参加でき、
また、ハードルも低いのではないかと思われます。
【学びの時間】「功績」と「責任」の居場所④ 自分の人生を引き受けるために - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』
『親ガチャの哲学』の著者の戸谷洋志が言う「対話の場の創出」を、彼は、
自分の経験を活かし、想いをともにする仲間と一緒に実践しているのです。
彼は、大学休学中の現役大学生で、Z世代にもこんな人もいるということで、
著者の牛窪恵は取り上げたのかもしれません。
そういう人のおかげで、助かっている子どもたちがいます。
しかしそれは、国の政治や行政によってではなく、個人がやっているのです。
残念ながら、それが日本です。

写真に意味はありませんが、
リンクしてシェアしたときに、写真があった方が見栄えがいいので、
手元にあった写真を適当に貼っています。