小さな小さな習慣

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今日、Sol Cafe ノートが、また新しくなった。

毎日の日記、それも朝一で、その日に起こったうれしいことを書いておく。

せねばならないことのノートではないので、気持ち次第で、

その日に起こったことは、なんでもポジティブになる。

それはまた、読書ノートでもあるし、気づきノートでもある。

そんなことを毎日やっていると、いつも自然体でいられる気がする。

 

ある意味、一日一行でいいから書こうと決めたわけではないけど、

それでもいいという感覚が、これまで続いてきた秘訣かもしれない。

 

毎日欠かさず日記を書くこと、これは小さな習慣とは言えないかもしれない。

私の場合、それがもう何年も何年も続いている。

私の最大の得意技、それは習慣にできることかもしれない。

 

朝起きてやること、通勤中にやること、お風呂でやること、などなど、

毎日やる小さな習慣がいくつもある。

週末には、気の向くままに好きなことをやる、これもまた小さな習慣だろう。

 

かつて会社時代は、3度の海外赴任、日本にいるときも、

度重なる海外出張、海外販社や取引先との会議やコレポンで、

英語を使わない日は一日もなかった。

経験を通して身についてきた英語だが、今はご縁がまったくなくなった。

 

今はもう、とっさには英語は出ないのではないかという気がしている。

それでも、せっかくそれなりに会話できるようになった英語なので、

忘れないようにしたいと思って始めたのが、

Reader’s Digestのサブスクリプション。

逆に言うと、ただそれだけだが、一日に少しずつでも読んでいこうとしていた。

 

しかし、それは習慣化していない。

読んではいるが、毎日ではない。

生活のパターン上、読む時間は午前中になる。

その午前中も、やることはたくさんあって、

気が付いたら出勤時間になっていることが多い。

Reader's Digestを読むのは、どうしても後回しになってしまう。

読む時間がないので、ついついまあいいかとなってしまう。

あきらめる日々、それが長く続いていた。

 

最近「小さな習慣」スティーブン・ガイズ著を読んで、記憶に残っていたのは、

「一日一回の腕立て伏せ」、それがすべての始まりだったということ。

 

そこで、「一日一行読もう!」、そう決めた。

すると、20分くらいないと読む気にならなかったものが、

1分でもできる状況になった。

家にいる間だけでなく、持って出て電車を待つ時間にも読める。

わからない単語をいちいち調べる必要はない。

そう思えれば、ものすごくハードルは下がることをここ数日経験している。

結果として、一行で終わることはない。

今日も限られた時間で2ページ読んだ。

その程度だけど、読まないよりははるかにまし。

 

家事をそれなりにやると、段取りというものが必要であることがわかる。

やることの順番を変えたり、やることをいい加減にしないなど、

目の前のことを丁寧に、まずそれをやるということを学んできた。

 

小さな習慣が増えることが、いま自分の自然体かなと思っている。

このブログも、いろいろやっていると何かしら書くことが出てくるので、

週一レベルでは、それなりに書き続けられている。

 

ありがとう。

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