Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

「ここいまタウン」への歩み

「幸せ」とは② うれしい出来事

先ほどたまたま、Facebookを開くと、

池田貴将さんの投稿が、ホームの一番上に出ていました。

そこに書かれていたのは、

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世界的コーチ アンソニー・ロビンズの言葉の中でぼくの大好きなものの一つ。

「幸せと豊かさの秘訣は、チームプレイヤーになることにある」

周りより秀でた存在になることでも、組織のトップになることでもでもなく、

チームプレイヤーになること。

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昨日も都内のドリームマップ授業をしてきました。

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ドリームマップの先生、ドリマ先生は、先生と生徒という立場ではなくて、

一緒に夢を育んでいくパートナーです。

だから、今日は先生ではなく、ニックネームで呼んでください。

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という言葉で、私はいつも自己紹介に入っていきます。

 

そして、ドリームマップ授業の合言葉は、

「子どもたちが主役、先生はヒーロー」です。

参加するみんながチームプレイヤーであるといってもいいでしょう。

 

学校のドリームマップ授業では、子どもたちは、

楽しく自由に夢を膨らませ、台紙の上にそれを表現し、

発表という形でみんなに伝えるということをします。

それをやり切った時の子どもたちは輝いています。

 

幸せで豊かな時間が、毎回そこにはあります。

私たちは、結果よりプロセスを大事にしています。

誰とも比較することなく、

その子がその子なりに、1mmでも成長できていれば、

その子が、少しでも楽しいと感じてくれれば、

そのことだけで、幸せで豊かな気持ちになります。

 

昨日も少し感じたことですが、ドリマ授業では、

先生が、日々気苦労されているのだろうなと感じることがあります。

ドリマ先生は、先生の応援団でもある

ということを最近より強く感じるようになっていす。

 

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今月初めにドリマ授業した中学校の子どもたち一人一人からのお便りが。

先日届いていて、私が担当していたクラスの分(写真)を、

昨日のドリマのときに、そのコーディネーターの人からいただきました。

 

これを読むと、ドリマ授業が、彼らにどれほどのインパクトを与えたのか、

その大きさが感じられ、一人一人の言葉から、幸せと豊かさ感をもらえます。

同じようなことは、以前にも書いています。

ドリームマップ授業をつづける理由 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)

 

今回もそうですが、最後の振り返りをするときに、

子どもたちの声を聴くことができました。

この時間は、ドリマ先生にとって、最高に幸せで豊かな時間です。

子どもたちの口から出てくるのは、

自分に夢があるのがわかった、夢が明確になった、

ほかの人もそれぞれ違う夢があってステキだった、

緊張したが発表できてよかった、応援してもらって嬉しかった、

家族から応援してもらいたいなどなど、

すごく高揚感と達成感を感じる言葉です。

 

そして、まれに写真のような子どもたちからのメッセージも届きます。

そこにも、一様に、楽しい時間だったことが書かれています。

自分にも夢があった、夢が明確になった、夢を再確認できた、

夢に向かって一歩が踏み出せた、

夢を大事にして、またドリマを作りたいなどなど。

また、そんな授業を届けてくれた私たちへの感謝の気持ちがあふれています。

 

いつも授業中に、特に反応が薄い時など、

子どもたちにメッセージが届いているのだろうか、

響くものはあるのだろうか、ちょっと不安に思うのが正直なところです。

本当に届いていたんだと思えるのは、最後に子どもたちの声を聞けたときと、

こうしたお便りをもらった時であり、これこそ、やりがい、生きがいですね。

 

このように、子どもたちの気持ちは実感できています。

一方で、私たちは、子どもたちの応援団であるだけでなく、

先生方の応援団でもあるのです。

 

先生は、日々、子どもたちが成長できるように、あれもしなければ、

これもやらせなければと考え、動かれています。

また、子どもたちに関わるだけでなく、事務作業や保護者対応の仕事も多く、

相当な気苦労と疲労感があるのではないかと思います。

 

一番大事なのは、先生ご自身が元気でイキイキしていることです。

私はそう思っていて、先生から子どもたちはエネルギーをもらい、

先生はそんな子どもたちから、より大きなエネルギーを返してもらうことで、

みんなが幸せで豊かになっていくのではないかと思っています。

 

だから、ドリマ授業によって、子どもたちがイキイキすることで、

先生にも元気になってもらいたいと思います。

しかし、先生の本音はよくわからないのが実情です。

私たちがドリマ授業をやったことで、子どもたちが変わり、

それによって先生自身がどう変わって行ったのかが、

わかるといいなと思っています。