読む量の多寡はあれど、本を読まない日はありません。
最近読んだ何冊もの本は、私の琴線に触れないものがいくつもありました。
途中でやめた本もあります。
例えば、この本は、途中でやめました。
『「面白い!」を見つける』(林 雄司著 ちくまプリマー新書)です。
面白いを見つける本が、まったくおもしろくなかったのです。
この本がいい本かそうではないかということではありません。
私には、読んでもまったく響くものがなかったというだけです。
要は、興味・関心の問題ですね。
お金を出して買うわけではなく、気になった本は図書館で借りて読むので、
面白くなくても大丈夫です。
毎週何冊も手元に届きますが、その中から毎日、1冊持って仕事に行きます。
行き帰りの電車や待ち時間に読みます。
これは、何も入ってこないなと思っても、通勤時間中は我慢して読みますが、
読み切る興味がない本は、昭島駅に着いたときに返却ポストに入れます。
他市図書館借用は、次の日曜日に図書館分室で直接返します。
それなりに興味がある本は、我慢して読み切りますが、
あまり響かない本はいくつもあります。
最近は、そんな本が2冊ありました。

その1冊がこれです。
中高生が対象の「ちくまプリマー新書」なので、
網羅的にわかりやすく書かれていて、いい本だと思います。
ただ、それ以上のものがありません。
世の中から戦争がなくなることは夢物語ではあります。
著者は、解決策が見える本ではないと断って書いているものの、
そこへ行くための、なんでもいいからわずかな光のようなものがほしい、
という気にはなりますね。
でも、それを充たしてくれないと、欲求不満のまま読み切ることになるのです。
抑止力以上のものはないのか、と言った感じです。
1か所だけメモしました。
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国際連合憲章第二条
- (第三項)すべての加盟国は、その国際紛争を平和的手段によって、国際の平和及び安全ならびに正義を危うくしないように解決しなければならない。
- (第四項)すべての加盟国は、その国際関係において、武力による威嚇又は武力行使をいかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも、慎まなければならない。
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少し調べてみました。
国連加盟国は、193か国(2021年)、一方、非加盟国は、こんな国々です。
バチカン市国、パレスチナ(107か国が承認 非加盟オブザーバー)、
台湾(1971年国連を脱退)、コソボ(ロシア・中国が拒否)、
西サハラ、南オセチア、アブハジア、北キプロス、ソマリランド
常任理事国は、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国です。
残念ながら、これを見ると、国連はまったく機能していない、
といっても過言ではないと思えます。
いま戦争をしている国は加盟国です。
常任理事国のなかに、国連加盟の資格を疑う国もあります。
国際連合憲章が意味を持つなら、誰も戦争なんてできないはずなんですが、....。
もう1冊はこれです。

この本からの引用です。
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何かを経験するのに、必ずしもお金はいらない。
無料でできることも、たぶんある。
だが、価値ある経験には、ある程度の費用はつきものだ。
一生記憶に残るような旅、素晴らしいコンサートのチケット、
起業という夢の追及、新しい趣味、ーーー。
これらの経験には、金がかかる。
ときには莫大な額が必要になることもある。
だが、それは使う値打ちのある金だ。
心理学の研究でも、人はモノではなく、
経験に金をかけるほうが幸せになれることを示している。
モノは、買った瞬間の喜びは大きいが、次第にその喜びは減っていく。
だが、経験から得る価値は時間の経過とともに高くなっていく。
私はこれを「記憶の配当」と呼んでいる。
節約ばかりしていると、そのときにしかできない経験をするチャンスを失う。
その結果、世界が必要以上に小さな場所になってしまう。
人生は経験の合計だからだ。
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長い順番を待って届いたこの本(たぶんベストセラー)ですし、
言わんとするところはその通りなんですが、
読み手の期待を超えるところ、または、
そんな視点があるのか!といった部分が見つかりませんでした。
たまには、こんなことも書いておきたいなと思った次第です。
「ブログネタにならない本もある」といいながら、
きっちり、ブログ(1900文字)にしているんですから変ですね。