Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

「ここいまタウン」への歩み

味わいことばノート 208 いましかできないことを優先する

 

『中学へ旅立つ君へ 13歳からの一番大切なこと』

(おおたとしまさ著 実務教育出版)のメモを複数引用します。

 

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多くの大人は子どもに対して、

「これくらいできるようにしておかないと、将来困ってしまうんじゃないか」

「こんなことも教えてあげなきゃいけないんじゃないか」

って、いろいろ責任を感じているみたいです。

でも、僕からすると、

「そんなに難しく考えなくたって、子どもたちが自分で何とかするでしょ」

です。

自分が子どもなら「ほっといてよ」って思うから。

大人たちに対しては、「まずは自分の人生をほどほどにごきげんに生きようよ。

それを子どもたちに見せればいいじゃん」って思ってます。

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選択に迷うことがあったら、いましかできないことを優先してください。

大人になってからできることを、いまからまねする必要なんかない。

(中略)

大人っぽいことができるこどもがえらいみたいに思わなくていい。

大人になったら誰でもできるから、

子どものうちから大人のまねごとをするのは、単なる促成栽培。

ことわざでは、やせ馬の先走りともいいます。

中学生のいましかできないことがあるはずです。

それは何かをよく考えてください。

高校生になっても、大学生になっても、社会人になっても、

いましかできないことを常に優先してください。

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校則に関しては、制服や髪形の規定の他、

スマホみたいなものの規定もあるでしょうし、

行き帰りに寄り道しちゃいけない、

みたいなことが書かれているかもしれません。

ずばりいってしまえば、あれは大人たちの不安リストです。

大人たちの自信のなさの表明だと思って、

「大人たちはこんなことで不安になるんだね...」

と同情しながら眺めておけばいい。

そんなに真に受けなくていい。

自分を信じられないひとは、他人を信じられないものだから、

不安になりやすいだけなのです。

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ここまで書いてみて、ようやくはっきりしましたけど、

僕が君にいちばん伝えたかったのは、

助け合えるひとになってくださいということです。

そうしたら、どうやったって生きていけるから。

自立とか、社会貢献とか、かっこつけなくていいから。

そんなことはどうでもいいから。

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