生きがいについて①

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この本読んだわけではありません。

ご縁で参加した読書会で読むことになっている本です。

図書館で借りてみたものの、挫けています。

名著と言われる本、どうも苦手なようです。

まだ、読み進もうという気持ちになっていません。

 

昨日、Zoomでの読書会は、顔合わせ的要素が大きかったのですが、

本の内容で取り上げられたのは、冒頭のここの部分でした。

 

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平穏無事なくらしにめぐまれている者にとっては

思いうかべることさえむつかしいかも知れないが、

世のなかには、毎日目がさめると、

その目ざめるということが

おそろしくてたまらないひとがあちこちにいる。

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私は、その平穏無事なくらしにめぐまれている者です。

会社勤めのときには、つらいときもあり、

ストレスフルな日常はありましたが、

いまは、まさに平穏無事な毎日です。

 

昨日出たことも踏まえて、「生きがい」について、

ここにメモしておこうと思っています。

 たぶんまた書くことになると思われるので、タイトルには①をつけました。

 

このブログを「生きがい」で検索して見るとたくさんヒットしました。

なんと、2年と少し前には、「生きがいとは」というタイトルで、

①から⑨まで書いていました。

生きがいとは⑨ - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)

 

2017年夏に定年退職して、田舎の母のことで何度も帰省し、

2018年春に、母がグループホームに入り、

その年の秋に娘が結婚しました。

一方、私は、導かれるように子どもたちと関わるお仕事を始めて、

充実しはじめていときでもあります。

私はいまから「生きがい」をもって生きていく、

そんな意思表示の表れではなかったのかと思われます。

 

昨日、読書会のグループセッションで、冒頭に話したのは、

「生きがい」とは、意識するものではないということでした。

生きがいと言ってしまうと、

あるのがよくて、ないとダメという意識に行きがちです。

あえて、生きがいと言わなくても、

いまその時が充実していればそれでいい、

そういう言葉が出てきたのでした。

 

「生きがい」とは、強いて言えば、

” いくつになっても夢があるということだと " 私は思います。

それはドリームマップをやっていること、

自分もドリームマップを3年連続で描いたことが背景にはあります。

夢があると、

  • 向かっていく方向がある
  • 毎日、やりたいことができる

それが、「生きがい」なのかなと思うわけです。

 

そして、昨日は、支える対象があることが大事ということも出ました。

それは、裏を返せば、自分が支えれれる存在になる、

いやそれ以前に、

すでに多くの人から支えられているということでもあります。

 

支えるだけでなく、支えられるということも

「生きがい」と言えるかもしれません。

支えられていると実感できることは、

それだけで、幸せであり、また「ありがとう」という気持ちになれます。

 

それは、自分が満たされるということ。

昨日の一番のポイントは、「自分が一番大事」ということでした。

これは、私がずっと思い続け、言い続けてきたことでもあります。

FacebookにSol Cafeページをつくったのも、その想いからです。

Sol Cafe | Facebook

 

人は、自分のことは蔑ろにして、人のことを詮索しがちです。

それが、家族のこととなおさらです。

自分が大事ということについて、昨日この内容も少し引用しました。

子どもにとって一番大事なのは、親が元気であるということです。

【学びの時間】親として一番大事なこと⑤ - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)

 

今気づきました。

想いをどんどん上書きして行ったので、

最初にページをつくったときの想いが消えていました。

保存していたファイルをコピーして、アナウンスに追加しました。

 

一番初めの原点は、この想いでした。

「自分自身が満たされていると感じることで、

 まわりの人に幸せ感が伝わり、その連鎖が世界中に拡がり、

 みんなの " 人間らしい豊かな人生を生きる " が実現する」

 

以上が、最初の「生きがいについて」の読書会直後の想いです。

これが、これからどう変わり、あるいは深まっていくのでしょうか?