Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

「ここいまタウン」への歩み

学び続ける

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(176) 学びは日常の中にある選択する権利、選択できる環境

『あたらしいがっこうのつくりかた』 (中川綾著 ナガオ考務店) は、以前にも読んだ本ですが、それを忘れていて借りて読みました。 何年か前に読んだときは、メモは取っていなかったようです。 わずかにあるのはこのブログだけです。 すでにある - Sol Cafe…

【考える時間】さながらの生活を生きる

『こどもと民主主義をつくる 教育にできること』(藤原さと著 平凡社)に、 現行教育基本法の前文が載っています。 ---------------------------------------------- 我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた 民主的で文化的な国家を更に発展させる…

【学びの時間】外国人との共生社会② 共生社会ファーストへ

『移民1000万人の時代』(毛受敏浩著 朝日新書)からの学びです。 ポイントをピックアップしてみます。 -------------------------------------- 厚生労働省「地域外国人受け入れ・定着モデル事業」が、 民間企業への委託事業として、2020~2022年に実施され…

【学びの時間】外国人との共生社会① 実質的な移民政策は始まっている

3か月くらい前に「冷酷無比な国ニッポン」を書きました。 「外国人技能実習制度」と「入国管理センターの仕打ち」の理不尽さに、 ショックを覚えてのブログでした。 そして、最近ごく一部だけ読んだ本に、このような記述がありました。 --------------------…

【学びの時間・感じる時間】いまを楽しむ人たち③ 先々の不安のない国、ある国

『第3の時間』(井上陽子著 ダイヤモンド社)からの学びです。 まず、私は、外国や外国人に抵抗感はまったくなく、 外国に住んだこともあり、外国は大好きです。 しかし、正直な話、私は日本に生まれて良かったと思っています。 でもね、日本人って、なんで…

【学びの時間・感じる時間】いまを楽しむ人たち② 権限移譲のある社会、ない社会

『第3の時間』(井上陽子著 ダイヤモンド社)から、 もう少し詳しく学びます。 ----------------------------------- 日本の大企業で部下15人を抱える中間管理職だった日本人男性は、 デンマークで実践している働き方を 「三遊間のボールは拾わない」働き方…

【学びの時間・感じる時間】いまを楽しむ人たち① 幸福度の高い国

『第3の時間』(井上陽子著 ダイヤモンド社)は、とても興味深い本でした。 デンマークといえば、何はともあれコペンハーゲンです。 ドイツ時代に、コペンハーゲンにある現法には何度も行きました。 ヨーロッパには、ステキな街がいっぱいありますが、 その…

味わいことばノート 210 本当に生きるということ

209に続いて、今回も、『第3の時間』(井上陽子著 ダイヤモンド社) からの引用です。 208から3回連続で、「いまを生きる」ことの大切さを語る言葉となりました。 将来のために生きるのではなく、今しかできないことをやることの大切さを、 違う表現で表して…

【学びの時間・感じる時間】悩みを抱える人たちの依存先は人であってほしい

『AI搾取 日本の規制の抜け穴』(瀬川奈都子著 日経プレミアシリーズ)は、 いまいちピンとこなかった本ですが、少しだけメモを取りました。 読書メモをベースにして、書きながら思考を深めていくという、 いつのもスタイルでこのブログを書き始めました。 -…

【学びの時間・感じる時間】戦後と高度成長期の本当の終焉?

金間大介さんの本は、これまでに『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』 『無敵化する若者たち』を読み、ブログに書きました。 この本も同じような内容なので、メモは必要ないかとも思えましたが、 結局、いくつものメモが残りました。 『仕事に「生きが…

味わいことばノート 209 成功地獄

『第3の時間』(井上陽子著 ダイヤモンド社)より ハーバード大学「幸せの授業」ベン・シャハー氏の講義 <X氏の人生の物語> X氏は、賢くて幸せな子どもだった。 X氏の親は、子どもが有名中学に進学することを望んでおり、 X氏はさほど興味はなかったものの…

味わいことばノート 208 いましかできないことを優先する

『中学へ旅立つ君へ 13歳からの一番大切なこと』 (おおたとしまさ著 実務教育出版)のメモを複数引用します。 ------------------------------------ 多くの大人は子どもに対して、 「これくらいできるようにしておかないと、将来困ってしまうんじゃないか…

【学びの時間・感じる時間】バウンダリーを越える大人の責任

『自他の境界線を育てる』(鴻巣麻里香著 ちくまプリマー新書)で、 バウンダリーについて学びます。 ------------------------------------ 境界線(バウンダリー)が、侵害されることで発生する苦しさは、 めずらしいことではなく、日常でもときどき起こり…

【学びの時間・感じる時間】備えのために人生の多くの時間を費やす

『世界の果てのカフェ』(ジョン・ストレルキー著 ダイヤモンド社) からの引用です。 --------------------------------------------- 職場の小さな仕切りの中で、1日に10時間から12時間働く以外に、 人生にももっと多くのことがあるのではないだろうか。 …

味わいことばノート 207 自分の考えよりも優先するもの

『いきりの構造』(武田砂鉄著 朝日新聞出版)より 著者が九州の中学校・高校で話した内容 ------------------------------------ 当事者であったり、当事者でなかったり、どんな立場であっても、 想像力をもって自分とは違う立場の人の考えを聞くことが、必…

【学びの時間・感じる時間】がんとは何か③ がんと向き合う最高の方法?

