Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

「ここいまタウン」への歩み

未来に起こったステキなこと 21~30

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<未来に起こったステキなこと> 21
 
赤ちゃんからお年寄りまで、障がいのあるなしにかかわらず、
すべての人、一人ひとりの人格が認められ、尊重される社会、
人間の尊厳が大切にされている社会が現実のものとなっています。
 
感謝します! ありがとう!


<未来に起こったステキなこと> 22
 
世の中が商業主義、お金儲けに突き進む時代に、
いくつもの会社が、働く人たちの幸せを大切にして、
しっかりと根を下ろした経営をしていました。
 
そのなかの代表的な会社が、
かんてんぱぱの伊那食品工業です。
 
社是がとってもステキです。
「いい会社をつくりましょう」
 
そのいい会社とはなにか。
伊那食品工業は、その答えをしっかり持っていました。
石を投げればいい会社に当たる - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』
 
私は3度もこの会社を訪問させていただき、
自身の目で、そして肌で感じたことです。
 
でもね、平成の時代には、
探してもなかなか見つからなかった「いい会社」が、
いまはそこここににあり、
石を投げれば当たるほど「いい会社」が、
世の中にあふれています。
 
感謝します! ありがとう!


<未来に起こったステキなこと> 23
 
新型コロナウィルスで緊急事態宣言が発令され、
外出ができなかったり、経済活動がとまって、
閉塞感や不安が蔓延していたとき、
すごくダイナミックな流れが起きていました。
 
それまでは、因習にとらわれたり、
決められていたことをやればいいということが、
ある意味、仕事と考えられていました。
 
そのような中では、新しいアイデアが出たときに、
いかにそれは困難か、できない理由を探すことに、
知らず知らずの間に
少なからぬ労力が割かれていました。
 
しかし、いかんともしがたい現実が目の前にある中で、
どうしたらこの苦境を乗り越えることができるのかを、
多くの人が自ら考え、共有し、
協力し合うようになりました。
そして、それに向かって
行動が迅速にとられるようになっていったのです。
 
無理と思われていたことが、
知恵を出し合って着実に行動すれば、
何事も成しえることがわかってきたのです。
 
今では、それが、新しい慣習として、
世の中に根づいています。
 
感謝します! ありがとう!


<未来に起こったステキなこと> 24
 
人びとは、安い・速い・便利さを追い求めると、
心も何かしら落ち着かず、小さなことに一喜一憂して、
いつも焦ってしまっていたことに気づきました。
 
手の届くところにあるものを使うこと、
自然の恵みをいただくこと、
それを実践すると、心に余裕が生まれ、
感謝が溢れてきました。
 
多くの人が、コミュニティを豊かにすることが、
自分や家族の幸せにつながる本当の豊かさだと感じ、
地域に貢献し、その恩恵に与る、
そんな地域に根差した生き方にをしています。
 
そして、そんなコミュニティ同士が、
うまい具合につながっているのです。
 
感謝します! ありがとう!


<未来に起こったステキなこと> 25
 
感謝が自然とあふれでてくる社会、
みんなが「ありがとう」と言い合って、
一人ひとりが笑顔で暮らしている社会が、
いまここにあります。
 
感謝します! ありがとう!


<未来に起こったステキなこと> 26
 
政党政治は、戦後から平成に至る時代を支えてきました。
しかし、令和初期の状況を見ていると、
既得権益や忖度がまかり通り、
国民のための政治になっているとは思なかったのです。
 
政党政治における国会の議論は空転するばかり、
各政党は自分の意見を主張するだけで、
よりよい解を生み出していこうという
姿勢が感じられませんでした。
いかに派手な意見の応酬があろうとも、
結局は力の論理で押し切られて終わりです。
 
ある時期、国民のための政治とはなにか?
という問いが、真剣に考えられるようになりました。
そのおかげで、いまでは、
国民のための政治のしくみがまわっていて、
国民全体も政治に関心を寄せ、
政治家を信頼するようになりました。
 
どんな政治のしくみかというと、例えば、
2000年前後には、「感性論哲学(芳村思風)」
によって提言されていた、
「合議政治」のようなものなのです。

未来に起こったステキなことのヒント - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』

 

感謝します! ありがとう!


<未来に起こったステキなこと> 27
 
プラスチック、
こんなに安価で便利なものはありませんでした。
だからそれが当たり前となり、浪費された結果、
地球環境は大きき損なわれてしまったのです。
スーパーの棚を見て、
プラスチックでないものを探すのは至難の業、
紙箱でも、中には必ずプラスチックがありました。

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バイオプラスチックなどが研究されましたが、
コストが見合わすに、普及には至りませんでした。
 
しかし、新型コロナウィルスの試練の中で、
知恵を出し合い、協力し合うことで、
一見不可能に思えたことが可能になっていくことを
多くの人が経験しました。
 
地球の環境を豊かなものに変えていくことは、
不可能なことではありません。
本気になるかどうかなのです。
そこに必要なだけのお金を
かけることができるかどうかだったのです。
 
新型コロナウィルスを克服した後、
本当に大切なものを大切にする機運が
盛り上がりました。
それは人の命であり、人の幸せです。
 
戦うから助け合う
という大きな価値観の変化で、
軍事予算が大幅に削減され、
そのお金が、
従来のプラスチックに変わる素材の開発や、
循環型社会の構築・維持に
使われるようになりました。
 
おかげで、地球上に平和が訪れ、
環境も豊かな自然あるれるものとなりました。
 
感謝します! ありがとう!


<未来に起こったステキなこと> 28
 
人びとの口からこんな言葉が消えてから、
どれくらいたつのでしょう?
 
感謝します! ありがとう!

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<未来に起こったステキなこと> 29
 
世の中では、さまざまな問題が発生します。
問題の大小にかかわらず、
その問題が解決できた場合、
そこには数限りない人の努力があります。
 
もし、自分の手柄だと言い張る人がいるとすれば、
それは驕りであり、誰も賞賛しません。
 
その好結果の背景には、
見返りを求めない人たちの献身がある、
ということが、しっかり理解されています。
 
社会を構成する人が受け身ではなく、
一人ひとりが能動的に行動して、
社会を豊かにしていく時代になりました。
 
感謝します! ありがとう!


<未来に起こったステキなこと> 30
 
神社・仏閣に、
「○○をかなえてください」
とお願いしに行くのではなく、
みんなが、
「よくしていただいて、ありがとうございます」
と感謝しに行くようになりました。
 
それだけ、人びとの気持ちにゆとりが生まれ、
心が豊かになっているのです。
 
感謝します! ありがとう!

神社に「ありがとう」を - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』