実は、このブログを書くつもりはなかったのですが、
ドリームマップ授業の前後に読んだ2冊の本の内容が、
微妙につながっていると感じたので、
3回くらいに分けて書いてみようと思いました。
今週月曜日に、都内の小学校6年生向けにドリームマップ授業をしてきました。
こんなメンバーでした。
1月は、都合がつかずに参加できなかったので、
今年初めてのドリームマップでした。
ドリームマップ授業で小中学校に行き始めてから、
はや5年が過ぎていて、今回が70回目のドリマ授業だったのです。
そして、4年と少し前に初メインデビューしてから、
47回目のメインでのドリマ授業となりました。
直近では、12月14日にやってから、2か月以上が過ぎていました。
それだけ間があっても、ある意味、事前に淡々とスクリプトをなぞっただけで、
自然体で授業に臨むことができました。
今回も大事にしようと思ったのは、何を言うかより、何を伝えたいか、
子どもたちがよりよく理解するためにはどうすればよいかということです。
かつては、ワークブックに沿って授業するという、
おおざっぱな流れはあっても、
Sol独自のドリマ授業を創意工夫してやっていました。
ドリマ先生によって、授業の仕方が大きく違うという状況があったため、
一昨年に全国統一のスクリプトができて、
その通りに授業を進めることになっています。
しっかりと研修を受け、統一スクリプトにはコミットしています。
なので、スクリプトに忠実ではありますが、
その通りに言うのではなく、自分の言葉として話しています。
そして、振り返りを大切にして、半端ではない時間をかけています。
それをやることで、
授業中や終わった直後には出てこなかった気づきがあったりします。
特に今回は、感じることが多かったドリームマップ授業でした。
その一つが、「子どもたちが主役、先生はヒーロー」です。
その主役の子どもたちが、先生の気苦労の種にもなります。
3月にあと2回、中学校でドリマ業があるのですが、
そのメンバーに、コーディネーターであるかくちゃんが、
かつての私のブログを引用してくれました。
こんなことを書いているんだなと、ある意味新鮮でした。
「幸せ」とは② うれしい出来事 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)
今回は特に、私たちドリマ先生は、
学校の先生の応援団でもあるということを感じた一日でもありました。
それは言い方を変えると、今回の授業、
ドリマ先生である私自身にも、ちょっとした苦労があったということです。
上記にリンクしたブログに書いたこのようにはならなかったのです。
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学校のドリームマップ授業では、子どもたちは、
楽しく自由に夢を膨らませ、台紙の上にそれを表現し、
発表という形でみんなに伝えるということをします。
それをやり切った時の子どもたちは輝いています。
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しかし、振り返りの言葉を子どもたちに聞いていったとき、
子どもたちの発言の中に救われるものがありました。
また、最後少し時間の余裕があったので、締めくくりのところは、
しっかりと話をすることができました。
「ドリームマップは定期的にパワーアップさせよう」というのがあります。
パワーアップの例として私自身のことを話しました。
60歳になってから3年連続でドリマを作りパワーアップさせたこと、
その夢が叶ったので、次の5年後の夢のドリマを作ったと言ったとき、
思いがけないくらい大きな反応があったのです。
そのとき、へぇーっといった感じで、「どんな夢なの」という質問が来たので、
少し話をしたら、すごいといったように感心したような雰囲気になりました。
今日はこれでよかったんだろうかという少しモヤモヤ感がありながら、
振り返りで少しは気づきがあったのだろう、
やってよかったと思っていたときだけに、
これで自分の夢を持つことの大切さを少しでも感じてもらえたらうれしいな!
という気持ちになることができた瞬間でした。
ドリームマップ授業って、子どもたちに夢を描かせるんじゃないんです。
子どもたち自らが、自分でできる範囲でドリームマップを描くことで、
時には描けない、発表できなかったとしても、
ドリマ授業が終わったとき、夢を持つことの大切さが、
子どもたちのどこかに宿るということを、
大切にするものだと思っています。
そのためには、ドリマ先生自身のありかたが大事なんだと思います。
だから、写真のようにみんな笑顔なんです。
みんな緊張しながらもドリームマップ授業を楽しんでいます。
私自身は、夢に向かって進んでいると実感できています。
だから、ワクワクでその場に臨めます。
「幸せ」とは② うれしい出来事 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)