従業員を大切にする会社_四国管財グループ(上)

大人の遠足@高知で、11月20日に訪問した

想定を超えるすごい会社。

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Today’s Tip 1678として掲示したこの会社の

ミッション(使命・夢)は、とっても変わり種。

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雇用は目的、仕事は手段

スタッフさん、協力会社さん、

そしてその家族の一番大切なこと(夢)が叶い、

子どもさんの行事や急病・大切な介護や看送りなど、

自分が大切にしていることが最優先にでき、

仕事を通じ、

充実した笑顔の絶えない人生が送れる居場所を創っていきます。

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中澤清一社長は、こう言われた。
  • “会社の使命は、人が笑顔になること”
  • “いい会社とは、働く方とその家族を大切にすること”
  • “クレーム = ラッキーコール”
  • “すべて会社(社長)が犯人”
  • “やりがいは、やる気を生み、それは最大の生産性となる”

 

“会社の使命は、人が笑顔になること”

という言葉もあるように、重要なキーワードは

「笑顔」

 

興味深いのは、

お客様に「清掃会社に求めるものは?」と聞いたら、

「きれいにする」以上に大切なものがあったということ。

85%の顧客が、「挨拶をしてほしい」という。

 

心地よい挨拶ができるようにするためには、

“いい会社とは、働く方とその家族を大切にすること”

その実践が欠かせない。

 

さらに、“クレーム = ラッキーコール”。

クレームは隠さないということをモットーとしている。

17年間で、4,000件を超えるクレームがあったが、

それによる契約解除はゼロ。

 

なぜ、悪いことを隠さずに報連相ができるのか?

 

それは、“すべて会社(社長)が犯人”

と言いきって、その通り行動するから。

 

クレームとなる問題が起こるのは、

不注意や作業ミスなどであるが、

なぜ、それが起こるかというと、

その多くは、人間関係や家庭の問題など、

仕事そのもの以外の原因が多いから。

人間関係やプライベートに悩みがあると、

仕事に集中できないのは明らかなこと。

 

「つべこべ言わずに働け!」

とは、この会社は言わない。

 

従業員が憂いなく、やりがいをもって働くためには、

人間関係や家庭の問題も解決する必要がある。

“すべて会社(社長)が犯人”というのは、

そんな個人の家庭の問題も、社長の責任ということ。

だから、そこまで立ち入って、問題解決をする。

 

高知人は、一般的におせっかい、

他人の個人的な内情に立ち入る風土があるらしい。

だから、会社でもそれができるのかもしれないが、

この点が、ミッションにもクリアに書かれている

という徹底ぶりが、

この会社(社長)の本気度を表している。

 

その問題の解決のため、

仕事より、自分や家族のことが優先できる

そんな会社がここにある。

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