「がん」については、私には持論があります。
それは、がんに留まらないかもしれませんが、
「自分の身体を人任せにしてどうする」ということです。
「2人に1人はがんになる」と言われますが、この意味がよくわかりません。
そもそも「がんになる」という表現、とっても奇妙です。
私という人間は、「がん」細胞ではないですね。
「がんにかかる」と言えば、「がん」という病気にかかるということです。
揚げ足取りはそれくらいにして、「2人に1人」について調べてみましたが、
「がん」にかかるという定義やそのデータが出てきません。
私は、平均寿命まで生きる人たちは、みんな「がん」をもっている、
いや「がん」にかかっていると思っています。
要は、それが発見されるかどうかということだと思います。
検診をする、検診を受けるから、「がん」にかかっていると見なされてしまう、
そういうことなんでしょう。
「2人に1人はガンになる」という通説の誤解 30代のあの人に保険はどの程度必要なのか | 健康 | 東洋経済オンライン
私の問いに答えてくれる記事としては、これがありますが、
これでも、検診を受けた人の半分ががんにかかっていると診断されたのか、
検診を受けない人も含めているのかが、よくわかりません。
いずれにしても、何の症状もないのに検診を受けて、
「あなたはがんだ」と宣告されたら「がん」なんでしょう。
逆に言えば、病院にも行かずに過ごしている人は、
がんがあっても、がん患者ではないということになります。
私は、「がん」をわざわざ見つける必要はない、「がん」とともにあればいい、
そう思っています。
昔はがんで死ぬ前に寿命が来ていたけど、
今は医療の進歩等で長生きするようになったのだから、
がんにかかっていると発見される人、
がんで死ぬ人が増えているのだと思います。
私の義父は、いま寿命が尽きようとしていますが、
誤嚥性肺炎その他で入院して検査するので、がんがあることがわかりました。
しかし、それ以外の問題が大きいので、
そのがんを、どうこうしようということにはなりません。
しかし、統計的には、義父はがん患者になるのではないでしょうか?
私は、検診や健診も受けません。
80歳を過ぎて、何らかの形で「がん」がみつかっても、
治療はせず、自分の好きなことをして、がんとともにあろうと思っています。

『もしも、私が「がん」になったら。』(藤田紘一郎著 光文社新書)
からいくつか引用します。
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「原因が明らかではない」とされてきたがんの大半とは、
細胞の老化によって遺伝子が傷つくことが原因だとわかったのです。
年をとり、老化することは、生きている限り、誰にでも平等に起こることです。
生きている限り老化を抑えるできません。
そう考えれば、がんを予防することは、
厳密にいうと「できない」ことになります。
ただし、老化は人によって進み具合が異なります。
50歳を過ぎたころ、その差は顕著になります。
とても若々しく輝いている人がいれば、年齢以上に年老いて見える人がいます。
その差をつくるものこそ、その人の生き方であり、
生き方がまさに老化のスピードの差をつくります。
つまり、生き方を変えれば、
がんの成長を限りなく遅くできるということです。
もちろん、がんの成長のスピードは、がん細胞の性質にもよりますが、
それ以上に、その人自身の生活のしかたが大きいのです。
たとえば、胃がんは、がん細胞の発生から、がんと診断されるまで、
多くは20年から30年かかります。
食生活などを注意することで、
がん細胞はがん化する始まりを60歳まで遅らせたとしましょう。
さらに進行に約40年かかれば、早期がんの発生は100歳になります。
そっやって、がんが見つかる前に別の死因で亡くなったとしたら、
それこそ「がんを予防した」ということになるのでしょう。
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アメリカでは、医療費の3分の1が、
必要のない検査や治療に使われているとも報告されています。
日本でも必要のない検査や治療が多く行われています。
「高度ながん治療を受けているから大丈夫」と、
その結果を安心材料として生活習慣がおざなりになれば、
検査そのものがむだになります。
がんを防ぐには、細胞の老化のスピードを速めないような習慣を
毎日の生活で築くことが欠かせないからです。
実際、1965年以降、30年間の各都道府県の平均年齢ののびを調べたところ、
医療機関が多い都市部よりも、医師や施設が不足している地方のほうが、
寿命がのびていることがわかっています。
介護についても同じです。
一般に財政が乏しく、
人口当たりの病院や特別養護老人ホームの病床が少ない自治体ほど、
要介護の割合が低く、結果的に健康寿命が長くなるという報告もあります。
何の症状もないのに、病気をわざわざ探し出すような検査を受けることを、
私はしません。
75歳を過ぎた人は特にがん検診はいらないと思います。
75歳を過ぎた体は、がんと付き合いやすくなっている一方、
三大治療を受けることで命を縮めることになりかねないからです。
「がんは老化現象なのだから、もしもがんになったとしても治療を受けない」
と決めていれば、検診を受ける必要はないでしょう。
実際、天寿を全うした人を解剖してみると、
実はがんがあったとわかることがたびたびあります。
高齢になると、がんが体内にあっても自覚症状がない人が多いのです。
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私の思いを裏付けてくれています。
ありがとうございます。
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1990年、アメリカではがんが死因のトップになり、
がんを克服することが国の大きな課題となっていました。
(中略)
<5 A DAY(ファイブ ア デイ)運動>
毎日5皿以上の野菜と果物をとれば、がん、心臓病、高血圧、
糖尿病などの生活習慣病のリスクが低減できる。
その波は、全芸1800組織以上、
スーパーマーケットの3万5000店以上が参加する国民運動にまで発展し、
結果的に米国内では、野菜や果物の摂取量が増加傾向に、
また生活習慣病での死亡率が減少傾向になるなど、大きな成果をあげました。
(中略)
厚生労働省「国民健康・栄養調査」、農林水産省「食料需給表」
日本人の野菜摂取量は、
1985年 一人当たり年間110.8Kg
1995年 108Kg 1999年 102.3Kg
(中略)
アメリカと日本の野菜摂取量の推移を比較すると1998年ごろに逆転しています。
今ではアメリカ人のほうが、日本人の約1.2倍の野菜を食べていると推計される。
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これについては、
体の大きいアメリカ人が日本人の1.2倍野菜を食べられるのは、
それが普通じゃないか、すなわち、
アメリカ人が日本人並みに野菜を食べるようになったと言えると思います。
今回の学びを、一言で言えば、「知らぬが仏」ということになります。
知って変に思い悩むことになるなら、知らない方が何万倍もましです。
身体が動くことに感謝する、すなわち、しっかり栄養を摂り、
しっかり身体を動かし、楽しいと感じることをする、それにつきます。
そうであれば、体内にがんがあろうとなかろうと、一切関係ない、
私はそう思って、日々を過ごしているし、これからもそうしていきます。