【写真日記】浅はかだった健脚

昨日から、今日はお天気もいいし、山に行くぞ!と決めていました。

脳裏にあったのは、古里から大塚山、そして御岳山コース。

実は、何年か前にこのコースは歩いています。

そのときは大縦走(大縦歩)しました。

 

私の安物の万歩計には、過去のTOP3が表示されます。

No.1 2019.12.1    36,715

No.2    2020,11.14    36,185

No.3    2019.1.7      34,377

 

Facebookで検索してみると、それはNo.3でした。

このコースを歩きました。

大塚山・御岳山・日の出山 (縦走ハイキング 古里駅~大塚山~御岳山~日の出山~三室山~日向和田駅) - 大塚山・御岳山・日の出山 - 2016年12月10日(土) - ヤマケイオンライン / 山と溪谷社 (yamakei-online.com)

それだけではなく、日向和田で電車の待ち時間が20分もあったので、

青梅までのあと2駅を歩いたのでした。

 

ちなみに、No.1は、チャックとの銭湯部でした。

古里駅から大多摩ウォーキングトレイルを歩く予定が、

台風の影響でクローズだったので、御岳山への登山口まで行ったものの、

そこで止めて電車に乗り、羽村丘陵を歩いて、そのまま中神まで歩き、

富士見湯につかって、東中神のサワディーカーで食事のあと、

2駅歩いて自宅に帰った日でした。

 

No.2は、土曜日に放課後子ども教室のある府中市の小学校まで、

忘れ物を取りに行き、そこから昭島の自宅まで歩いて帰った日でした。

 

そのときは、御岳山のあとが長かったので、古里の登山口から大塚山まで、

すごく遠かった記憶はあったのですが、

前回も歩いたので問題ないだろうと安易な気持ちでした。

後から、浅はかだったなと思った次第です。

 

まず、古里駅に降りて、多摩川に架かる橋を渡ります。

 

御岳山登山口に入る辺りには、コウテイダリアが咲いていました。

 

こんな山道なので、歩きにくくはないものの、延々と上りが続きました。

どこまで行ってもまだ上があるという感じでした。

途中誰とも会いません。

厚着をしてきたつもりはなく、上着は脱いでいましたが、

汗だくになり、汗水が滴ってきます。

 

この辺りで、上から降りてきた2組の夫婦とすれ違いました。

 

やっと緩やかな尾根のような道になったとき、

遅れている2人を待っている人たちがいました。

途中、下りの人とはすれ違いましたが、

上りの人に追いつくことはありませんでした。

私の場合は、追い抜かれることはめったにありません。

今日も追い抜かれることはなく、この時間に古里から登っていったのは、

私だけだったんだなと思いました。

 

そこからまだ先がありました。

ここからの上り坂のほうが急だったのでした。

 

登り切ったとき、やっと頂上かと思いきや、そうではありませんでした。

違う途中の山です。

ここまで、登山口から一歩も下りのない上り坂を、55分歩いてきました。

私は一人のとき、途中では休憩しません。

立ち止まって息を整えてすぐに歩きはじめるのです。

ここからは、ほぼ平らな尾根道でした。

 

少し遠くが見えるところに来ました。

そこにはこんな看板がありました。

ひたすら下っていく古里駅まで、1時間30分と書いてあります。

私は、古里駅を出てから、ひたすら上りを1時間5分で歩いてきました。

まあ、健脚かな!

 

こんな樹を横に見て歩いて、着いたのは三叉路でした。

左に行くと御岳山ケーブルカー駅への下り道、

目の前にあるのは大塚山へのかなり急な上り坂、

でも、頂上は近いようでした。

一瞬左を考えましたが、ここまで来たのだからと、

疲れた足をゆっくりと動かしながら登っていきました。

 

頂上は間近。

 

この地図で言うと、ほぼ真上からの山道を登ってきたことになります。

やっと到着!

前回のブログには、古里駅からここまで1時間半と書かれていました。

今日は、到着の時間を確認していません。

感覚的には、今日は1時間20分くらいで歩いたと思われます。

 

さてここから、ケーブルカー駅に行くか、御岳神社にお参りするか?

結局、御岳神社にお参りしました。

そこまでは下ってまた上りです。

その上りが半端じゃないので、また汗水が滴りました。

 

御岳神社にお参りして、あとは帰っていくばかりです。

しかし、ケーブルカーに乗るか、歩いて下るか?

ネットで時刻表を調べればいいのだけどめんどくさいのです。

30分に一本だったら、待ち時間が長くなるかもしれない。

歩いて下りれば20分くらいじゃないかな。

そう思って、ケーブルカー駅まで0.6Km のところで、

躊躇せず歩いて下る道を選びました。

ここがまた長いし、とっても急な下り坂!

高尾山の1号路のような感じで、もっと長い。

すごく早足で下ったのに、30分もかかったのです。

脚はがくがくでした。

 

ちょうどケーブルカーが着く時間と重なり、

下のバス停まで歩くと、目の前でバスが入ってきました。

最悪歩いて御嶽駅まで行く予定でしたが、

さすがに脚が疲れていたのでラッキーでした。

御岳神社は人が少なかったのに、

バスは入りきれないのではないかと思えるくらい超満員でした。

御嶽駅では、ほぼ待ち時間なく電車が来たので、すんなり帰宅できました。

 

※西東京バスの終点は御岳駅です。

 JRの駅は御嶽駅です。

 神社は御岳神社だし、御岳だと思うのだが、なぜJRは御嶽?

 

シャワーを浴びて、ビールを飲みながら、これを書いています。

ちなみに、今この瞬間、万歩計は、20.033歩を表示しています。

歩数的には、それほどでもないけど、山の上り下りはたいへんです。

もうこのルートは、相当の覚悟なしには止めてておこう!