【Solの徒然詩集】〈10〉小さな幸せ - 菫が生まれて No.2 ー

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光徳(上村光典)さんに書いていただきました。

ありがとうございます。

 

 

「小さな幸せ」

 

2020年4月20日の未明

この世に新しい小さな命が生まれた。

これからの「明るいステキな未来」の幕が開けた。

ちょっと大げさかな?

 

そこそこ大きく生まれて元気いっぱい。

そんなこの子は

「すみれ」の花のように可憐な女の子。

それだけじゃぁないよ。

小さくても

野の「すみれ」の命の力は

それはそれはたくましい。

 

彼女の名は「菫」

生まれる前から決まっていた名前。

その通りの女の子がいまここにいる。

 

すみれの花言葉は

 「小さな幸せ」「ちいさな愛」

 「誠実」「謙虚」

 

人としての大切なあり方を表した言葉たちだ。

これから私たちが創り始め

この子たちが担っていく

「明るくステキな未来」の

礎ともなる言葉たち。

 

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この子の顔を見てほしい。

 

この子を見て

 戦争のある未来を想像できるだろうか?

 多くの人が生活に苦しむ格差社会を想像できるだろうか?

 温暖化の進行で住めなくなった地球を想像できるだろうか?

 伝染病と戦い続ける社会を想像できるだろうか?

 つながりが分断された社会を想像できるだろうか?

 

この子を見て

あってほしいと願うのは

「明るいステキな未来」

そこには「小さな幸せ」があふれている。

 

この子の名は「菫(すみれ)」

この子の苗字は二文字。

五つの文字の母音を並べ替えると

「あ い う え お」

 

 ありがとう

 いいかんじ

 うれしくなる

 えがおでにこり

 おめでとう

 

これはね

じーじが毎晩お風呂で唱えている

「あ い う え お」

 

つながったね

ありがとう。

 

生まれてきてくれて

ありがとう。

 

なんだかちょっと

いい感じ

うれしくなって

笑顔でにこり。

 

明るいステキな未来に生きて

おめでとう。