Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

「ここいまタウン」への歩み

「きりがみ&きりくずアート」の舞台裏 原点を眺めてみる

「きりがみ&きりくずアート」の原点は、

2021年のお正月に何気なく始めた「切り絵」にあり、

いまの「きりがみアート」のもとになった「リース&きりがみ」のきっかけは、

2022年の3月にありました。

でも、いまにつながる原点は、

2023年のお正月に始めた年間カレンダーの作成だったと思います。

2023「きりがみリース&きりくずアート」カレンダー - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

 

1年間の努力の証を、改めて写真に撮ってみました。

この年の5月4日に、

「きりがみ&きりくずアート」@矢川プラスがスタートしました。

【写真日記】誰もが一緒に楽しめる「きりがみアート」コミュニティ - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

 

現物は全部、毎回の矢川プラスに持って行って、壁に貼っています。

 

正直、よくやったよなと、自分でも感心します。

逆に言うと、いま現在は、毎月の矢川プラスの準備に追われて、

じっくりと作品つくりに取り組む余裕がなくなっているなと感じます。

 

そんな今日、何をやったかというと、4月20日の矢川プラスの準備です。

「新緑の5月のイメージをきりがみアートしよう!」ですが、

3月20日にやりきれなかった「春のイロドリ」と、

5月の行事「端午の節句」を同時にやろうとしているので、余計に大変です。

 

準備したいと思っているものを書き出してみると、これだけあります。

 こいのぼり、兜、気球、雲、鳥、チョウ、テントウムシ、ハチ、イチゴ

 スミレ、シバザクラ、チューリップ、ナデシコ、アマリリス、菖蒲、

 ガーベラ、デイジー、カーネーション2種、ハナミズキ、ネモフィラ、

 アネモネ、スズラン、ワスレナグサ、四葉のクローバー2種

全部で、26種類、それぞれ最低でも20個は作りたいです。

残り20日なので、全部は無理、はしょろう!とどこかで思うでしょう。

でも当面は、優先順位をつけてやっていきます。

 

今日までに、準備できたのは、デイジーの37個だけです。

今日は、ゼロからスタートし、スズランを28個作ってみました。

いつも参考にしている本は、この3つで、

スズランは『季節の花の切り紙100』にあります。

 

本は、折り紙をまるごと1枚使う前提だと思います。

私は、それを小さく作るので。自分なりに工夫しています。

折り紙は、11.7cmの4分の1を使います。

スズランの白い花は、直径7mmの1穴のクラフトパンチで抜いたもの、

それに鋏を入れて、釣り鐘型にします。

これは本とは違って、シンプル化しています。

当然、きりくずからパンチします。

「そうだ、クラフトパンチで真ん丸に抜くのではなく、

折り紙の端に少しはみ出すようにパンチすれば、

ハサミを使わないでも、釣り鐘型になる」と、途中で気づきました。

葉っぱや茎も、おりがみ1枚ずつではなく、2枚重ねても切れることがわかり、

途中から、1回で2つを同時に切る形にしました。

今どきの言葉で言えば、タイパの追求です。

 

 

正直、こりゃ大変だわ。

準備に追われるのを脱却しないといけないなとは思いますが、

あまり考えてもしかたがありません。

「きりがみ&きりくずアート」@矢川プラスは、

やりがいというか生きがいでもあります。

 

いまを楽しんでじっくり取り組んでいけば、

そのうち何か拓けてくるものがあるでしょう。

 

この原点の「きりがみカレンダー」を長めながら、

いろいろ工夫してきたことを思い出し、

感性豊かな時間を過ごしていきます。