昨年の夏から始めた学童保育通い、
早いもので、もう一年半近くが過ぎました。
働いている人の病気その他の都合で、人手不足となり、
私がいないと成り立たない状況が続いています。
そんな中、必要とされている実感をもちながら、
目いっぱい通い、目いっぱい楽しんできました。
<Tip & Episode> 学童保育で本来の子どもらしさを - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』
12/22に書いたブログにもあるように、
今週は、朝から晩まで学童保育にいました。
水・金は、8:00~20:15までいましたし、
月~金までの5日間で、休憩時間も含めて、
55時間、学童保育にいたことになります。
特に、26日の木曜日から、市立の小学校も冬休みに入ったのを機に、
また、子どもたちに人気の人が来る(今は月に3回程度)こともあって、
クリスマスに絡めたお楽しみ会をやりました。
いつものように、施設長の女性が、ケーキの台座を焼いてきました。
その日は、午前中から、ビンゴ、ハーバリウム作り、ラッキーダイスゲーム、
午後は、糸巻戦車作り、ツイスターゲーム、おやつのケーキ作り、
そして、ケーキを堪能したおやつの時間の後は、外遊びと、
丸一日目いっぱい遊びました。
その人は、経験のある人で、職業柄いろんな材料もそろえ、
多彩なゲームや遊びを用意します。
その人の来る日は、ほとんどお任せで、
私は見守りながら、サポートしている状況です。
その日はたくさんの写真を撮り、
がん治療ほかでお休みしている人たちにもシェアしました。
その人の豊富な経験からしても、
とっても特別な日、感動の日だったようです。
子どもたちのエネルギーは、そこで働いている人だけでなく、
子どもたちの家族や、そして周囲の人たちにも、きっと伝わります。
私も、本当にいい学童だな、子どもたちも幸せだなと改めて思いました。
その一員であるからこそ、楽しい毎日なんです。
一方、夕方5時前のお帰りの会の最後にやる
「てらこやおはなしのじかん」も、進化してきています。
私が始め、みんなが「ソルのおはなし」と言って、楽しみにしています。
毎日欠かすことなく、絵本やために紙芝居を選んで読みます。
よけいなことはいわずに、読んで、最後のページで、
「はい、おしまい」と言って、あっさり終わると、
子どもたちは、次の興味に向かいます。
月曜日だけ来る人は、その日に読むのを楽しみにしています。
絵本を借りてくるのは、今のところは私がやっていて、
その他の日は私が読みますが、
私がお休みのときには、ほかの人もやってくれます。
今週、いいことが起こりました。
- 火曜日に、3季の休みしか来ない2年生の女の子が、「私読みたい」と言いました。
- 水曜日に読んでもらうと、別の3季の2年生の女の子が、「私も読みたい」と言いました。
- 木曜日に読んでもらうと、金曜日には私が読む前に、いつも来ている読書好きの2年生の男の子が、「ホク読みたい」と言うのでやってもらいました。ぶっつけ本番なのに、はっきり、立派に読み切りました。
- そして、1年生の早生まれの女の子が、私が書くといって、題名を窓に貼った紙に書いてくれました。
「読み聞かせ」という言葉が好きではないので、
「お話の時間」と言っていますが、
これはもう、「読み聞かせ」ではないですね。
今年、新一年生も、そして二年生も成長しました。
そして、私を含め大人も成長しました。
ありがとうございます。