私のいまも、新型コロナウィルスによるStay (at) Homeが続いています。
4月18日(土)から、少なくとも5月6日(水)までの
まったく予定のない19日間の序の口です。
今週のダイアリーのページもこんな感じ。
これは就職して以降の40年の人生で、初めての体験です。
外出するのは、スーパーへの食材の買い出しと、
近所の散歩くらいに限られています。
一言でいえば、超暇なはずなのですが、
これやってみると、退屈することなく、すごくいい感じなんです。
やらなければならないというものがまったくない、
時間に追われるものが何にもない、
だから、いろんなことが、楽しみ、ゆっくり丁寧にできるんです。
何せ時間はたっぷりあります。
普段と同じことをやっても動作がゆっくりとして、
気持ちも落ち着いています。
日課的なこと以外には、
- 少しだけ必要なお仕事をする
- 読書する
- 響いた言葉を書き留める
- 出てきたことをノートに書く
- 興味のあることを調べる
- さらに考えてみる
- まとまったものをブログやFacebookに書く
- ・・・・・・・
そんな中で、マイブームは、家の片づけです。
この時間があるからこそできると思って、
できるところから、ゆっくり丁寧にやっています。
溜まっていた郵便物や紙類を整理し、
ごみが出せることに感謝しながら、ごみ置き場に持っていきます。
そのあと3日かけて、台所の食材の棚を整理しました。
いろんなものがあったのですが、これですっきりして、
いまあるものを意識しながら料理できるなと思えています。
そして、昨日今日で、新型コロナウィルスについて、
ネットで検索しながら、調べてみました。
たくさんのニュースがありますが、
正直よくわからないというのが、いまの心境です。
私は、ウィルスと「戦う」「戦争する」という表現が嫌です。
なぜ、いつも戦うのでしょうか?
結局、新型コロナウィルスってな何なのでしょうか?
調べた中で、わかりやすかったのはこれです。
【新型コロナ】から学ぶウイルスとの付き合い方|免疫力と常在細菌の防御力を再確認 | WELLMETHOD
今この瞬間、新型コロナウィルスの感染を最低限にしよう、
感染した人を治そうとしている人たち、
そして、人々が生きるために、できるだけ不便を感じないように、
社会のシステムを支えている人たちがいます。
しかし世間では、医療従事者に心無い言葉を投げる、
毛嫌いする、差別する行動に走る人たちがいる、
といったことが報じられています。
こんな信じられないことが、本当にあるとすれば、
それは、とても悲しいことです。
本来の人間のあり方、心が、ゆがんでしまっています。
そんな社会になってしまっているんだなということが、
今回よくわかりました。
もう、このまま行くことはできないし、
行っちゃいけないんだと思います。
そう思う私という人間は、医療従事者を助けることはできません。
医療関係者でない私にできることは、
- 感染しないようにStay (at) Homeすること
- 余計な他のことで邪魔しないこと
- そして、感謝の気持ちを持つこと
だけですが、それだけできれば十分だと思っています。
では、この先どうなるのでしょうか?
それはわかりません。
新型というからには、ほかにもコロナウィルスはあります。
世の中には、信じられないくらいのウィルスがいることが、
リンクしたサイトにも書かれています。
最終的には、新型コロナウィルスも、
インフルエンザのようになっていくのでしょう。
基本的な抗体ができても、ウィルス自体が変態して、毎年流行します。
そういうお付き合いが始まるのでしょう。
戦う、撲滅しようとすると、より強力化して、
大きなしっぺ返しを受けるでしょう。
ウィルスにも命があります。
リンクのサイトにも、こう書かれています。
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彼らの目的は、別に「人を殺そう」というものではありません。
彼らの目的は、「生存」と「種の繁栄」。
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彼らには悪意はないけど、人間にとっては悪です。
「悪は、戦って撲滅してしまえ」
というのがこれまでの常識なのでしょう。
しかし、私たちは、目に見える現象だけで、
「人間にとって不都合なものは、短絡的に排除してしまえ」
という態度を改めなければならないことに、気づく必要があります。
そんな彼らは、人体がないと生きていけないのですから、
最終的には、共存しかないはずです。
今も、ほぼ8割の人が無症状か軽症です。
日本でアウトブレイクないしはエピデミックになっていないのは、
シャットアウトされる前に大量に押し寄せた中国人から感染して、
すでに免疫ができている人が多いからという説もあるくらいです。
それはさておき、いま、ものすごく恐怖感が煽られていると感じています。
それでも、のんきな人が多いのには驚きますが...。
人からうつされることを恐れるのではなく、
自分が陽性・陰性のどちらであろうとも、
人にうつさないということに重きを置く、
この考え方であれば、冷静にStay (at) Homeできるでしょう。
そうすれば、医療従事者への偏見も起こりようがありません。
今できることは、重症化・死亡する人の数を増やさないための
一人一人の心持と、行動が求められているのだと思います。
社会にとっても自分自身にとっても、
いまが、かけがえのない時であると念じ、
ステキな未来を信じ、そんな未来をイメージし、
戦う気持ち、恐れる気持ちではなく、
心静かにおうちにいて、
心豊かなひとときを味わうこと、
それが、私のいまの結論です。