節目の2022年8月の記録④ 5年という節目を思う大切なお盆休みのひととき

昨日の山の日から16日まで、学校は完全にお休みになります。

それに合わせて、放課後子ども教室もお休みです。

このお盆休み中は、どこへ行くということもないので、

次の5年間のために、ゆったりと大切な時間を感じたいと思っています。

 

あと数日で、社会的節目の年齢である65歳を迎えます。

7月末に、介護保険被保険者証が届きました。

そして、いつになったら来るんだろうと思っていた年金の請求書が、

今週月曜日に届きました。

老齢基礎年金、老齢厚生年金ともに繰り下げ受給をする場合は、

特に何もしないでよいとわかりました。

 

いずれにしても、「老齢」だそうです。

もっといい言葉ないのかね。

「おつかれさま」とか。

いや、「お楽しみさま」かな。

 

その前に節目は、60歳、定年退職のときでした。

60歳を超えて、なにをするか、どうするかはわからないけれども、

いかにあるかは定まっていたので、「60にして惑わず」の状態でした。

「定年退職後は、第2の人生ではなく、自分の本当の人生を生きる」と

定年退職前から、ずっと言ってきました。

 

定年退職後、ある意味ちょうど良いタイミングで、

田舎の母の状態が放っておけなくなって、

半年間、何度も東京と岩国を往復しました。

認知症その他の状況から、一人暮らしはまずいと判断し、動き始めると、

とてもラッキーなことに、

地域包括センターの方が、親身に相談に乗ってくれました。

田舎のことなので、みんな知り合いのようなものなんです。

さらにラッキーなことに、数件しか回っていないグループホームの中で、

いちばん感じの良い所に空きが見つかり、

すぐに入所することができました。

当面、母のことで、心配はなくなりました。

骨折したりと心配なことは起こっていますが、元気に過ごしています。

 

しかし、ここへきて、広島の義父が腸ねん転(?)で緊急手術となりました。

実父は他界していますが、義父や義母のことも

放っておけない状況になるかもしれません。

 

私自身は、定年と同時にドリームマップファシリテーターの認定を受け、

ドリマ先生として小中学校に行くようになりました。

翌年、たまたま学童クラブに職を見つけ、

その後放課後子ども教室に異動になりましたが、今も続いています。

 

導かれるように子どもに関わる仕事に就き、

「子どもたちののびのび、いきいきした成長のお手伝い」

が、ライフワークと定まりました。

 

さらに、「ここいまタウン」をつくるという夢を描きました。

府中市の市民活動団体i-ze(いーぜ)という

私の活動のプラットフォームと仲間もできました。

 

これからの5年間は、私自身にとっては、

夢に向かって、i-zeとともに、一歩一歩前進していく大切な時期です。

それについては、このお盆休みの大きなイベントとして、

ドリームマップに描いていきたいと思っています。

 

これからの5年というより、息子にとっては、今が一番大切な時です。

今年から来年にかけては、クールダウンした1年余りの時間を踏み台にして、

ステップアップしていく年になるでしょう。

そんな大切な今を、ともに過ごしています。

 

Reader's Digest, Asia  August 2022にこんなことが書かれていました。

Beware The Anti-Climax

How to handle the unexpected downside of achieving your goals.

By Victoria Stokes

というarticleの最後のところです。

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"Reward yourself in a positive way and recoginise your progress." psychologist Lee Chambers says. "That way, you won't fall into the fallacy of having 'made it'. Instead, you'll see that you are happily 'making it' along the journey that is an entire life time."

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私がこれからも大切にしたいのは、made it ではなく、making it なんです。