前回、お気楽なことを書きましたが、実際、がんにかかって、 どうしてよいかわからなくなったら、どうする? ということはあります。 和田先生のところには、医者から見放されたがん患者がやってきます。 その患者一人ひとりに合った食事療法を施すと、 多く…

【学びの時間・感じる時間】がんとは何か② がんを生き抜くとはどういうことか?

そもそも、がんとは何でしょう、どうしてできるのでしょう? 『がんを生き抜く最強ごはん』(和田洋巳著 毎日新聞出版)から学びます。 この本は、ごはんの話だけではありません。 がんの発生する仕組みがよくわかります。 --------------------------------…

【学びの時間・感じる時間】がんとは何か① がんで死ぬとはどういうことか?

私の母は、胃がんの末期で入院しています。 生きてそこを出ることは、まずありません。 引き継がれる時代を感じる昨日と今日 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 先週12日(木)に、グループホームの撤収が終わりました。 以下、Facebookに書いた内容です。 …

【写真日記】ホームページ実践講座 ブラシュアップ編

昨年5月・6月に4回に分けて「ホームページ実践講座」を行いました。 その総括的な形で、フラシュアップ編を、今回年度末に実施しました。 これは、今回のまとめです。 シンプルかつパワフルです。 初めての人に「3秒」で興味を持ってもらえるかどうかは、 …

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(175) 学びは日常の中にある

2か月ぶりの【学びの散歩道】です。 興味深い本に出合いました。 『同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?』 (石田勝紀著 ディスカヴァー・トウェンティワン) この本にはこんなことが書かれていました。 -------------------------------------------- …

【学びの時間】娯楽化・無責任化する時代?⑥ 怖いから、正解を優先する?

『考察する若者たち』(三宅香帆著 PHP新書)からの学びの続きです。 娯楽とは、辞書的にはこのような意味です。 「娯楽(ごらく)」とは、人々の心身をくつろがせ、楽しませ、日常の緊張を和らげるための活動や事物を総称する言葉です。 語源的には「娯」が…

【学びの時間】娯楽化・無責任化する時代?⑤ 刺激だけはある

『考察する若者たち』(三宅香帆著 PHP新書) この本のタイトルを見て、若者は「考察する」んだ、 若者のイメージが少し変わるかも、と思いながら読みました。 しかし、「考察」の意味が違っていたのでした。 「考察」の辞書的意味は、物事の表面的な現象だ…

【学びの時間】娯楽化・無責任化する時代?④ 過信と混乱の黎明期

『炎上で世論はつくられる』(山口真一著 ちくま新書)からの学びです。 フェイク情報に騙されやすい人とは ---------------------------------------- メディアリテラシー: 新聞・テレビ・SNSが発信するメッセージを正しく読み解く力 情報リテラシー: 膨…

【学びの時間】娯楽化・無責任化する時代?② 脳の疲労で安易な方向に流される

『炎上で世論はつくられる』(山口真一著 ちくま新書) からの学びを書いていく予定でしたが、少し脇道に逸れます。 それは、スマホの脅威について危惧しているからです。 『読書する脳』(毛内拡著 SB新書)には、このように書かれていました。 -----------…

【学びの時間】娯楽化・無責任化する時代?① 上滑る時代

昨日のブログに「私は、スマホの出現がもたらしたののは、 計り知れないほど大きいと思っています」と書きました。 それは、ネガティブな意味です。 ブログ最後の問い 「本来の人間のありように戻るにはどうしたらいいのでしょう?」 について、これから探っ…

【学びの時間・感じる時間】退屈とはつくり出されたもの?

昨日のブログ【自分固有の時間、そして日本の物流システム】で、 「自分固有の時間」の大切さを実感しました。 これは、その続きのような内容です。 『ドーパミン中毒』(アンナ・レンプケ著 新潮新書)から引用します。 ----------------------------------…

【学びの時間・感じる時間】ある教師の思いから感じること

夜回り先生こと水谷修さん。 この人を知ったのは、確かNHKのドキュメンタリー番組だったと思います。 もうかなり前です。 悪性リンパ腫で、余命わずかということでした。 このブログを「水谷修」で検索すると、この2つが出てきます。 たくさんの「かわいいね…

味わいことばノート 206 人間の心や魂のあり方

『てらこや教育が日本を変える』(森下一、池田雅之顕著 成文堂)より 私の眼前に、実に衝撃的な写真集が置かれている。 『百年の愚行』(紀伊国屋書店)という書である。 帯には「20世紀を振り返り、21世紀の地球を考える百枚の写真」とあるが、 一言でいっ…

味わいことばノート 205 いじめる? いじめられる?

『14歳の君へ』 (池田晶子著 毎日新聞社)より (前略) ああ、困ったものだ。 本当に困ったものだ。 じつは世界中の大人たちも、みんな困っているんだ。 どうすればいいのかわからなくてね。 そんな困った大人の社会で、 これからいやでも生きてゆかなけれ…

【学びの時間】「がんになる」ってなに?

「がん」については、私には持論があります。 それは、がんに留まらないかもしれませんが、 「自分の身体を人任せにしてどうする」ということです。 「2人に1人はがんになる」と言われますが、この意味がよくわかりません。 そもそも「がんになる」という表…