読んでもらうこともある

1/19の「読んであげるんじゃない」の続きです。

 

今週も月~水と今日の金曜日に学童保育に行き、

明日の土曜日は一日行く予定です。

木曜日は、今年最初のドリームマップ授業でした。

 

学童保育では、用意した本は2冊ばかり読みましたが、

まだ2冊、想定より余分に残っています。

水・木と子どもたちが、自分で読みたい本を持ってきて読んだからです。

 

火曜日は学校の図書の日のようで、

毎週のように子どもたちは、学校の図書室で本を借りてきます。

今週の火曜日もそうでした。

その火曜日、1年生の子が3人も、

「おはなしのじかん」に本を読みたいと言い出したのです。

 

「今日はSolが読むよ。人に聞いてもらいたいなら、

家でしっかり読んでできてからにしてね。

明日持ってきたら、読んでね」

と伝えました。

 

翌日本を持ってくるのは、一人は確実、

もう一人は微妙、一人はまず忘れると踏んでいました。

当日、確実な子と微妙な子が持ってきたので、

少し長くなるけど、二人に読んでもらうことにしました。

 

二人とも女の子で、一人は今月7歳になったばかり、

もう一人は、3月が誕生日の6歳。

二人とも、しっかりがんばって読みました。

そして、一人を除いて、結構長いお話しなのに、

しっかり聴くことができたのです。

読むほうも、聴く方も成長しているなと感じた時間でした。

 

そして昨日の木曜日、

水曜日に本を忘れてきた読みたいといった男の子が、

絵本を持ってきて読んだのです。

その子は、人の話が聞けない子で、

一人を除いてと書いた、その子なんです。

私は、昨日、ドリマ状業で学童はお休みしていたので、

その場にいられなかったのが残念ですが、

とても頑張って読んだそうです。

そして、いつもちゃんとしないのに、

「お帰りの会】のとき、一番先に座って待っていたそうです。

 

読めたこともそうですが、

昨日LINEで送られてきた写真を見て思ったのは、

よく本を忘れずに持ってきたなということです。

なぜなら、常に何かを忘れる子だからです。

どうしても読んでみたかったんだろうなと思います。

気持ちが入っていれば、忘れないんですね。

 

 

そんな気持ちや意欲を、大事にしてあげられたこと、

とってもよかったなと思っています。

 

学童保育の日課となっている

17時前の「お帰りの時間」のあとの「Solのお話しの時間」は、

子どもたちが読む時間にもなりました。

この冬休みに、2年生の女の子2人と男の子1人が読みました。

そして、今回、1年生の3人です。

 

これからも、学校の図書の日に借りてきた本を、

また何人かが読んでくれるかもしれません。

「おはなしのじかん」は、読み聞かせを超えて進化中です。

 

そのうちそこで、Solの絵本も読みたいな、そう思っています。

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