はたらく場に「ありがとう」を

緊急事態宣言の発令と延長で、学校が休校になり、

いまだに、私の新しい仕事、

学校内の放課後子ども教室「けやきッズ」は、

若干の事務ワークを除いてまだ稼働していません。

 

一旦4月に、学童保育の子どもの受け入れをしましたが、

それも人数減少で一週間で打ち切りとなりました。

そこで一緒に働くことになっている5人のスタッフの方々も

ずっと自宅待機が続いています。

 

私も、4月後半からゴールデンウィークにかけて、

自宅でゆっくりさせていただきました。

しかし、今月はそうもしていられないので、

連休明けすぐから毎日、古巣の学童保育のお手伝いに行っています。

 

学校が休校のため、学童保育は朝からやっているので、

本来ならば、スタッフが倍必要になります。

なので私は、月曜日と金曜日が朝8時から14時まで、

残りの中3日が13時から子どもたちがいなくなるまで、

毎日半日のシフトになっています。

 

午前中の月金には、前の晩に作った夕食をお弁当に詰めて持っていきます。

先週も2回、こんな感じのお弁当を持って行きました。

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その学童保育には、日によって違いますが、

4~8人の子どもたちが、朝から来ています。

昨日の金曜日は、地元の小学校の家庭訪問の日と重なったこともあり、

3人とこじんまりしていました。

学童保育にも、2人の先生が来られましたが、

お二人とも子どものことを大事にされる先生だと感じました。

 

これまで、ドリマ授業他で、

多くの学校の先生にお会いしてきましたが、

どの先生もしっかり子どもに向き合っているいい先生方でした。

 

そして、この学童保育に来ている子どもたちの

お母さん、お父さんも、とても子ども思いのいい人たちです。

子どもたちは、恵まれていると思います。

 

子どもたちは、落ち着いて遊んでいます。

想像力だけで長い時間遊ぶことができるのを見ていると、

本当にすごいなと感心します。

大人にはよくわからなくても、通じ合っているんだなと感じます。

 

4月初めにはどうなることかなと思った、特支の一年生も、

思ったほどは手がかからず、なんだかその雰囲気の中で、

それなりにやっています。

 

この2年間ですごく成長した特支の3年生は、

最近は来たり来なかったりです。

以前は、学校に行って学童に来ていたわけですが、

今は、学校もなく、家にいることが多くなっています。

そのせいか、自分の気に入らないときに、

ほんのちょっとしたことなのに、切れやすくなったりもしています。

これは一時的なことで、学校が始まればよくなると思いますが、

やはり、今回の在宅によるストレスの影響は感じられます。

 

先週はフラフープを寄付した3年生の女の子がいて、

すごい腕前に感心させられたり、

1-2年生の男の子の動作がかわいくって笑ったりと、

見守りながら、笑みがこぼれる毎日でした。

 

5月生まれの子が二人います。

一人は3月からずっと来ていないので、一人の子のお誕生会をしました。

いつもなら手作りケーキでお祝いをするのですが、

今は手作りのものが使えないので、ちょっと寂しい感じはあるものの、

3年生の女の子たちが、粘土でケーキをつくってくれて、

ろうそくを立てて、火をつけてお祝いしました。

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5月に入って、こうやって子どもたちと一緒に、

とてもステキな日々を過ごすことができています。

 

加えて、この学童保育で一緒に働く大人の人たちもみんなステキです。

さらに、たぶん来月から動き始めるであろう

放課後子ども教室のスタッフの方々も、みんないい人たちばかりです。

 

職場に恵まれています。

感謝します! ありがとう!