従業員を大切にする会社_四国管財グループ(下)

そしてさらに、四国管財は、

仕事より、自分の夢の実現を優先できる会社。

 

社内報に、社長のこんなことばが書かれていた。

“私事ですが、最後にこの度、近森病院附属看護学校様の

教育課程編成委員に就任いたしました。

今年から社会人枠ができたので、

社会人の方で看護師になりたい方にとってはありがたい制度です。

当社は、夢実現のためには離職を笑顔で見送ることにしていますので、

もし、転職されたい方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご相談ください。“

 

ステップアップ(会社を踏み台にすること)を推奨している四国管財。

若い人を採用するときにも夢を聞き、

「夢塾」という夢を実現するための塾を開設、

従業員全員が年に一度、自分の夢を提出するという制度もある。

 

だから、会社を辞めることを「卒業」と呼ぶ。

ただし、必ず事前に話すことが必要。

必要な支援を会社がしますよ、だから相談してね、ということ。

 

これを会社と呼べるのだろうか?

「人生の学校」といってもいい。

とっても風変わりな会社。

しかしよく考えると、会社とは、

もともとそういうもんではないか!という気がする。

 

四国管財は、利潤目的の会社ではない。

しかし、

“やりがいは、やる気を生み、それは最大の生産性となる”

ということで、業績は右肩上がりで伸びている。

 

やり方は多少違えど

伊那食品工業と根っこは同じで、

幸せな従業員が結果として、

利益を生み、会社の発展を生んでいるのである。

 

私は、小中学生が夢を描くという

ドリームマップ授業活動に参加している。

子どもたちが、夢を描き、信じ、伝えることを支援するのが楽しい。

そんなやりがいのあるドリマ授業でやっているのは、そこまで。

あとは、子どもたちの力を信じるだけ。

 

この会社に触れて、さらに夢は広がった。

そんな子どもたちが大きくなって働くとき、

四国管財のような会社が世の中にたくさんあれば、

多くの若者の夢が実現していくだろう。

 

それに、この「Dreams come true」の

夢が叶う法則が、ドリマの夢をかなえる法則とおんなじ!

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SOLの夢は、「世界中の人たちの太陽になる」

これはちょっと違うかもしれないなと、今回感じた。

これは、夢実現に向けたSOLの想い・行動・・あり方の結果であって、

SOLの目指すところは、

「世界中の人たちみんなが、

ビューティフルライフ(人間らしい豊かな人生)を生きる」

であり、これを夢と呼ぶべきであろう。

 

今回、こういう気づきが得られたことに感謝!

ありがとう!