Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

「ここいまタウン」への歩み

【学びの時間】社会的連帯経済④ お互いを支え合う仕組み

『働くことの小さな革命 ルポ日本の「社会的連帯経済」』

(工藤律子著 集英社文庫)からの最後の投稿です。

 

この本には、私の知らないことがたくさん書かれていましたが、

その顕著なものが「NPOバンク」です。

銀行にNPOなんてあるんですね。

 

でも、よくよく考えると、このブログには書いていませんが、

私の尊敬するムハマド・ユヌスさんの「グラミン銀行」をベースとした、

「マイクロ・ファイナンス」が、かなり前からあったわけです。

ブログを始める前に、学んだことです。

 

日本にも、形は違えど、そんな銀行があるんです。

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日本のNPOバンクのネットワーク組織である

「全国NPOバンク連絡会」によると、

日本には少なくとも13のNPOバンクがある。

未来バンクは、そのさきがけであり、最も規模が大きい。

NPOバンクは、市民やNPOが組合員となり、

1口数万円単位(未来バンクの場合は最低1万円)の出資をして賃金を集め、

地域社会は福祉、環境保全のための活動などを行うNPOや個人に、

低利(1~5%程度)で融資する。

普通の銀行に「預金」するのと異なり、「出資」であるため、

出資者には、出資金に対する元本保証がなく、

利息もつかなければ、自由に引き出すこともできない。

だが何よりも自分のお金の運用方法が、はっきりと見えることが魅力だ。

NPOバンクに出資すれば、自分のお金が地域社会の活性化に役立つうえ、

グローバル化する世界で、

気候危機や格差拡大を助長するような事業に使われる心配もない。

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ここに出てくる「未来バンク」とは、こんなことをやっています。

未来バンクとは | 未来バンクとは | 未来バンク

 

正直、志や行動力のある人たちによって、

この社会は支えられているんだなって思います。

 

そして、かつてこんなブログも書きました。

【学びの散歩道】「ここいまタウン」は、もう存在している? ① - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

【学びの散歩道】「ここいまタウン」は、もう存在している? ② - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

 

地域で支え合うコミュニティに、

感謝量を形にする地域通貨が存在しています。

 

この本には、岐阜県高山市で飛騨信用金庫が、

発行・運営する電子地域通貨「さるぼぼコイン」があります。

さるぼぼコイン|飛騨地域限定の電子地域通貨で暮らしも旅もキャッシュレスに

さるぼぼコインが地域を潤す!飛騨信用組合の挑戦 | 経済界ウェブ

これは、地域を元気にしようという試みですが、

地域の結束で、ここまでのことができるんですね。

その実行力が、コミュニティの力だと思います。

 

すぐ近くにも、心温まる地域通貨があるようです。

国分寺市の「ぶんじ」です。

ぶんじについて | 国分寺地域通貨ぶんじ

言葉を贈る通貨なんです。

 

こういうことが、あちこちで起きているのを知りました。

世の中には、知らないことがいっぱいあります。

学び続ければ、それを見つけることができます。

そしていま、つながりを大切にして、行動を起こすことで、

豊かな生活を送るコミュニティを実現できる、そう思います。

 

写真に意味はありませんが、

リンクしてシェアしたときに、写真があった方が見栄えがいいので、

手元にあった写真を適当に貼っています。