『心を軽くする言葉』小林正観著にこんなステキな言葉があります。
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今日も含めた過去で言うなら、
「今日」の私は人生で最長老、最ベテラン、最古参。
その日の判断は、最古参の「私」が下したものだから、
それ以上のものはない。
今日も含めた未来を考えたとき、
「私」は今日、最も未熟な者であり、最年少者である。
では、さらにもっと勉強しよう、向上しよう、魂を磨こうということになる。
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『Solの身の上話』に書いているように、
私は今月から、府中市の「けやきッズ」という
放課後子ども教室に通っています。
この3月・4月は特別ですが、普段は学童保育も同じで、
午後の勤務なので、午前中は自分のために使えます。
これが本当にありがたいです。
還暦までと違って、日々追われるような気持になることもなくなりました。
そして、今日Today's Tipに使ったこんな子どもたちと、
日々接っすることができるのです。
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子どもたちには「こうでなくちゃいけない」の鋳型がなかった。
男と女、夫婦、家族、家庭。
「この形がふつう」とか「これはおかしい」の概念や、
もっと言えば、「この形は自分は嫌いだ」みたいな
好き嫌いの嗜好性さえなかった。
そうしたものは、成長するとともに何処からか、
誰からかの影響が入ってきて形成されるものであり、
小さな子どもには、そんなものはない。
あるものを、あるがままに受容する。
『ほくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
ブレイディみかこ著
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だからこそ、「今日」という日を満喫できています。
「今日」があるのは、「過去」の人生におけるの経験のおかげ、
そして、「今日」は、
- 子どもたちの「未来」のためにある時間
- 自分の「未来」のために、子どもたちから学ぶ時間
幸いにも、私には、子どもたちや社会が必要としているの
お手伝いができる、そういう立場にあります。
そのため、不要不急を考えることもなく、毎日出かけています。
だから、今日という日は、私のとって「ありがとう」の時間なのです。
この写真は、私が通う小学校のそばではありませんが、
さほど遠くない昨日の府中市内のものです。