令和元年の締めくくりとして、今日、ゆきちゃんの
「ワンデイ・ドリームマップ@国立」に参加した。
それは、私にとってとても貴重な時間だった。
2019年の自分を振り返ったとき、
定年退職後の自分の変化が実感としてわいてきた。
今日描いたドリマへの想いも含めて、今感じていることを、
この年末年始にブログに綴ってみたいと思い、これを書き始めた。
2017年8月を以て、会社人としての人生が完了し、
自分の「解き放たれた還暦後の本当の人生」が幕を開けた。
幸先としては、9月初めにドリームマップ・ファシリテーターの認定を受けた。
その9月末には、自分の本当の人生をスタートするにあたって、
しっかりドリームマップを描いておきたい、という想いを実現するために、
つきちゃんのワンデイ・ドリマを受けて、このドリマを描いた。
会社人時代の最後にもドリマを描いてはいるが、
状況が変わってしまったので、それはもう手元には置いていない。
写真の2017年のドリマは、まったくの模索状態ではありながら、
その前のものに比べて、大きな方向性が見え、想いもしっかり込められている。
その後、先が見えて安定した半年を過ごしたものの、
2018年の春に、自分でも不思議な感覚のする曲折があった。
それは、このドリマに描いた
「場づくりビューティフルライフサポーター」
とは違った方向だったなと、今にしてはそう思える。
逆にいうと、2017年9月に、このドリマをつくっていなかったら、
違う方向に行って、違った自分がいるのかもしれないなと思う。
もし、そこで見えていた方向に行っていたら、
今のドリマ先生としての活動もほとんどできていなかっただろう。
そして、2018年に入ってから、
田舎の母のためのグループホーム探しと、
そこへの転居のために多くの時間を使った。
ここにも、還暦までの人生の「完」のために、
少なからぬ意味があったのだと、今は思っている。
その紆余曲折の間も、2018年の初めからドリームマップ授業に参画し、
曲折が終わったあとの5月から、PIECESのボランティアにも参加して、
小中高生との関わりが始まった。
そして、その夏には、定年後当初は思ってもみなかった
学童保育へ導かれるように入っていった。
2018年の初めから、学童保育に通い始めた7月末にかけての月日は、
定年退職以上に大きな人生の岐路だったように思う。
それで、明確な方向が定まり、私の中では、
「子どもたち」との関わりが、ライフワークだと思えるようになっていった。
それによって、「Sol Cafe_幸せの栖」の想いの表現が、
単なる「みんな」から、少し方法論が見えてこうなった。
”子どもたちが自ら育つお手伝いをすることを通して、
みんなが人間らしい豊かな人生を生きている。”
そんな想いを形にしたくて、2018年の年末の12月30日に、
ドリマ授業で知己を得た、やまねーさん、ゆきちゃんとのご縁で、
ワンデイ・ドリマ@国立に参加した。
そこで描いたドリマが、これ。
これでも、まだまだ、漠然としている。
それでも、2017年を、還暦の人生の「完」とすると、
2018年はライフワークへの「起」の年となった感覚が得られた。
そして今年2019年、「起」から「承」に入ってきたなと実感している。
→「夢に向かうプロセス_2019」に続く。