この「生きがいとは」を書き始めたとき、
それなりのシナリオがありました。
読んだ本に書かれていたことを引用しながら、
書こうと思っていたのです。
しかし、前回からそれから逸脱して、
どこへ行くのかわからなくなってきています。
今日もパソコンに向かったときには、
Today's Tipのネタがたくさんたまってきて、
どうしようかを考えるためでした。
その作業し始めたとき、ブログを書こうという気になったのです。
今日は、先週水曜日以来、丸一週間ぶりの学童保育に行ってきました。
それも、特別なケースとして、朝8時から受け入れる子がいたので、
シフトのやりくりの関係で、8時から18時まで、
1時間の休憩をはさんで、9時間のお勤めでした。
昨日までの5日間のこともあって、
疲れているのは間違いないと思います。
しかし、行くとそんな感覚はありませんでした。
関係性のいい場なので、そして信頼されている場なので、
ほんとうに自然体でいられます。
だから、とても生き生きして、その場にいました。
小学校1年生と3年生、日々成長している子どもたちです。
なかでも、広汎性発達障害で特殊支援学級に行っている子は、
夏休みには、とっても幼稚な感じでした。
わけのわからないことで楽しんでいる、
そして、ほかの子の仲間にあまり入れない感じがありました。
そして、工作にはほとんど興味がなかったのです。
電車がとっても好きでも、電車ごっこはしなかったのです。
しかし、2学期に入って徐々に変わってきました。
最近、工作に興味を示し始めていましたが、
この1-2週間で、自ら段ボールで電車をつくって、
みんなを巻き込んで電車遊びをしています。
それも、一時的なものではなく、
作ったのもを大切にして、日々進化させています。
そして、今日こんなものができていました。
自分で段ボールを切って、線路を書いて、
床に貼って、電車を走らせるのです。
あるところで見てきた模型の再現だとは思いますが、
自分で考え、イメージし、手を動かし、作ります。
すごいなと思います。
いま私は生きがいを感じています。
前回は家族のことを書きました。
そして、今回は、学童の子どもの成長を目の当たりにしています。
生きがいとは、人がよりよく成長できるよう
関わっていけることだと体感しています。