「最期まで元気で生きる」を体現するために③ 「自然」、そして「子どもたち」からのエネルギー

生きるためには、

生きるためのエネルギーが必要です。

 

そのエネルギーは、

どこからかいただく必要があります。

 

その一つが、前回書いた「食べ物」です。

そして、「自然」ですね。

「食べ物」も、できるだけ自然なものをいただくこと、

それはとっても大事ですし、

そもそもおいしいものを食べようとすると、そうなります。

 

「自然」ほど、さまざまなエネルギーが

満ちているところはありません。

「自然」に行くだけで、心身が元気になる、

疑う余地がないですね。

なぜなら、人間はもともと自然なものなんですから。

 

私にとって、

もう一つ大切なエネルギーがあります。

それは、「子どもたち」からのエネルギーです。

 

いま通う学童保育は、

小学校1年から3年生までです。

人数は少ないながらも一番感じるのは、

ひとりひとり違うということです。

 

小学校も高学年になって、

思春期となり、大人になっていくと、

だんだん鎧をかぶっていくことになります。

 

しかし、この年齢の子どもは、

自分をさらけ出しています。

これからしっかりと成長していく可能性を持った、

とっても人間らしい、ステキな存在に見えます。

 

幸いにも、いまの学童保育に来ている子どもは、

親に恵まれ、親の愛情を吸収して育っています。

そしてさらに、いまの学童保育は、

のびのびと子どもを保育しようとしています。

実は、学童保育はみんなそうではないこと

残念ですが事実です。

 

その意味では、私はとってもラッキーで、

毎日、とっても楽しく「はたらく」をしています。

 

その場には、子どもの育つエネルギーが満ちています。

それが私の心身にいい影響を及ぼしている、

それを実感するのです。

 

一方、「ドリームマップ」授業の対象は、

おもに小学校4年生、6年生、中学1年生です。

そこではすでに、自分をさらけ出すエネルギーは

少なくなっていると感じる場面もあります。

 

さらに、「よんなー よんなー」では、

辛い生い立ちから、

そんなエネルギーを発することができなくなっている

青年たちと接しています。

 

それは、とても悲しいことです。

しかし、学童保育でいっぱいエネルギーをもらい、

ドリマやよんなーでも、しっかり関わっていくことで、

エネルギーの発電が起こるのを感じます。

 

子どもたちとの間には、もらうだけではなく、

エネルギーの交換があると思います。

大人は、子どもとは違うエネルギーを

発し、渡すことができると思います。

 

そして、大人たち、私のようなシニアは、

どんな子どもたちからも、

生きるエネルギーがもらえるような社会にしていく

責任があると思うのです。

 

そんな活動をしていたら、

老化している暇はないはずですね。

f:id:solcafe:20181222130444p:plain