私はカレンダー通りのお仕事なので、GWといっても、
ほぼこの4連休だけです。
昨日のその1は、チャックと浅川と多摩の尾根を歩きました。
昨日チャックから教わった場所に行ってみたくなりました。
2日は「きりがみ」をやろうと思っていたので、
それは後半の2日にすることにして、今日は一人で歩くことにしました。
八高線の金子駅に初めて降りました。
この看板では、目的地までの道はよくわかりませんが、
狭山茶の茶畑があると書かれていたので、
一旦南方向に少し歩き、茶畑の写真を撮って、北に向かいました。
後で後悔したのは、事前にネットで調べておけばよかったということです。
多摩地区の地図を見て、だいたいの目安を決め、
念のためそれをコピーしていきました。
間違うことなく、上り道に入ると、そこは車が行き交う歩道のない道でした。
これはやばいなと思いつつ、少し上がると、桜山展望台の表示があったので、
そちらに向かいました。
展望台はこんな感じで、階段を5階分上りました。
展望台の南の風景です。
右手は金子、青梅方面。
左手は、西武ドーム球場や所沢、新宿方面です。
北側は、駿河台大学の建物がわずかに左端に見え、
飯能方面の景色がありました。
そこから、今日まで何と読むか知らなかった西武池袋線の仏子(ぶし)駅まで、
約3Kmという表示がありました。
目的地の「トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園」に対しては、
かなり東に逸れているのですが、他に行く要がないのでその道をたどりました。
こんな道がずっと続きます。
展望台を出てしばらく行くと、分かれ道がありました。
冒険の森広場(?)という表記がありました。
ただ、ネットで地図を見ると、道が何も出てこないので、
ちょっと不安になり、仏子への道をたどりました。
そちらは南コースでした、
事前情報を持っていなかったので、本来は北コースを辿るべきだったのですが、
北コースに行く道はわからなかったのです。
でもね、それはそれで、歩く楽しみができてよかったわけです。
南コースの端まで行き、坂を下って、北コースに入りました。
その間、標識には桜山展望台しかなく、
どこにも「トーベ・ヤンソン」も「あけぼの子どもの森公園」も出てきません。
最悪、元に戻って、金子駅から帰ってもいいと思っていました。
途中、冒険の森広場(?)から降りてくる道に出会いました。
その先すぐに、小さな分かれ道があり、私の目的地が書かれていました。
ほっとして歩いていくと、そこはこじんまりとした子どもの体験広場でした。
別途、このブログに「子どもの体験」シリーズを書いているので、
この場所は、無理やり体験に誘導する場のように思え、
ちょっと複雑な気持ちになりました。
全部受け身なんです。
ここを出て、飯能駅まで歩きました。
途中入間川を渡ります。
子どもの森公園に車で行って、体験して帰るより、
山道を歩き、桜山展望台に上がったり、こんな河原に降りて遊ぶ方が、
子どもたちのわくわくはずっと大きいのではないかと思います。
そこからは、子どもたちのことは忘れて、私は大人の道をいきました。
たどり着いた西武飯能駅そばのおしゃれなバーで、プチ贅沢。
でも入ってからメニューを見て、失敗を認識したけど、もう遅い!
覚悟を決めて、アラビアン・ライム・エールのLを飲みました。
Sで715円、190mlしかないんです。
Lは390mlで、1,375円もするんです。
今日の収穫は、このビールだけではありません。
私のお散歩は、小さな命たちとの出会いがあります。
今回は、チョウや虫たちには出会いませんでしたが、
植えられたものや、自然の中で咲いているお花たちにたくさん出会いました。
歩く道端に、こんな可憐なお花たちが、人知れず息づいています。
いつも思うのですが、人間、みんな違います。
同じように、私が写真に撮るお花や葉っぱや虫たちも、
どれ一つ同じものはありません。
違いを恥じることなく、そこに生きています。
昨日と今日で、合わせて5.2万歩を超えるお散歩でした。