<Tip & Thoughts> 「責めあう」から「許しあう」へ

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この週末に、この冊子が届きました。

思風会の会員特典です。

 

昨日は「はじめに」と「愛とは何か」の数ページを読んでみました。

いまの時期だからこそ、より大きく響いてくるものがあります。

だからこそ、一気に読むのではなく、味わい考えながら、

毎日少しずつ読んでみたいと思っています。

 

今朝「はじめに」にある言葉を、Today's Tip 2190に引用しました。

こんな勇気づけれられる言葉がありました。

  • 愛は能力だから、育てていくことができる。
  • 人類の未来は、今後どれだけ「愛の実力」を磨いていけるかどうかにかかっている。

 

今日は、2ページ強の「民主主義の崩壊」を読みました。

そこには、こういう言葉があります。

 

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義務の本来の意味は、自分が相手のためになにかをすることです。

にもかかわらず、「相手が自分のために義務を果たしていない」と

相手を責める道具にしてしまっている現実もあります。

「権利を主張し、義務を要求する」自己中心的な社会になっています。

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民主主義社会は、お互いに責め合うことで発展してきました。

民主主義社会は、責め合う社会です。

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以前からそうですが、特に最近、

討論をしている番組を観るのは、イヤでしかたがありません。

非難、文句の嵐だからです。

いま、コロナウィルスで世の中は大変な状況になっています。

その対策に関わっている人たちは、

みんなが今できるベストを尽くしているはずです。

そんな番組に出てくる人は、

結果が伴わない、やり方がまずい、こうすべきだと非難します。

しかし、事情があってそうなっているわけです。

本来、まず、労い、認め合って、

どうしたらよりよくなるかを一緒に見つけ出していく

もののはずなのにです。

 

「相手に義務を要求する責め合う社会になってしまっている」

そう強く感じます。

 

この試練を乗り切ったとき、

本来の人間の生き方ができる社会が始まっていく、

そう信じています。

 

思風先生によると、こうなります。

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「責めあって生きるのではなく、許しあって生きる」

という生き方が、人間らしい生き方です。

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